今日はものすごい雨&風で、子供を保育園へ送って駅に着いた頃には傘をさしていたのにびしょびしょ
せっかく毎週楽しみにしている週刊少年チャンピオンの発売日ですのに。テンションがた落ちです
というか、気持ちがあがらないのは、今朝読んだ弱虫ペダルの影響もあるかも……。
というわけで、私の気持ちを大きく左右した今週の弱虫ペダル、内容や感想に入らせて頂きます!
本誌未読の方はネタバレにご注意ください
雉「オレの名前は雉弓射。乗りなよ」
先週の最後を飾った雉の台詞から今週の弱虫ペダルは始まります
小野田(キジ…さん。MTB(マウンテンバイク)って言ってた…。あのタイヤの太い自転車はBTM(マウンテンバイク)って言うんだ。これがロード…「道」__ロードバイク。あれがマウンテン…「山」でマウンテンバイク。専用の自転車__‼)
坂道の心はボッと燃え、ドクンと音を刻みます。
少しすると、本当に雉が言ってた通り、一台の黒いバンが走って来ます。
小野田(“黒いバン”だ)
雉は手をあげ、合図を送ると、運転席から顔を覗かせた黒髭の男と何やら話始めます。
小野田(あれに「積んである」って言ってた)
雉の話を聞いた髭の男は、車を降りて、後ろに積んであったスペアバイクを降ろします。
そしてさっそく降ろしたスペアバイクの調整を始める髭の男。
雉も調整する様子を隣で見ています。
髭の男「あの身長だとサドルこんなもん?」
雉「でしょ」
雉「シューズもある?」
髭の音「ロード用のは使えないからなー」
そんな様子を、小野田はあんぐり口を開けたまま見つめています。
小野田(改めて見ると、あの筒みたいのも、太いタイヤも、ハンドルも、フレームの形も、ロードバイクとはまるで違う。全く違う乗り物なんだ‼ こうして目の前にすると、何でだろう、すごくドキドキする‼)
改めてマウンテンバイクを目にした小野田は突然声をあげます。
小野田「あの。ほ、本当にいいのでしょうか。こんなに高価そうなものをお借りして」
雉「いーーーよ。ほんじゃいってみよーー‼」
小野田「あの、でも、こ、壊すかもしれませんし、もしかして…ボクはもしかして悪人かもしれないですし。えーと、えーと…」
小野田が言葉を詰まらせていると、ズイっと前に出てきたのは髭の男でした。
髭の男「自転車を前にして真剣な目をしてるヤツに悪人はいないだろ」
ハッする小野田。
雉「そうネ」
髭の男「それに学生が遠慮するもんじゃない‼」
小野田「あっ、あ……ありがとうございます」
髭の男「中学生だろ‼」
小野田「高校生です……」
髭の男「高校生なのか」
小野田「高2…です」
髭の男「2!?」
そんな会話を繰り広げた後、いよいよマウンテンバイクにまたがる小野田。
乗った瞬間、ザワっと小野田を不思議な感覚が包み込みます。
小野田(何だこの感触…。すごく幅の広いハンドル。手になじむ。ブレーキバーがすごく小さい。初めて触れるのに、とても自然なフォームだ)
カチャっとペダルに足を乗せてみる小野田。
小野田「は、走らせてみていいでしょうか」
髭の男「うんうん」
雉「どーぞ」
小野田がマウンテンバイクのペダルを回し始めます。
ドッっと動き出すマウンテンバイク。
小野田(軽い‼ いろいろついてて、ロードより重たそうなのに、一蹴りで進む感覚‼ 動きが軽い‼ タイヤだって太いのに‼ 何だ、この乗り物)
車が走ってきた、舗装された道で試しに乗り始めた小野田ですが、あっという間に未舗装路へと入りそうになります。
小野田「あっ、でも道が終わっちゃう。一旦戻らないと…Uターンだ。ゆっ、ゆっ、Uターンだ。あ、オフロードに入っ……」
Uターンして車の方へ戻ろうと考えていた小野田ですが、そのまま未舗装路へと突入してしまいました。
ジィィィと未舗装路を難なく進んでいくバイク。
小野田(うああああ。さっきロードバイクであんなに揺れた道を、オフロードを、スルスル走る‼ すごい‼ 何だ、この乗り物‼ この筒が上下に細かく動いて衝撃を吸収してる!?)
