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弱虫ペダルRIDE.548『坂道のチャレンジ』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週も木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日がやってきました
台風が近づいていますが、現在私の見上げる空はとても青く、良い天気です
私の大好き弱虫ペダルには熱い太陽がよく似合う
というわけで、さっそくですが、今週の弱虫ペダルの内容や感想に入らせて頂きます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください

『◎ロードバイクで訪れた峰ヶ山の未舗装路を前に、絶望する坂道。それを見たMTBの男が興味を…!?』という文字が綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
MTBの男は、坂を登った先にある180度のカーブを曲がった後、バイクを止めて下にいる小野田の様子を伺います。
MTBの男「アイツ誘ったら乗るかな。MTB。ま、無理強いはよくない」
一度はバイクを止めたものの、そう呟くと再び登り始めます。

一方小野田は、引き返すため、ヘルメットをかぶり、自転車にまたがるも、その場に留まっていました。
小野田(「無理」…「やめとこう」…)「引き返そう」(それでいいのか。チャレンジしたくなってこの道に入ってきた。ボクは頂上まで行きたくなって__あのタイヤの太い自転車が登っていくのは見たけど、ロードバイクで登れるかどうかは、まだ試してない‼)
一度は背を向けた未舗装路を振り返る小野田。
小野田(無謀かな…ガタガタ道は走ったことあるけど、短い距離だったからな…。やめといた方がいいかな。パンクするかな。あとで“ムチャすんなよ”って言われるかな。転ぶかな。でも練習の時ならこんなところは絶対行かない。立ち寄る時間もない。今日はボクは休みの日____)
ドクンドクンと胸を鳴らしながら、小野田は迷います。
小野田(ボク一人。もし試すんだったら、今しかないかもしれない‼)
小野田は、くるりと未舗装路へと自転車の向きを変えました。
そして一度自転車から降りると、しゃがみ込んでその自転車にそっと手を添え、語りかけます。
小野田「ごめん、BMC(自転車)くん。ちょっと激しい道通るよ」
自身の自転車に断りを入れた小野田は、自転車にまたがると、力強くペダルを回し、未舗装路へと入って行きます。
小野田(手伝って‼ 頂上まで‼)
気合いを入れて走り出した小野田。
ですが、すぐに苦戦を強いられます。
ガタガタガタと揺れる自転車。
小野田「うわああああ」
グラッグラッと揺れる小野田の自転車。
小野田「わ」「あ」「ゆれる……う……あ、あばれる。…あ、あっ…震動が…バランスが……わっわっ」
ゴツゴツした道にぐりんと車輪をとられたり、ガタガタ揺れあばれるハンドルを抑え込みながら、小野田は懸命に登っていきます。
小野田(もっとギアを落とそう)
ギアチェンジをし、パチパチと音を上げる自転車。
小野田「対応できない」
なおもグラグラ揺れる車体に、さらにギアを落とそうとする小野田ですが……
小野田「え!?」(ギアがこれ以上下がらない。めいっぱいギアを軽くしても足りない‼)
そしてさらにズルズルと後輪が滑ってしまいます。
小野田(スリップする)「うあっ」(うしろタイヤが滑る。さっきの自転車、タイヤが太くてゴツゴツしてた。ロードバイクのタイヤは細くて溝がないから、たぶんそれが関係ある‼)
厳しい状態で走りながらも、小野田は先ほど見たMTBの事を思い出します。
小野田「わ、危なっ…道が違うだけでこんなにも…大変…なのか。大変だ…」
小野田はハァハァと息を切らし、必死に登っていきます。
小野田「よいしょっ、よいしょっ。でも少しずついけば__大きな石をよけながらいけば。わっとっと。山頂に…たどり……」
ここで小野田は、今自分が苦労して登ってきた坂道を振り返り、そして愕然とします。
小野田(え‼ まだ200mも進んでない!? こんなに大変なのに… まだあと5km以上はあるのに…)
苦労して登ってきた道ですが、舗装された道から未舗装路へと切り替わった地点、小野田が登ってみると決意した地点はさほど遠くなく、小野田の視界に飛び込んで来たのでした。
再びバッと前に向き直る小野田。
目の前には、登ってきた道とは対象に、頂上まで繋がっているだろう道が長く長く続いています。
ここまで登ってきた道と、これから続くだろう道の距離の差を、まざまざと感じてしまった小野田。
小野田(……………‼ やっぱり無理なんだ…)「わっ、まずい。とと、ころぶ。をーっ、だふっ」
バターンと横転してしまう小野田。
しかも、小野田の目の前で自転車のタイヤがパァン、プシューという音を上げ、パンクしてしまいます。
倒れたままカラカラカラと回る車輪を見つめる小野田。
小野田(チャレンジして、全て成功するわけないって、わかってたつもりだけど)「………パンクした………」(なんだかなさけない気持ちになる)
はーっとため息をつく小野田の上空にはピロロと鳶が飛んでいます。
小野田(ごめんBMC(自転車)くん…)
起き上がった小野田は自転車を起こし、押しながら坂を登ります。
小野田(せめてあの角まで押していってみよう)
小野田が目指した角、それは180度の曲がり角で、その先は曲がってみなくては見えません。
小野田が角にさしかかると、そこにはなんと!あのMTBの男がいました。
小野田「え」
片手を上げて挨拶をするMTBの男。
MTBの男「驚きだよ。クレイジーだね。ロードバイクでどこまでいくつもりだったン?」
小野田「あ……」(あ…さっきのオフロードの人‼)
MTBの男「何か気になって降りてきてみたの。そしたらムボウにロードで道進んでるヤツいて。転んでパンクして引き返すかと思ったら、押して歩いて登りだした。確信したね。この人、本物の、登りたくなる習性のヤツ‼ 乗りなよ」
小野田(え)
MTBの男「たぶんこれは無理強いじゃない」
小野田(え)
MTBの男「欲してる。目を見ればわかる。必要としている。オフロードを速く正確に走るために造られた自転車、このMTB(マウンテンバイク)を‼)
小野田(え…MTB(マウンテンバイク)…!?)
MTBの男「もうしばらくしたら、黒いバンが1台、ここまで登ってくるんだ。そこにオレのスペアバイクが積んである‼ それを貸す!乗りなよ‼ オレの名前は雉 弓射(きじ きゅうい)キミの名前は?」
小野田「お…小野田坂道です…」

