今日は木曜日なので週チャンの方の記事を先にアップしてしまいましたが。
今月12日に発売だった別冊少年チャンピオン10月号。
スペアバイク東堂編は終わってしまっていたものの、ラストクライムのビッグポスター付きだというので買っておりました😜
当然ですが、このシーン、私も本当に大大大好きなので。
これは宝物です😌
東巻、尊い……✨✨✨
さて、別チャン連載のスペアバイクについてですが、東堂編が終わった事で、少しテンションが下がっていたものの、今月のお話を読むと、再び気分も絶好調に👍
やはりスペアバイク、楽しいです✨最っ高でした✨
というわけで、内容や感想を軽くお話させてもらいますので。
本誌未読の方はネタバレご注意ください。
SPARE.87 『ファミレス1』
ストーリーは新開の語りで始まります。
5月 秋沢湖で行われたレースの帰り
オレたちは
ファミレスに寄った
そこには__
靖友たちがいた
明早大のメンバーが車でファミレスに到着。
そこで知った車を発見します。
新開「見ろよ、あの車」
福富「ああ!!」
店内に入ると、予想通り、そこには金城、荒北、待宮がいました。
荒北「アァ!? 福チャン!? 新開ィ!?」
待宮「箱……明早大!! エエ!?」
福富「荒北!! 金城!!」
新開「待宮くんもいる!! 揃ってるね!!」
金城「どうした福富、一人足りないじゃないか」
金城が言っているそばから、店内に遅れてもう一人、遅れてやってくる人物がいます。
店員「いらっしゃいませー」
石垣「あー、連れと来てて。えーと…。おう、隼人、あったワ、サイフ。カバンの奥に。うお!? 洋南や!!」
こうして、ファミレスの一角に、洋南、明早大のメンバーが勢ぞろいするのでした。
ドンと威圧感満点、体格もいい男性6人。
席は少々手狭に見えます。
店員「いらっしゃいませ。グストーへようこそ。テーブル……ご一緒でよかったですか?」
福富に尋ねます。
福富「ああ!! かまわない!!」
荒北「いや!! かまえよ福チャン。狭めーよ、狭めーだろ、明らかに!!」
待宮「そうじゃ福富、4人でゆっくり座る席じゃ、ここわ!!」
福富が同席で良いと言ったので、店員さんは去っていきますが、荒北達は声をあげます。
一方、去って行った店員は、バックヤードに戻ると同僚に話しかけます。
店員「ゆう子さん。あのテーブル、またイケメン増えたわよ。イケメンがぎゅうぎゅうよ」
同僚店員「私、お皿下げてくるわ」
意気揚々と金城や福富達の揃ったテーブルに向かうのでした。
そのテーブルでは………
福富「何にする、新開」
荒北「話をきけヨ!!」
待宮「何でキツキツなんじゃ」
騒ぐ荒北達に、福富はギロッと視線を送ります。
福富「……」
荒北・待宮「!」
福富「同じ店に立ち寄って、同じ席に座らなかったら意味がないからだ!!」
立ち上がってわめいていた荒北でしたが、福富の言葉にストッと腰をおろします。
荒北「まァ、なら、しょうがねェ」
待宮「エエッ!? まてコラ、荒北。福富は今、フツーのことを大仰に言うただけで、大したことは言うとらんぞ。他に席は空いとるけ。そっち座れ言うてやれ。ホラいつもの調子で。どうした荒北ァ!!」
待宮の言う通り、確かに店内はガラガラで、荒北達の座る席だけが混み合っています。
待宮「さっさと違う席いけ言うてやれ!!」
新開「よせよ、マチミヤくん」
待宮(新開!!)
新開「言葉じゃないよ。靖友は昔から、寿一のまっすぐな目に弱いのさ」
新開の言葉に、待宮も福富の目を見ます。
待宮「あ」(目ェ!?)
真っすぐな眼差しに出会う待宮。
待宮「……」
荒北と同様、ストンと腰をおろす待宮。
待宮「なんだ、そうか」
荒北「そうなんだヨー」
石垣(納得したんかー!!)
石垣(なんや…荒北や待宮はインターハイでも互いに挑発するタイプでバチバチやりよった……水と油かと思うとったが、案外__それゆえ何か、通じるもんがあるんかもしれんな)
金城「まあ、オレたちはもう食べ終わってる。ドリンクのお代わりくらいだ。スペース的には問題ないだろう」
石垣(金城…!! このタイミングで折衷案を差し込んできた。さすが元、総北高校のキャプテン!! 上手いことまとめる男や!!)
