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別冊少年チャンピオン3月号スペアバイク東堂尽八11(☆ネタバレ注意です!)

ありがとう、生きてて良かった😆✨
歓喜の涙が止まらない❗
公式が最大手に万歳❗
表紙から震える程最高なイラストの別冊少年チャンピオン3月号。
もう…ちょっと言葉になりません😣✨
とりあえず、頭の中の整理も兼ねて、内容の紹介から入らせて頂きます。
別チャン未読の方はネタバレ注意ください🖐
今月号は東巻クラスタにとって、間違えなく歴史に残る一冊です😌

 

SPARE.80 東堂尽八11

インターハイ神奈川県大会
1日目ゴール地点
箱根芦ノ湖湖畔駐車場
特設ステージ
表彰対象者控えテント

東堂が田所に話しかけます。
東堂「総北高校、田所迅…」
田所「あ!?」
東堂「巻ちゃんの大学の志望校、教えてくれ」
田所「あ!? おお!?」
突然の話に、田所は驚き、状況が理解できません。
田所「は!? ま…巻島の進路!? を!? 教えろ!?」
東堂「うむ、そうだ!! 聞けるのはおまえしかいない!! そして、そのタイミングは今しかない!!」
田所(何言ってんだこいつ___!! インターハイの最中だぞ!? 1日目の表彰前だぞ!? はっ、まてよ。箱根学園の東堂は相当のキレ者だと聞く。頭が回って口が上手い……もしかしてこれは、オレたちに確実に勝つための__高度な情報戦か!!)
東堂「おしえてくれ」
田所「フン!! ハコガク東堂。その手にはのらねェぜ!! 教えられねェな!!」
東堂「な、なんと。無体な!!」
東堂は椅子に座ったまま頭を抱えます。
東堂「おまえもか!!おまえもなのか!!」
田所(ん?)
東堂「巻ちゃんも教えてくれないのだよ。何度きいても!! 電話口できこうとすると、プチっときられるのだ!!」
田所(あれ?思ってたリアクションと違うな…)
東堂「金城は教えてくれそうにないし、フクにきいても、『あいつはそういうのは喋らないだろうな!』__て言われたし、新開に聞いたら『迅くん?迅くんなら教えてくれるんじゃない?あいつぁ裏表のない気持ちのいいヤツだよ』って言ってたのに!! オレはどうすればいいのだ!! 直接か!! 総北高校に直接出向いて進路課の先生に聞けばいいのか!!」
東堂は椅子から立ち上がって、どうしようもない気持ちを語ります。
田所「いやっ…その……」
東堂「おまえしかいないのだよ、田所迅!!」
田所(この男………よくしゃべるな)
東堂「ただオレは、巻ちゃんと同じ大学で、共に走りたい__そう思ってるだけなのだよ。“インターハイで共に闘う”“決着をつける”その約束を果たした今、あらためてオレは思っているのだ。巻ちゃんがいてくれたからこその、この3年間だったと。掛けがえのないものになったのだと。次は、その男とチームメイトになりたいと思うのは、オレにとってはごく自然な流れなのだよ」
東堂は表彰対象者控えテントの出口へ向かいます。
東堂「すまなかったな。邪魔をした。もう時間だ、いくよ。レース中なのにくだらないことを聞いてしまったな。明日はまたお互い力の限り闘おう」
東堂の言葉を聞いていた田所は、ギリっと歯を噛み締めて、がばっと立ち上がります。
田所「まて、東堂!」
田所が立ち上がった勢いで倒れたパイプ椅子が、ガタンと音を立てます。
すでにテントの外に出ていた東堂を追って、田所も出てきました。
そんな田所を振り返る東堂。
田所「オレはぁよォ。マジでこのインハイにかけてるからよォ。“余計な話は他のヤツらとはレースが終わるまでしねェ”“関係ない駄話はしねェ”って誓ってレースに来た。ましてやハコガクにゃ、去年の福富のこともある!! あいつにオレたちはレースを潰された!! 金城は気にするなっつってるけど、オレは覚えてる!! 忘れねェ!! 必死で走ったレースだったから!! あの次の日、1年生も取り返そうってムチャやってケガをした!!」
東堂「………。承知している…言い訳はないよ」
田所「けど、おめーが本気だってのわかったから、情報戦じゃねぇってのもわかったから」
東堂「情報戦?」
田所「教えてやるよ。ったく!! くだらねェこと、レース中に聞くんじゃねェ!!」
田所の言葉に目を見開く東堂。
田所「東京の__明早大だ。前に一度__あんま普段話にならねェ進路の話した時に、詰まりながらだが、『アア…まあ…あ!! 明早大ショ。あれならウチからも通える。通えるトコが………いいショ。クハ』って言ってた。
唖然とした表情で聞いていた東堂ですが、すぐにキリっと引き締まった表情へと戻ります。
東堂「恩に着るよ。ありがとう。田所迅!!」
そう言いながら東堂は、表彰式の舞台へと上がって行くのでした。