『◎頂上を目指す小野田に、思いもかけない提案が。坂道、まさかのMTBに…!?』

小野田がどんどんマンウンテンバイクの世界に引き込まれていってますよー(>。<)
こちらのブログで頂いたコメントなどで、マンウンテンバイクは良い練習になるのだと知りましたので。
これはあくまで“練習”で、小野田はロードバイクメインから離れる事はないと、信じています(というか信じたいです!)
とはいえ、じりじりとロードバイクから離れていくこの展開にまだ不安を拭えない私。
なので、謎のマウンテンバイク男にもまだやんわり反感を抱いてしまっております(ごめんなさい)。
彼の名前は雉弓射と、今週分かりました。
が、まだ謎が多いです。
彼、小野田が映ってしまうくらいピカンと反射する大きいサングラスしてるんですよ。
で、ヘルメットも被ったままなので、素顔が全く見えてこない。
ですが、我らが天使、坂道くんを新たな世界に導こうとしている超キーパーソンなわけで。
そのサングラスを取った時の顔がイケメンである事!これは必須条件ですよね!
ついでにバンを運転している仲間も良い感じだったら、私のこの、まだ新展開を受け入れきれない気持ちも和らぐ事でしょう!
今週の段階ではまだまだそこまで到達出来ておりません
なので、読んでいて時々苦しいです。
未舗装路を登る前、小野田が『あとで“ムチャすんなよ”って言われるかな』なんて思っていましたが。
“ムチャすんなよ”って言うのは今泉でしょうか。
最近、インハイゴール後の抱き合う姿が印象的過ぎましたし、小野田のこれからを一人懸念していた今泉の株が私の中でだだ上がりだったりします。
今泉に関しての本命は今鳴なのですが、今坂にもときめいている現在、その今泉のもとから小野田が巣立っていくような感覚にキュンとしてしまうんですよね
雉弓射は責任とって、今泉以上のイケメン枠でなくてはなりませんね
ヘルメットとサングラスをとる時が楽しみです!

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