梅雨明けしたと思ったら暑い日が続いていますね
溶けそうな気分です……
保育園にも寄ったりするからでしょうか、会社に着く頃には家から持って出た500mlのお茶がほぼなくなります
暑い……あまりの暑さにその言葉しか出てこなくなりそうですが。忘れちゃいけない、今日は木曜日
週刊少年チャンピオンの発売日です。
私の大好き弱虫ペダルはどうなっていくのでしょう……
というわけで、今週の内容や感想に入らせて頂きます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください
今週の弱虫ペダルは、雉の父親のシーンから始まります
雉の父「ロードバイクのパンク修理なんて何年ぶりだ__?」
雉の父親は、小野田がMTB(マウンテンバイク)に乗り換えた地点に残り、小野田のロードの修理をすすめています。
雉の父「おー、タイヤもチューブも細っそいな。MTBのタイヤは幅があるからな__。おおっ。空気も、あっという間に充填する」
パンクの個所を塞ぎ、タイヤに空気を入れ始める雉の父。
雉の父「ふー、うしっ」
空気を入れ終わり、持っていたタオルで汗をぬぐい、二人が登って行った坂道を見上げます。
雉の父「今ごろ楽しんどる頃か。弓射とあのメガネの子は。この峰ヶ山の旧道の、山頂まで続くオフロードを…五感と体……全てを使って」
ここで場面が変わります。
雉の父が想いを馳せている頃、まさに二人は競争を楽しんでいました。
ゴツゴツした道、凹凸に弾む車体。
小野田「わっとっと」
ハァハァと息を切らし、小野田は少し前を行く雉を追います。
そんな小野田をチラッと振り返る雉。
雉「MTB、楽しいよねェ‼」
言葉を発すると同時にゴォアっと加速する雉。
小野田(速い‼ すごい雉くん‼ やっぱり‼ 追いつかない‼ コーナーでおいていかれる‼ さっきより更に速度を上げると、道の凸凹で自転車がはねる。ふらついてタイヤが滑る。危ないと思ってブレーキをかけちゃう。だけど雉くんは、全く滑ったりしない。ブレーキもほとんどかけてない‼)
雉の走る姿を後ろから見つめ、小野田は思います。
小野田(「技術」なんだ…。さっき言ってた「技術」__)
雉の『技術いるヨン』という言葉を思い出す小野田。
小野田(平静に走ってるように見えるけど、細かい段差や地面の状況を、一瞬一瞬で見極めて、対応してるんだ。正確に‼ 呼吸をするように‼)
小野田は懸命にペダルを回し、雉を追います。
小野田(すごい‼)「はっ、と感心ばかりしてちゃダメだ。ああああ」(まだまだ分からないことだらけだ、MTB…‼ “大自然を相手にしたスポーツ”、“自然に分け入るためにつくられた自転車”。ロードバイクにはついてない、不思議なメカがたくさんついてるけど。しかもちょっと、ロボットアニメの特別装置みたいでカッコイイ…!たぶんこれは、必要不可欠なもの…………‼ 大自然を走るために必要なもの以外を削りとって、必要最小限の形なんだ、これは‼」
MTBに乗りながら、感じ取っていく小野田。
小野田「ああああ」
声をあげ、ぐるぐるぐるとペダルを回す小野田。
ケイデンスをあげ、雉を追います。
小野田(だけど、わからないことだらけだってことは、この自転車には__)
小野田は雉に並びました。
雉「コーナーあけると追いついてくるね、小野田クン‼」
小野田「雉くん‼ この自転車には、まだ可能性がいっぱい詰まってるんですね‼」
小野田の言葉にはっとする雉。
そしてニヤっと笑顔を作ります。
雉「“可能性”その考え方、嫌いじゃないヨン‼ できないってことは、のびしろがあるってことだ‼ 大切なのは気づきだ。気づくだけで、できるようになることだってある‼」
小野田(!)
雉「キミのコーナリングは__このMTBなら、倍の速さになる‼」
小野田(え)
雉は先程からコーナーに入る度に遅れ、コーナーをあけると追いついてくる小野田の走りを見ていたのです。
雉「オレの速度についてきて‼ 次のコーナーで試してみよう‼」
小野田「えっ、は…はい」(「倍」!? どういう…!?「コーナー」?コーナーでは普通にペダルが地面に擦らないように、内側の足をあげて曲がってるだけだけど…)
雉「ハイスピードでタイトなコーナーは、内側でペダルを擦る__そんな先入観があるだろう?」
小野田「え」
雉「MTBなら問題ない‼ そのまま回して曲がってみてヨン‼」
小野田「え」(そのまま?)
雉の言葉に小野田は動揺します。
小野田(“問題ない”!? 擦る!? 擦らないのか。擦ったら転びそう。だけど、やってみよう…‼)「あああああ」(チャレンジするためにこの旧道に入ってきたんだ‼)
小野田は雉に言われ通り、コーナーでもペダルを回し続けます。
ぐるぐるぐるとペダルを回す小野田。
小野田(うわ…‼ 何だ、回せる‼ 足を回せる‼ うああああ、すごい速度で曲がれる‼ 回せる‼ 新感覚だ‼)
ペダルを回しながらコーナーをぬけた小野田。
小野田「ま…曲がれました……」
雉「構造の違いだヨン。MTBはロードバイクに比べて、障害物を乗りこえるために、ペダル__クランクの付け根の位置が高く設計されてる。ロードバイクではできないことが__MTBならできる‼」
雉の言葉に小野田はドキッとします。
と、そこで、ちょうど目の前に急な坂が現れました。
雉「さあ‼ 最後の15%の『激坂』が見えてきた‼」
『◎MTBにチャレンジし得られた新感覚。いざ、最終バトルへ‼』という文字が綴られ、今週はおしまい。
へぇ~って感じでした
MTBについて知らないので、そうなんだ~と思うと同時に、ロードバイクでは出来ない事がMTBなら出来る!とか言われちゃうと、段々むすーっとしてきてしまいます、私は
別にロードを下に見た発言じゃないと分かっています
分かってはいるのですが、すみません、やはりロードバイクの方が今のところ好きなのです。
ロードバイクというより、ロードに乗ってるキャラが好きなのですけれども。
MTB編……そろそろ飽きてきました(´Д`)
MTBの可能性?雉くん?もういいよー。ロードに戻ってよーって気分です、今週。
失礼な事ばかり言ってて本当に申し訳ありません。
小野田くんはどんどんMTBに惹かれているようですから。
これこらどうなってしまうんでしょう。
私はいつか今日、“雉くん?もういいよー”と書いたことを謝るくらい、彼やMTBが好きになれれば良いなと思ってはいます!
なので、来週も楽しみに、しっかり見守っております