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弱虫ペダルRIDE.545『2年目のIHスペシャルステージ』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日は夏日になるというニュースを見ました
私の大好きな弱虫ペダルは夏が似合う
読み終えた後、青空のもとに立てば、より気持ちが上がるというものです
今日も通勤時間を使って今週発売の週刊少年チャンピオン、弱虫ペダルの内容と感想を書かせて頂きます
本誌未読の方はネタバレにご注意ください

坂道の母「坂道、お友達来てるわよー」
小野田「は、はーい。わっとっと。は、早い。き、きがえてるから。外暑いから、中に入ってもらって、母さん」
母「わかってるわよ!」

今週の弱虫ペダルは小野田の家に誰かがやってきたのだと分かる会話から始まります。

母「ほら入りなさい」
小野田の母が玄関から顔を出すと、そこに立っているのは3人。
今泉「え、はい」
鳴子「ほ…ほな」
鏑木「しゃす。自分、小野田さんの後輩の__」
母「上がりなさい」

小野田の家に訪ねてきたの今泉と鳴子、そして鏑木でした。

続くコマに描かれるのはテーブルの上の開かれた雑誌とコーヒー。
そして『篠原さん 桜川さん』と書かれたメモ帳、ペン、スマホ。
開かれた雑誌のページには付箋が貼られ、インハイ最終日のゴールを決めて手をあげている小野田が載っています。

そこは小野田坂道の家。
テーブルの前、座布団の上で正座する鳴子、今泉、鏑木。
彼らの前のテーブルには「たくさん食べなさい‼」と小野田の母が並べたケーキとコーヒーが置かれています。

鳴子「ケーキや…‼ 今年はケーキでてきたでスカシ。コーヒーも……」
今泉「今年のオレたちは歓迎されてるぞ、鳴子‼」
鏑木「どうしたんすか。去年、何かあったんすか。いただきぁすー。」
鏑木はもうケーキを頬張っています。
鏑木「うまいっす」
鳴子「正座させられて、しかられた」
今泉「ざぶとんはなかった」
鏑木「しかられた!? 1位とって正座!?」

そんな会話をしていると、小野田の母がさらに食べ物を持って現れます。

母「はい‼ できたわよ‼」
三人「え!?」「唐揚げ!?」「ケーキに唐揚げ!?」
母「食べるでしょ‼ 若いから」

そこへ着替えを終えた小野田もやってきました。

小野田「ごめん、おまたせ…て何これ母さん!?」

ケーキに唐揚げという組み合わせに驚く一同をよそに、小野田の母が口を開きます。

母「読んだ!? これ‼」
ばんと手に持っているのは雑誌『サイクルタイム』
母「ほら見て、写真が大きいの‼」
鳴子「……」
今泉「……」
小野田「母さんもういいよ、みんな読んでるよ」
母「えーと『ボクは今回このステージを走って…』」
小野田「インタビュー音読はやめてー‼」
母「通過した時の写真見る?」
小野田「え!? いたの!? 母さん」
鳴子「メッチャ地面の写真ばっかやないすか」
母「そうなの‼ 連写‼ でもホラ見て26枚目」
鏑木「地面の写真26枚!?」
母「カゲがうつってるの‼ これ坂道でしょ‼」
鳴子「あ、ホンマや。このヘルメットとメガネは‼」
ぎゅっとスマホを握りしめ、満足そうな幸せな笑みを浮かべる小野田の母。
鳴子(メッチャ笑顔や)
今泉(満足そうだ…)
鳴子(少し泣いとるー‼)
小野田「な、なんだよ。もうボクいってくるからね」
感無量の表情で息子を眺める小野田の母。
鳴子&今泉(息子にほほえみかけとる(かけてる))

