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弱虫ペダルRIDE.552『上がる回転数』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

昨日、我が家のリビングダイニングにあるエアコンが壊れました
なにも暑くなり始めたこのタイミングで壊れなくたって良いじゃないですかねぇ
メーカーに修理を依頼したのですが、今日はどうしても仕事を早く切り上げられないので、明日の夕方に来てもらう事になりました。
暑い……
エアコンが復活してくれるまでけっこう地獄です
頭の回転も鈍くなっていそうですが。
忘れちゃいけない今日は木曜日
週刊少年チャンピオンの発売日です
いつものように大好きな弱虫ペダルの内容や感想に入らせて頂きます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください

先週のラストで、小野田は雉から競争しないかと持ちかけられました。
先に加速した雉。
小野田はケイデンスを上げ、すぐに追いついてみせます。
雉「まじ?」(うそ、真横に!?)「何そのケイデンス‼」
マウンテンバイクでも発揮された小野田のハイケイデンスクライムに驚きつつも、雉は更に加速します。
小野田(雉さん、加速‼)
雉の再びの加速を見た小野田は、先程の雉の言葉を思い出します。
『このMTB(マウンテンバイク)の性能を限界まで引き出してみたいと思わない?』という言葉です。
小野田は独り言のようにその問いに答えるのでした。
小野田「……はい。このロードバイクとはまるで違う、山専用にの自転車…MTBのこと、もっと知りたいです‼」
言いながらバッと顔を上げる小野田。
その顔は笑顔です。
ぎゅうっとハンドルを握りしめ、小野田が加速体勢に入ります。
小野田「あああああ」
ぐるぐるぐると回る小野田の足。
小野田「あああああ」
ケイデンスが上がっていきます。
小野田「ああああ」
スピードをあげ、小野田は雉を追います。

後ろを振り返った雉はそれを見て驚きます。
雉(来た‼ まじ‼ ついてきた‼ そのケイデンス、本物か‼)

MTBを体感しながら小野田は雉を追います。
小野田(違う‼ やっぱり違う‼ この乗り物、ロードバイクとは違う、脚を回したら更にわかる。乗車姿勢がロードより起きて空気抵抗が多いはずなのに、進む‼ そして姿勢を伏せると、もっと進む‼)
走りながら小野田はMTBの性能を味わいます。
小野田(コーナーも曲がる。ロードバイクだったら一発で滑ってしまいそうな土や石が浮いているコーナーを、ゴツゴツしたタイヤがゆがんで、石をつかんで、地面にはりついてる感覚だ。MTBは土を確実に蹴って進む乗り物なんだ‼)
小野田は自然に溢れる笑顔のまま雉を追いかけ登ります。

雉「びっくりだヨン‼ いいペースについてくる‼ 小野田クン‼」
小野田「雉さん‼」
ハァハァと息を切らしながらも追いついた小野田は嬉しそうに雉に言います。
小野田「これ…MTB…お…これ、面白いですね‼」

小野田の言葉にニカっと笑う雉。
雉「それ、一番聞きたかった言葉だヨン‼ “クン”でいいよ、つーの」
親指を立てて小野田に笑いかける雉。
小野田も笑顔を返します。

雉「しかし、よく回るね、その足」
小野田「えっ」
雉「オレのいいペースについてきた」
小野田「あ…」
雉「小野田クン、キミ…単なるロード乗りじゃないね?ロード“レース”やってた?」
小野田「えっ…は…はい。あの……少々。あ、いい、いえ‼ 一生懸命に‼」
雉「だろうね。闘う足だよ、それ‼」
雉の言葉にはっと驚く小野田。
雉「まだ水場まではもうちょっとあるヨン。“競争”楽しんじゃおう‼」
小野田「あ」
雉「お、ごちそうポイント‼」
小野田「え?ごちそう?」
前方の道を見ていた雉が声をあげると同時に、小野田の隣から忽然と消えます。
小野田「!? え!? 消えたァ!? うわっ下!?」
雉は前方に現れた、いったん下ってまたすぐ登る細い細い道の方にバイクを走らせていたのです。
小野田「下の細い道を。うあ。ほとんどタイヤの幅くらいしかない細い道を走ってる‼」

雉「どんな細い道も、どんなところも、ハンドルの幅さえあれば、すぐそこが遊び場(フィールド)。それがMTBだ‼)
下って上がる道を利用して、小野田の前に自転車ごとジャンプして現れる雉。
小野田(飛んだ)
雉はジャンプしながら小野田にニカっと笑顔を向けます。
小野田(自転車なのに飛んだ!? さっきの細い道の登りをジャンプ台みたいに利用して‼)
雉「よっ、と」
トスッと華麗に着地する雉。
小野田(すごい…雉さん……あ、雉くん…がすごいのか…すごい…MTBって自転車は飛ぶこともできるのか。ボクは今、すごい乗り物に乗ってるんだ‼)
MTBの性能に、ドクンドクンと胸を鳴らす小野田。
そんな小野田の前に、先程雉がジャンプに使ったのと同じような地形が現れます。
小野田「あ、ここにも細い道が‼」
そう声に出すも、少しでも道を踏み外せば、急な斜面を転がり落ちてしまう危険な道に、小野田は躊躇い入って行けません。
小野田「す、すいません。勇気が…」
雉「はは、そりゃ、そ。イキナリはムリ。技術いるヨン」
小野田「で…ですよね…」
雉「オモシロイでしょ?MTB♪」
小野田(「勇気」「技術」…雉くん、すごい人だ。全部楽しんでる)

『ロードとは違う楽しさをMTBが教えてくれる!水場まではあと少し‼』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

本当に雉くんは何者なのでしょうか。
小野田の足を“闘う足”と表現するあたり、自分もマウンテバイクで闘っているのでしょう。
競争持ちかけたりしていますしね……。
弱虫ペダルはマウンテバイク編に入ったって事ですが、雉のようなアクロバティックな動きを小野田もやっちゃうのでしょうか?
どうも私はまだ小野田がジャンプしている姿を想像出来ずにいます。
私もマウンテバイクの事を何も知らないので、今は小野田が感じている事を読みながら勉強している感覚です
まだ始まったばかりですが、いつまで続くんですかね、マウンテバイク編……。
弱虫ペダルにハマったばかりの頃は、ロードバイクについて自分でも色々調べたりしましたが。
今回のマウンテバイクに関してはまだそこまで情熱がわいてこないのですよね……
今のところまだ萌え要素がないので、すみません、感想も少なかったりします

そろそろ小野田くん&雉くん以外のキャラが見たいです

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