こうして、席は相席となる事で落ち着いたのでした。
待宮「まだ決まらんのか!! さっきから福富ィ!! そん時食べたいモンじゃ、一目で決まるじゃろう」
荒北「ハッ!! 熟読すんだヨ、福チャンは。メニュー端から端まで」
待宮「エエッ!? マジか!? ワシは連れと通った喫茶店のメニュー、2コくらいしか知らんかったぞ」
荒北「そら知らなすぎだヨ。バァカ」
待宮「その2つが格別うまいんじゃコラ」
荒北「ソレドコよ?店」
待宮「駅前じゃ、呉の」
金城「食いついたな」
荒北「広島かヨ。まーいいや、教えてくれ」
新開「食べにいくの?靖友。広島まで」
荒北「やっ…チトさすがに遠いか?」
石垣「……」
新開「わざわざいくのもオモシロイかもね。車でさ。皆でさ」
荒北「オーッ、悪くねェな、新開。運転たのむ」
新開「マチミヤくんの案内で呉のいいとこ走るのもいいんじゃない?自転車持ってって」
待宮「ワシ?ワシの案内か。…アア。まァけっこうええとこあるワ。瀬戸内の海ながめて流せるルートとか!! 呉は港町__山も島もたくさんあるけのう!! どこに寄ってもメシもフツーに美味いワ!!」
荒北「わるくないじゃナァイ!!」
新開「さて、石垣くんは何にする?」
石垣「お、ああ、すまん」
石垣は新開に言われてメニューに視線を落とすも、何か思う事がある様子です。
それに気付いた新開が再び声をかけます。
新開「どうかした?」
石垣「ああ、いや、何でもないワ。考えごと…ちょっと、一瞬な…。あらためて考えると…すごいな思うてな…」
荒北「スゴイ?」
待宮「ゴイスー?」
石垣「去年の夏にインターハイを闘った6人が、それぞれが違うジャージで走った6人が、皆違う場所__神奈川、千葉、広島、オレは京都から、今日__たまたま偶然集まって、この埼玉の田舎の方の県道沿いのファミレスで、ヒザつき合わせて座って喋っとる。それって、すごいことやなーと思うてな」
金城「“偶然”…!!」
新開「確かに、奇跡かもね」
福富「ああ!!」
荒北「うち4人は元キャプテンつう、異常なキャプテン率の高さもありえないんじゃナァイ!?」
待宮「モッとる男たちか?」
石垣「すごいことや」
荒北「ハッ」
改めて6人、顔を見合わせます。
荒北「つかヨ、そういうのもいいけどヨ。早く注文した方がいいんじゃナァイ?」
荒北の言葉に、見れば女性店員が3人、並んでオーダーを待っています。
石垣「はっ」
福富「待っているな」
待宮「何で3人もおるんじゃ!?」
『◆待ちに待った“オーダー”!!』と綴られ、今月はおしまいです。
ヤバいヤバい!4人目の店員になりたい!(≧Д≦)✨
なれませんかね!? マジで!
なんて、なんてドリームなメンバーなんでしょう❗✨
ちょっとよだれ出そうな勢いで、読んでいてニヤニヤが止まりませんでした。
今月のスペアバイク、OB好きにはたまらないですよね💓
私も東巻クラスタではありますが、OBメンバー大大大好きなので。
とにかく楽しい回でした😆
福ちゃんの「同じ席に座らなかったら意味がないからだ!」って最高ですよね✨
そうゆう事言えちゃう福ちゃんが好きです。
納得する荒北も可愛いですし、待宮、おまえもか~みたいな納得っぷり。
荒北と待宮のコンビ、良いですよね✨
新開の提案した通り、この6人で広島に行って欲しいなって思います。
てか行ってくれますよね!?この流れ。
ドリームなツアー……
どうやったらこの6人と広島で遭遇出来ますかね。
マジでストーキングしたくなります。
スペアバイクで是非是非描いて欲しいです❗
あと、ふと気になったのですが。
新開と荒北。
新荒って、東巻のように人気のあるカップルじゃないですか。
大学入ってから、新荒ってどうなっているのでしょう。
私は基本、東巻とT2を追っているので新荒の今がどうなっているのか、よく知りません。
知らないながらに今回のファミレスでのシーンを見ていると、何だかちょっとキュンとしてきてしまいまして。
二次創作の方で新荒の今を見たくなってきてしまいました(見てこよう~♪笑)。
そんなこんな、腐女子な視点を入れても入れなくても。
やっぱり弱虫ペダル、OB最高です(≧Д≦)
スペアバイク楽しい!!✨✨