昨日まで、あんスタライブの為に頭の中を晃牙くんでいっぱいにしていたのですが。
そして今も、ライブの余韻で脳内は晃牙ラブな状態なのですが。
それでも今日は弱虫ペダルを語りたい(≧Д≦)
だって、今月の別冊少年チャンピオンでスタートした洋南大学編が、想像以上にドリームな内容だったものですから
ちょっとこれを語らずにはいられません
というわけで……週チャンの弱ペダに関する記事と同じように、軽い内容の紹介と感想を書かせてもらいます
別チャン未読の方は、くれぐれもネタバレにご注意ください
すっかり日も暮れた夜のファミレス。
ドリンクバーで飲み物をコップに注いでいるのは荒北靖友です。
荒北「いやーマジでヒヤッとしたぜ、アン時は」
彼とともにドリンクバーコーナーへ来ていた相手が返事をします。
金城「2周目か。今日のレース、あのトンネルを抜けたコーナーだな」
一緒にドリンクバーコーナーにいたのは金城真護でした。
荒北「アア、それだ。ビビった。拓進大1年が急にブレーキかけてマジでふっとぶかと思ったヨ、金城‼」
金城「『1年』はおまえも同じだろう、荒北。確かに、あのトンネルは出口に向かって下りになってるからな」
荒北「ワカってんのに、ツッコみやがったんだ、あいつ。ま、野生のブレーキングでキレーに回避してやったケドな‼ ハ‼」
弱虫ペダル大学編は、こんな二人の会話から始まります。
ここで、荒北と金城、それぞれのプロフィール的な事も紹介されています。
荒北靖友 元・箱根学園エースアシスト。現・洋南大学工学部1年。同自転車競技部
金城真護 元・総北高校キャプテン。現・洋南大学理学部1年。同自転車競技部
物語となっているこの日は5月。
埼玉県秋沢湖で行われた秋沢湖ロードレース大会。
一般レースとも併催された大学学連公式レース、第2戦。
関東および関東近郊の大学の自転車競技部が集い、静岡から洋南大学自転車競技部も参加。
参加人数枠7名の中に選ばれた1年生である荒北と金城もレースを走った。
ドリンクバーから席に戻った荒北と金城。
注文した料理が運ばれてくる中、2人は会話を続けています。
荒北「あれ、そんで、先輩たちは?」
金城「ああ、ワゴンで4人で先に帰るそうだ。林馬さんと、楠木さんがゼミのレポートがあって急ぐとか」
荒北「あんだ。てっきりオレは、同じファミレスでメシ食うのかと‼ 緊張してソンしたぜ‼」
金城「フッ」
荒北「あっ、しまった‼ やっちまった‼」
金城「 ‼ 」
荒北「オゴリだと思ってめいっぱいたのんじまった‼」
金城「………」
荒北の台詞とともに描かれるはカレーライスに天ぷらそば、からあげなど、たくさんの食事。
金城「ずい分食うな、とは思ってたがな」
荒北「胃袋は大丈夫なんだ胃袋はァ。けど、サイフが‼」
金城「足りないな」
荒北「…く‼ どうする!? 金城。ずらかるか!?」
金城「食い逃げだ、荒北」
荒北「いや、だってヨ、フツー帰りにファミレスつったら思うだろ、オゴリだって‼ つうか特に今日はな。今日のレース……オレたち洋南のジャージが一等最初にゴールラインに入ったんだからヨ」
そう言いながら、荒北が視線を送った先には、座席の隣、バッグの上に置いた洋南大学のジャージ。
荒北「ハ‼ 形はどうであれ、優勝てのはうれしいもんだな」
金城「フッ、そうだな。今日のレースには、かつてインターハイで闘った、知ってる顔も何人かいたからな」
金城の言葉とともに描かれるのは『明早大学』と書かれたジャージを着る二人の人物の背中。
間違いなく福富と新開の二人です。