表彰式会場では、舞台に上がってきた東堂に、歓声があがります。
司会者の声が響きます。
『山岳賞、赤色ゼッケン、東堂尽八選手』
会場は東堂を称える声で溢れています。
「山神__!」
「ハコガク__!」

そんな表彰式、東堂は自らマイクをとると、なんとステージに巻島も呼ぼうとします。
東堂「巻ちゃん、出てきてくれ。この山岳賞は……」

東堂がそんなことをやっている中、テントの椅子に戻った田所は息をつきます。
田所「フン。ハコガク東堂…意外にまっすぐなヤツだ」

 

そして場面は変わり、修作と別れ自転車を飛ばす東堂へと戻ります。
東堂「ワッハッハ」(巻ちゃん!! オレもいくよ!! 共に!! 明早大に!! インハイは総合では負けてしまって残念ではあったが、大学で伝説を創り直せばいい!! 夏の終わりのこの空を。共に見てるか、巻ちゃん!!)

 

東堂が見たその空を、巻島も見ていました。
場面は総北高校の廊下を図書館へ向かって歩く巻島へと移ります。
巻島「クハ…何か今、東堂の声が聞こえた気がしたショ。聞こえるはずねェのにな…あいつは神奈川で、オレは千葉だ。まだ夏休みで、シンとして。図書館に来る3年くらいしかいねェ学校…終わっちまうな…夏も…日本での夏も…………」
巻島は手に持った携帯を見つめます。
巻島「やっぱ、言わなきゃだよな…尽八…おまえにも」

『◆伝えたい、伝えなくてはいけないことが、この夏にはあった。』という文字が綴られ、今月はおしまいです。

 

東堂の本気の愛が見えました(T-T)💓
混乱するほど最高過ぎます、スペアバイク❗
こんな話が読めるなんて生きてて良かったです😭✨
あの1日目の表彰式。
東巻クラスタにとっては、表彰式という名の公開プロポーズな感じだと思うんですが。
その前に田所っちの前であんな決意表明までしていたなんて!
巻ちゃんへの気持ちを語るところとか、まるでお嬢さんをボクにくださいって言ってるかのようで。
田所っちに認められた時、私の頭の中ではエンダアアアーーイヤアアーーなんて音楽が鳴り響きましたよ、おめでとう❗😆

今月のスペバイ、皆が巻ちゃんの進路を教えてくれない事を田所に話す時の東堂、フクが~新開が~と話す度に、その表情が福富だったり新開だったりするのですが。
漫画を読んでいて、それがすごく可愛かったです💓
総北の進路課の先生に直接聞きに行ってしまうという大胆行動、これは是非見てみたかったですけど。
そういう思考になっていたのが分かって、なんて東堂らしいのだろうと思いました😌
私の推しは私を裏切らないって感じで、すごく嬉しいです✨
そして、田所との会話から、東堂は自分の気持ちを福富や新開にも話しているのが確実になりました。
荒北にも話しては迷惑がられているのが目に浮かぶようです。
この手の話が明らかになってくると、映画で巻ちゃんがレースに参加していないと分かって地べたにゴロンしちゃう東堂の行動も、分かるというか……周りのメンバーも仕方ないよねってなるなぁと思ったり。

来月は巻ちゃんからの電話で真実を知ってしまうわけですよね😣
つ、つらい~~
東堂が可哀想すぎます……
読むのが辛いけど、でも楽しみで。
やはり早く読みたいです。

今月のカラーページ❗
表紙も最高なのは言うまでもないのですが、見開きのカラーページにも涙でした💓
東堂と巻ちゃんがタッチしているシーンなのですが。
そこに書かれている文字が『共に戦ったあの時は、もはや何にも代え難く、今や2人は分かち難く__。』ですよ!
2人は分かち難く__なんて。公式に言われちゃったら感極まって鼻血出そうです。
そんな分かち難い2人が離れ離れになり、そして再会して……あぁ、東巻尊い❗
好きで良かった、ますます好きになりました😌✨

その男とチームメイトになりたいと思うのは、オレにとってはごく自然な流れなのだよと話していた東堂。
そんな東堂と巻ちゃんを見ていた読者にとって、彼らはもはや結婚すべきだと思う。というか、いつか結婚するだろうなと思うのは、ごく自然な流れなのだよ。

おめでとう!!
二人ならどんな遠距離も乗り越えてゴールイン出来ると確信できました✊

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