マウンテンバイクのタイヤ上部にある上下に動く部分に気づく小野田。
小野田(まるでフカフカの絨毯の上を走ってるみたいだ‼)
思わず見慣れぬMTBの車体に目がいっていた小野田ですが、バッと顔を上げます。
その目に飛び込んでくるのは頂上へと続く坂道。
小野田(登れる…これなら…この自転車なら……もしかして…頂上まで、このまま頂上までいける‼)
初めて乗るマウンテンバイクの衝撃に包まれていた小野田ですが、ここで我に返ります。
小野田「あっ、いやダメだ。Uターンするんだった。「ちょっと走らせてみる」だけだった。すいません、すぐ戻……」
坂道の言葉が終わらないうちに飛び出していたのは雉。
ニヤっと口元に笑みを浮かべます。
雉「そういう習性のヤツ、オレは嫌いじゃないヨン‼」
髭の男「弓射!」
雉はバッと前方を指さしながら小野田に告げます。
雉「行っていいよ、そのまま‼」
小野田(え)
雉「大切なのは衝動‼」
そう言いながら、雉も小野田のもとへ登って行きます。
雉「親父‼ 行ってくる‼」
髭の男(父)「あ…」
雉「彼のロードバイク、パンクしてるから修理しといてあげてね!」
髭の男(父)「お!? コラ、オレはメカニックじゃねーぞ」
そう言っている間に、雉も小野田も行ってしまいます。
髭の男(父)「うお……いっちまいやがった…しょうがねェな、まったく…。けど弓射のヤツ、やけに嬉しそうだったな……高校2年生…か。あのメガネの子…。弓射と同い年じゃねェか」
『◎衝動のままに…頂上へ‼ 次号、超大衝撃Cカラー‼』という文字が綴られ、今週はおしまいです。
ええええぇぇぇぇ………雉さん、高校生だったの
先週までの言動やその外見で社会人だと思ってましたよ
そして黒いバンに乗ってた髭の男は雉の父!これまた衝撃です
学校が夏休みの時期、曜日は不明ですが高2の息子の為にサポートカーを出している父……
親子ぐるみで本気でMTBの特訓でもしているのでしょうか?
私はMTBについて全く知りませんので、競技として試合とかあるのか、あるならどの様なものなのか、気にはなります。
が、MTBに対する小野田の雰囲気といい(ボッて心燃やしてましたよ!)、これは小野田、ロードから離れて行ってしまいそうで。
今週はなんだか変なドキドキ、良くない感覚しか残りませんでした(>_<)
……どうしよう……キャラ一新でマウンテンバイク編とかなっちゃったら。
それだけは絶対やめて欲しいです
小野田は真波と、来年のインハイでは最終ゴールでなく初日の山岳賞で勝負しようと話していましたよね。
だから大丈夫ですよね?ロードに戻ってきてくれますよね?
……不安です(>_<)
こんな不安なままですと、ヘルメットをとった時の雉がどれだけかっこ良かったとしても、好きになれないかもしれません!
すみません、雉には完全に八つ当たりになりますが、まだ雉が小野田をさらっていったという感覚が拭えません。
というか父!車から降りてくる人物はどんなイケメンだろうかと超期待して見ていましたのに。
黒ひげのオヤジ出てきたー!って。ちょっとショックでした(´Д`)
私、オヤジキャラも好きですよ!髭もありな人です。
なのに、雉父は私の好きなオヤジフィルターを上手い具合にすり抜けていってしまったんですよね……(雉父ごめんなさいm(__)m)。
とりあえず、そろそろ雉一家と坂道くん以外のキャラが見たいです……
もうずいぶん見ていない気がしますから。
今頃T2は二人して高校最後の夏の思い出づくりでもしているのでしょうか。
マウンテンバイクよりそっちが見たいです、私は!
仕方ない……お題は『T2の夏休み』で、現実逃避の脳内再生、入りたいと思います。
行ってきまーす