荒北「かぁー、だからヨ、期待しちまうだろうがヨ。オゴリを‼ 半分は金城に借りるとして…のこり半分あいつに借りるか。いやいやいや、借り作んのだけはナシだ、あいつにゃ」
手をバタバタ振って、考えを否定する荒北。
荒北「やっぱり金城、全額貸してくれ」
金城「……」
荒北「つうか、何やってんだあいつ。トイレ長げーな」
どうやら荒北と金城の他にもう一人いるようで、確かにテーブルにはそのもう一人の分と思われる料理が運ばれています。
金城「ついでに“電話”かな?」
荒北「ああ、もういい。食っちまおうぜ、待ってらんねーよ。ます‼」
ずるーっとそばを食べ始める荒北。
金城もお味噌汁を飲み始めます。
もう一人の人物はまだ現れません。
荒北「ハ‼ ったく、いつまで電話してんだヨ、あいつぁ‼ さめるぞ」
金城「まあ、そういうな。今日のレースの優勝はヤツなしには語れない」
荒北「……ハ‼ まぁあ。つか、そもそもあいつが、洋南大来てるコト自体、キセキみたいなもんだからな。名簿で名前見つけた時は、同性同名かと思ったぜ」
金城「彼女に相当勉強させられたんだろ。本人がそう言ってた」
と、そこへ、金城と荒北の待っていた人物が戻ってきました。
男「エエ!? 勉強させられた!? コラそらワシのことかぁ!?」
荒北「きた」
金城「フッ…。そうだ。今日の秋沢湖レースに選ばれた3人の1年生の内の1人。元広島代表呉南工業自転車競技部__キャプテンにしてエース、“呉の闘犬”待宮栄吉‼」
金城が名前を言うの同時にドンと描かれるのは洋南大のジャージを羽織った待宮でした!!
待宮「エエ‼ ものめずらしがって、好き勝手人のウワサ話をようしよるワ。まァ、ワシも、大学行くなんて考えてもおらんかったからの。今ここにおるんが自分でも信じられんワ。ワシはやっぱりモッとる‼」
顔を見合わせる三人。
待宮「そしてアラキタ…まさかここで、おまえと同じ部に入るとはのう‼」
待宮の台詞で今月はおしまいです。
『“モッとる”男、参戦‼』なんて文字も綴られておりました。
モッてる男!待宮ですよ!!
待宮も洋南大学だったんですね
荒北、金城、待宮。すごく面白い組合せじゃないですか!最高です
確か以前、トークイベントで渡辺先生が待宮も洋南大に入る~なんて事をおっしゃったというのを目にした事があります。
ですが、今まで、洋南大学のシーンでは決まって荒北と金城の二人しか出てきていなかったので。
待宮も洋南というのは実現しないのだろうなぁと、諦めておりました。
ところが!待宮もやはり洋南大学に入学していたというこの展開
めちゃくちゃ楽しいじゃないですか
嬉しくてたまりません
この三人の組合せ、どんな風になっていくのでしょうか。
楽しみですね(≧▽≦)
今回、待宮だけは彼女がいることもばっちり書かれていますが。
確かに出てくる待宮、かっこいいんですよ
これはちょっと惚れそうだなと思いました
惚れると言えば、私もとっくに惚れている荒北が。相変わらず可愛い
先輩に奢ってもらう気まんまんで注文したというエピソードもさることながら、その前!一緒にファミレスでご飯食べると思って緊張していたとか。
めちゃくちゃ可愛い事をさらっと言ってくれてるのでびっくりしてしまいました( ´艸`)
荒北が注文したメニューを見て、お金が足りない事を分かっている金城さん。
二人の関係も深読みせずにはいられません!笑
弱虫ペダル洋南大学編、まだ自転車に乗っているシーンはなかったというのに。面白過ぎです
週刊誌と違って続きは1ヶ月後というのが苦しいところですね。
来月が待ち遠しい(≧Д≦)