ここで場面は小野田の家を出て、シャアアと自転車を走らせているシーンへと変わります。
鏑木、今泉、小野田、鳴子の順に走る4人。
鳴子「いやー相変わらずの台風オカンやったで」
小野田「ご、ごめん」
今泉「安定のな(笑)」
昨年に引き続き、小野田の母に圧倒されっぱなしの今泉、鳴子とは違い、鏑木は小野田の母の様子に感動も覚えたようです。
鏑木「いや、マジすごいすね。小野田さんのお母さん。正直オレも、インハイのてっぺん立って、母さんを喜ばせたいと思いましたよ。オレやりますよ、次は‼」
今泉&鳴子(あれでそう思うんか(思うのか)、素直なヤツ)

鏑木は走りながら、先ほどの小野田の家での事を思い出します。
母「あなた1年生の鏑木一差くんね」
唐揚げを頬張っていた鏑木が慌てて返事をします。
鏑木「ばい‼ ばいさつがほそくなりました。ばぶらび」
鳴子「飲み込んでから喋らんかーい‼」
鏑木はどすどすと胸をたたき、口の中のものを飲み込みます。
鏑木「あいさつが遅れました。総北高校1年、鏑木一差です」
母「いつも坂道から聞いてるわ。がんばりやさんの後輩くんだって。だけど自分は先輩らしいこと何もできないって…」
小野田の母の言葉にはっとする鏑木。
鏑木「そんなことないす。オレが超ギリギリで苦しい時__いつも見守ってくれてますから‼」
鏑木が思い出していたのはインハイ最終日、自分がリタイアする直前に声をかけてくれた小野田の姿でした。

小野田の家を出た4人は、どうやら手嶋、青八木との待ち合わせ場所に向かっていたようです。

今泉「手嶋さんたちもう来てるぞ」
鏑木「つかれさます‼」

手嶋「おせーぞー」

インハイで走った6人が揃ったところで、キャプテン手嶋が口を開きます。

手嶋「さぁて。今日の練習メニューは、2年はもうわかってると思うが、インターハイ1番の功労者、小野田に準じる‼ 好きなコースを選べ‼」
小野田「はい‼」
鏑木「‼ マジすか。もしかして、どえらい登りコースに行くんすか‼」
手嶋「どぉいうレシピでいく?」
小野田「そうですね。色々考えました。峰ヶ山とか、千葉の最南端とか。色々調べて、神社とか温泉とか、水辺の景色とか」
鏑木(峰ヶ山じゃない!? 峰ヶ山よりハードってことすか!?)
小野田「けどボクは‼ わがままをきいてもらえるなら‼ やっぱりこの1年がんばってきた皆さんと、今一度行きたいです‼ このメンバーで‼」
鏑木(このメンバーで!?)
小野田「アキバへ‼」

どん!とやってきたのは秋葉原。
街並みに驚く鏑木。
今泉「やっぱりな」
鳴子「せやろーな」
手嶋「だろうな」
青八木はこくっと頷きます。

小野田「あはー‼」
満面の笑みで先頭を切る小野田。
鏑木「うはぁぁぁ‼」
小野田「ボクが案内させて頂きますので何なりと‼」
鏑木「メチャクチャカンバンありますね、全部読めねェ。オレこういうビルのとこ、方向感覚なくなるんすよ」
今泉「おまえ、こういうとこ来なそうだな」
すっかり秋葉原の雰囲気に圧倒されている鏑木の様子を見て呟いた今泉ですが、鳴子とともに後ろを振り返ると、そこには歩きながらメイド喫茶のチラシをメイドさんから受け取る手嶋の姿、手嶋の隣を静かに歩く青八木の姿があります。
今泉「手嶋さんたちは意外と落ちついてるな」

特に秋葉原に動じる事はない青八木が口を開きます。
青八木「小野田…」
小野田「はい」
青八木「ゲーセンにいこう」
鏑木「なにィ、どうした青八木さん‼」

ダンスダンスレボリューションのようなアーケードゲームをリズミカルにこなす青八木。
鏑木「うまーーー‼」
鳴子「意外な才能」
今泉(青八木さんがリズムゲーム………‼)

