「私の夢はポケモンマスターになる事です！」
中学生の頃からそう言い続けてきた私は、子供が生まれたら一緒にポケモンをやる事もまた夢でした。
ポケモンマスターの方はさておき、子供と一緒に～の方はまさに今、叶っております
上の娘(現在小3)が誕生日にDSを買って欲しいと言い出したのは小学2年生の時。
欲しいソフトはポケモンだったので、私も娘の買ったソフトと対になるポケモンソフトを購入しました。
ポケモンは必ず2つのソフトが同時発売になり、どちらかのソフトにしか出現しないポケモンがいる為、コンプリートするには、自分の持っていない方のソフトを持っている人と通信してポケモンを交換したりしなくてはならないからです。
私がなかなかストーリーを進められないでいるうちに娘が先にクリア。
娘とポケモンバトルをやればポケモンのレベルを揃えて戦ったとしても私が惨敗です
負けるのは悔しい。けれど、それでも私は嬉しいのです。
ポケモンの個々の能力について語ったり、技の強さについて語ったり。ポケモン縛りのしりとりをしたり。
それこそ子供としたかった事ですから
娘がサンタさんに『 Let’s Go! ピカチュウ』をお願いしたのが昨年の冬。
ソフトだけあっても仕方ないので、我が家でもSwitchを購入しました。
Switchで上の娘が 『Let’s Go! ピカチュウ』を始めると、下の娘(現在年長さん)もやりたいと言い出しました。
Switchでは１つソフトがあればアカウントを分けて個々にプレイする事が可能です。
とうとう下の娘も『Let’s Go! ピカチュウ』をはじめました(ちなみに私も自分のアカウントでやってます
)。
今や上の娘だけでなく、下の娘もポケモンが大好きに。
上の娘程ではありませんが、ポケモンの話が色々出来るようになりました
実は週末、そんな娘達に、私の宝物を少し譲ったのです。
今回譲ったのはこちら……
陶器で出来たミニチュアの食器、メリープの小さなぬいぐるみ、ピカチュウのミニ缶です。
今回のメインは写真の撮り方でお分かりになるかもしれませんが、ミニチュア食器。
これは本当に大事に大事に保管してありました。
こんな感じで未開封でしたからね！
マリルのマグカップ以外はプチプチに包まれていたのですが、プチプチの中でさらにシーラーできっちり封のされたビニールに入っておりました。
これは私がまだ大学生くらいの時に確かガチャガチャで手に入れました。
袋を開封せずとも、袋越しに眺めているだけで、すごく幸せな気持ちになったものです
大切にするあまり、子供達にすら譲るのを渋っていました。
今回その袋を開封する際だって、少し心がチリチリして、思い切りが必要だった程
ですが、開封すると想像以上の可愛さでした
子供達も大喜び！
さっそくぬいぐるみを使っておままごと遊びをはじめていました
上の娘はゲームもしますが、まだ下の娘と一緒におままごとのような事もよくしているので。可愛いものです。
娘達も本当に喜んでくれたので、私としても嬉しいです。
私は持ち前の収集癖のせいで、溜め込んでいるポケモングッズが実はまだまだあります
脱オタク化していた一時期、数々のオタクグッズを処分してしまったのですが(今死ぬほど後悔してます)、ポケモングッズだけは、ほとんど処分を免れて引き出しにしまってあるのです
なんせ夢はポケモンマスターでしたからね！
夢、捨てなくて良かった！笑
娘は譲ったミニチュア食器を眺めて「あぁ、可愛い！幸せ～」と言ってくれました。
その“幸せ”という表現が、昔それらを眺めていた自分とリンクして、何とも感慨深い気持ちになります。
本当に大人気ないのですが、大切なコレクションはなかなか子供達にも譲る気になれなかったのですが。
集めたポケモングッズ達を譲るタイミングは今なのだろうと思いました。
今まさに使ってくれる子供達に、折を見て少しずつ譲っていこうと思えました
