ああ、今日も私の推しが可愛くて幸せです
上の画像はスマホのゲーム、あんさんぶるスターズ(略してあんスタ)の大神晃牙くん。
朝昼晩、彼は私を癒してくれます
ゲームを立ち上げれば変わらぬ美しい顔で私に声をかけてくれる。
そう、彼は裏切らない笑
夢女子的に彼に心(というか財布?)を捧げております。
ただ、晃牙くんには憧れて大好きな先輩、朔間零がいますので。
何かにつけて、その先輩の事ばかり気にして喋っております。
夢女子気分ですと、あれれ…?私は置いてけぼり?となりますが。
まあ、それはそれで大丈夫
なんせ私、基本腐女子なので。
ちょいと複雑な心境でもありますが、やっぱ零晃だよね!とニヤニヤ萌える事も出来るのです
そんな夢女子でも腐女子でも楽しめるスマホゲーム、あんさんぶるスターズ。
今年の7月にはアニメも放送されるので、これからも楽しみがいっぱいです
楽しみなのですが………
最近思うのです。
アニメ化って、良い面ばかりでもないよね…と。
アニメ大好きな私が何故そんな事を申し上げるかと言いますと、アニメ化にあたって登場するだろうヒロインの女の子が!邪魔なのです!
心が狭くてすみませんなのですが。
やっぱり自分が設定した以外のヒロインはいらない見たくないのですよー!!
こう思ってしまうのは、本気であんスタが好きだからこそだと主張したい
もちろん、思わない人が本気じゃないとか、そんな事を言うつもりはないのですよ
ただ、この手の気持ちは抱くのも仕方ないと言いたいのです
1月末、私はあんスタのキャストライブに行って参りました。
夢のような時間を過ごし、帰り道の出来事です。
日本武道館を埋め尽くしていたお客さんがいっきに帰るわけですから。当然道は混み混み。
前横後ろと、同じライブの時間を共有した人々がみっちり並んで歩いてらっしゃるので、意識しているわけでもないのに、実に色々な会話が聞こえてきます。
今日のライブは素晴らしかった、推しが可愛すぎた、かっこよすぎた等々。
そんな中、私は前方を歩いている二人の会話が特に気になりはじめました。
「私さぁ、腐女子だけど、やっぱムリ」
「私は……どっちかって言うと夢女子になるのかなぁ」
この声を聞いた私は、腐女子、夢女子の理論を話しているのかな?面白そうだなぁなんて。つい意識してしまったのです。
ですが、続きを聞いていると、どうやら腐女子夢女子の話ではないのです。
二人が話していたのはアニメの話でした。
その1月末に行われたキャストライブでは、アニメ映像が解禁になり、初めて会場で流されたのです。
ですから、アニメ化についての話が出るのも自然な流れと言えます。
自称腐女子さん「私、杏でやってるけどさ」
(注:杏とは、自分でヒロイン名を入力しない場合用に、ゲームが勝手にデフォルトで用意しているヒロイン名です)
自称夢女子さん「えー、私は自分の名前だよ」
腐女子さん「でも、アニメは顔も声も出ちゃうんでしょ」
夢女子さん「嫌だよね」
腐女子さん「マジいらねー」
彼女達は、アニメで出てくる事になるであろう、ゲームでいうプレイヤー、ヒロインの女の子について話していたのです。
ゲームではヒロインに自分の名前をつけたりして、自分がヒロインになりきり、各キャラクターと触れ合っていくのですが。
アニメですと、その自分であるヒロインが、別の誰かさんになってしまうわけです。
これは大問題ですよ
私も、前を歩く二人のリアルな「いらねー」という言葉を聞いて、はたとその事実に気付かされました
アニメ化されるのは嬉しい事ですし、ライブ会場でアニメのPVを見た時は絶叫する程に喜んでいました。
しかし……アニメのPVには全く出てこなかったヒロインの存在。
本編になればストーリー的に特定の誰かにして出さざるを得ないでしょう……
ゲームのように、存在を映さない、声を出さないパターン。
例えば、「えっ、おまえも手伝うっていうのか。 助かるぜ!」ってな感じにで、自分の言うべき台詞を他のキャラに代弁させる。
アニメを終始そんな風に作るのは……けっこう厳しいでしょう
ゲーム中でも、ヒロイン(自分)は、キャラ達に“無口な子”とか言われてますけど。
アニメはそれじゃあ済まされないわけで……
絵も声もつけざるを得ない。
自分ではないヒロインが出てくるのはおそらくは必至。
これ、夢女子的な感覚からすると、かなり嫌な感じです。
そして腐女子的な感覚でも……知らない女性が余計な事をしてくれるのは好ましくない。
どちらにしろ微妙なのです。
あんスタのアニメ、PVを見る限り、ゲーム序盤のストーリーをそのままアニメにするように思われます。
ストーリーの序盤には全く出てこないキャラもいますが、アニメには全キャラ出演とされているのも気になるところ。
もちろん全キャラをアニメで見たいのですが。
全キャラ出して、ストーリー的に無理やりな感じになってしまうのではないか心配なのです。
色々と注文が多くて申し訳ないのですが、それだけ期待しているという事ですし、ゲームそのもの&ゲームのキャラ達への愛が大きいという事でお許しください
で、そんな大きな愛ゆえに……
私の大好きな晃牙くん……
アニメ化された事によって、どこの誰だか知れない女(知ってますけども)に、晃牙くんの隣を奪われてしまうわけですよ!夢女子的にはそれ、有り得ない!
腐女子的にも、どこの馬の骨とも分からない輩(分かってますけども)に、尊い尊い零晃の邪魔をして欲しくないわけです!
当て馬になってくれるのなら許せますが、零や晃牙に女性的に絡むのは大罪なのですよ!腐女子的には!
というわけで、夢女子な私でも、腐女子な私でも、アニメのヒロインに対してマイナス感情を抱く可能性が高いなと、思い始めてしまいました
現在、あんスタに限らず、既にアニメ化された乙女ゲームはたくさんあります。
私もアニメ化されたものはわりと見ています。
ですが今回のように、アニメ化される前のゲームの方が大好きで、それがアニメ化される~という順番、アニメよりゲームが先というパターンは私にとってははじめての事。
なので、実際のアニメを見たらどんな気持ちになるのか未知の世界なのです。
過去アニメ化されたゲームのユーザーの方々は、今回の私のように、複雑な心境になられたのでしょうか。
きっとこの道は乗り越えていかなくてはならない試練なのでしょう!
……なんて、少し大袈裟に書いてしまったかもしれません。
なんだかんだ言いつつ、すみません、たぶんアニメがスタートしたら、毎週超ハイテンションで応援しながら見ていると思います
↑今度は晃牙と晃牙の大好きな零の画像を載せてみました
アニメは夢女子より腐女子モードで見ていた方が楽しめそうな気がします
自分ではない女の子が出てくるわけですからね。
いっそ全力で零と晃牙、二人のラブラブな様子を眺めてニヤニヤするに限ります
私の知らないヒロインさん、二人の愛の大きさに驚くがいい!みたいな笑
やっぱりアニメ、楽しみです(≧▽≦)