ゲームを終えた青八木。
スコアは9800点でした。
青八木「ふぅ。こんなものか、ビンディングだしな…」
ゲームの台から降りつつ呟く青八木に、鏑木が大きく口を開けて驚いています。

一方手嶋はクレーンゲームに挑んでいました。
鏑木「うわー手嶋さんすごー‼」
ウイーンと人形を掴んで動くアーム。見事に人形をゲットです。
鏑木「何だよ、この人たちのアキバスキル‼」
叫ぶ鏑木の視線の先では、慣れた雰囲気でゲーセンを楽しむ手嶋と青八木。
手嶋「配置で取れるかどうかはだいたいわかる」
鳴子「へー」
青八木「『たいこ』やるか」

この先も少し、小野田とともに秋葉原を巡る総北メンバーの様子が描かれます。

フィギュアのコーナーでは商品を手に取り鳴子に見せる小野田。
鳴子「お、赤いツノ隊長やないか」
小野田「13話目の劇中のシーンだよ」

『うさぎさんとカピパラ4』というポスターの貼られたコーナーでは、今泉にうさぎとカピパラを両手に持って見せている小野田。
今泉「え、いや、どっちがいいかって言われても…」

CD売場ではラブヒメのコーナーが出来ています。大きなパネル展示に加え、店内に流れるの『ヒメはヒメなのーヒメなのだーー』というあの曲。
鏑木はドサっと持っていた人形を落としてショックを受け、青八木も「おお…」と声を漏らします。

秋葉原を巡った一行はカラオケに来た様子です。

くるくるくると回したマイクをぱしっと掴むという、絶妙なマイクパフォーマンスをきめながら歌っているのは手嶋。
手嶋「あの空の彼方へー行くのさ‼」
青八木がパチパチパチと拍手している横で他のメンバーは手嶋の歌にびっくり。
今泉•鳴子•鏑木(歌うめーーー‼)

鏑木「す、すげぇ、手嶋さん。マジリスペクトォォ」
青八木「メドレーもすごいぞ」
鳴子「メドレー!?」
青八木「ヒラケンからのマキハラ。最後はまさかのヒロミゴー」
鏑木「マジっすか」

わいわい楽しい時間が過ぎ、最後にマイクを持ったのは小野田。
小野田「あの、最後になりましたが、それはボクから皆さんへのプレゼントです」
エコーのかかるマイク音で語る小野田。
そのプレゼントを持ったメンバーの姿が描かれます。
赤マニュフィギュアを持つ鳴子。
青マニュフィギュアを持つ今泉。
橙マニュフィギュアを持つ鏑木。
白マニュフィギュアを持つ青八木。
緑マニュフィギュアを持つ手嶋。

鳴子「おおーっ。こ…これは‼ えーと…」
今泉「マニュ‼ マニュだ鳴子‼ 小野田がよくバックにつけてるのを見たことが…」
鏑木「何の役に立つやつですか?これ」
正直な気持ちを言ってしまう鏑木の頭を今泉がチョップします。
鏑木「痛って」
手嶋「ありがとよ」
青八木「高そう」
それぞれの反応はありますが、小野田はひたすら得意げな表情を浮かべます。
小野田「はい‼ マニュマニュ限定フィギュアシリーズ、6ポーズ全コンプリートです‼ 6ポーズだからちょうどいいと思って…昨日のうちにアキバに来て並んで買いました‼」

小野田に驚く5人から声があがります。
「昨日!?」「昨日も来たのか」「ずうっと持って走ってたんすか!? すげぇ」

小野田「あ…あの…ほんとうにありがとうございました。今日は来てませんが、古賀さんや杉本くんや寒咲さんや1年生の力もあって…みんなのおかげだと思っています」
ぺこっと頭を下げる小野田。
小野田「……。去年も来れて、今年もこうしてアキバに皆さんと来られて、ボクはあの、今、すごく幸せです」
小野田の心から嬉しそうな笑顔に、彼が話すのを優しく見守っていた面々はパチパチパチと拍手を送るのでした。

鳴子「カッカッカ、泣いとる、小野田くん」
小野田「うわわ…いや」
鏑木「っしゃあ‼ シャッターチャンス」
そう言った鏑木は今泉に叩かれ注意を受けます。
鏑木「いって、何すんすか、今泉さん」
今泉「拍手するんだよ、イキリ」
手嶋「だな」
青八木「……」コクリと頷きます。

カラオケ店を出て歩き出した6人。

鏑木「手嶋さんたちって進学ですかー?」
手嶋「そだな」
青八木もこくっと頷きます。
鏑木「どこ大すか。あ…まさか外国すか!?」
手嶋「ちげーよ」
鏑木「もうキツイ練習しなくていいてのはいいすねー」
手嶋「いや、受験勉強の方が何倍もキツイだろ、フツウ」
鏑木「え!?」
青八木「……。こいつ…」
鏑木「帰りもスプリントやります?」
手嶋「もらったフィギュアこわれるぞ」

そんな会話を繰り広げている鏑木と手嶋、青八木の横では鳴子と小野田が話しながら歩いています。

その様子を一歩下がって見つめているのは今泉。
あははと楽しそうに笑う小野田の横顔を見つめながら今泉は思います。

今泉(終わった…最高のインターハイが。2年連続優勝という最高の形で。おまえのおかげだ、小野田。すげぇよ、誰にでもできることじゃない。マジで偉業だと思うぜ)

一歩下がって何かを思う今泉の様子を気にとめるのは鳴子。
今泉を振り返ります。

今泉(けど、その偉業は、坂道、おまえを__望まないところに連れていくかもしれない)

そんな今泉の思いが綴られ、今週最後の2コマで描かれるのは総北高校の職員室。
ピエール監督が電話で誰かと話をしています。
ピエール「ハイ…。…ハイ。なるホド…うちの『選手』を…レースに招集……『1人』ですか…」

『祝福と、懸念。そして……!?』という文字が綴られ、今週の弱虫ペダルはおしまいです。

まさかの展開の予感です
私はすっかりそのまま以前と同じように3年目に入ると思っておりました。
選手を招集って……
この場合の一人って小野田ですよね!?
なんか日本代表みたいな話になっちゃうのでしょうか
それはちょっと予想外すぎて私の気持ちも追いつかないのですが……どうゆう事なのでしょうか
インハイには戻るにしても小野田がチーム総北から離れる展開とかはちょっと切ないのでドキドキしてしまいます

まあ………どうなるのかは来週以降ですよね
来週から新章突入とありましたので。
今はただ待ちたいと思います
というか、今後の展開を考えるとドキドキが止まらないので。
とりあえず話題を少し変えさせて頂ます!

今週の私的見所ははやり秋葉原でのT2の様子
二人は普段のデートからよくゲーセンにも行くのだという事が想像出来ます
青八木が欲しそうな人形を手嶋がとってあげるとか、ベタな展開も散々やってきてくれたのでしょう
リズムゲームでは、手嶋が「やっぱりはじめには敵わねぇや」とか、息切らしながら言ってる姿(超セクシー手嶋)を想像してしまいます
二人でカラオケ行ったりとか。
ヤバいですね~T2のデート妄想がマジで止まらないです( ´艸`)
ありがとうございます、渡辺先生!!笑

そして今週は今泉と鳴子のシンクロ率が高い事にも萌えました
やっぱり喧嘩するだけ~ってやつですかね。
この二人は今後、鏑木の父と母のようになっていくんだろうなぁなんて事も感じました

そして、今週は完全にインハイの後日のお話だったので、気になった事もひとつ。
それはインハイの後の巻ちゃん!
イギリス帰る前にもちろん東堂とデートしてますよね!?
インハイ後のOBの様子が語られなかったという事は、もう~まるっと腐女子の手に渡されたと考えて良いのですよね!?
今回、東堂巻ちゃんに関して、無限の可能性が広がったという事で。今後の二次創作の世界が楽しみです

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