週チャンの話を先にアップしてしまいましたが、順番的にはこちらが先だったりします
昨日は年末の恒例行事となっている社員総出の社内大掃除の日でした。
この社内大掃除が本当にすごいのです
私は社員が自らここまでやる会社って他に知りません
私の勤める会社は小さな会社ですので、日頃から清掃業者などに頼む事なく、掃除は当番制になっております。
ですから、大掃除も全て社員で行います。
この日ばかりは全員通常業務はストップして、終日掃除。掃除が業務です。
予め伝えられている作業の分担や、一日の流れ、目標時間などを考え動きます。
窓拭き、網戸、エアコンや換気扇の掃除は当然の事。
電球も一度全て取り外して拭きますし。
出版社ですから、当然とにかく本がたくさんあるのですが、その本達を棚から一度出し、棚を拭いてから戻すという作業もあります。
これはかなりの重労働です
ですが一番辛いのがブラインド!
ブラインドの掃除が一番大変です
上から一枚一枚、一定方向に拭いていきます。
これ、やっているとどこまで拭いたか分からなくなるのですよ……ぼーっとしてきて。
絶対一段飛ばしたり二度同じ所を拭いたりしているだろうなぁと思いつつもひたすら拭く。
誰かが「ブラインドを考えた人を呪いたい」なんてぼやいているのを聞きながら、とにかく拭く。
上の方を拭いている時なんて腕がプルプルしてきますが、黙々と拭く。
毎年この苦行に耐えないと一年は終わらないのが弊社なのでした
って、のっけからタイトルとあまり関係ない激しい愚痴話ですみません
書いて少しすっきりしましたm(__)m
まあ、とにかく疲れる大掃除を終え、疲れ果てていた昨晩。
ぼーっとする頭がシャキッと目覚める出来事があったのです
夕食時に主人と、年末が近づくと色々な歌番組をやるよね~なんて話をしていました。
今年大ヒットした『U.S.A.』は私も大好きで。そもそもDA PUMPは好き、昔は『if…』をよく聞いた~等々。
さんざん語った後ですが、私は言いました。
「まあ、でも私、3次元のアイドルは卒業したからね!関係ないかな。今はもう2次元アイドルだから!」と。
主人は何時ものように苦笑いして流すだろうなと思っておりました。
ところが、昨日は主人がこの言葉に乗っかってきたのです
「じゃあ、俺も三次元卒業しようかな」って。
えーーー!!私と違ってあなたはそこまでオタクじゃなかったよね!? って。私の方がもうびっくりです(゚Д゚)
うちの主人、漫画やアニメは好きですが、普通に好き程度で。
グッズを集めたりは特にしませんし、同人誌は買った事がないでしょう(聞いたことありません)。
一方私はと言えば、ご存知の通り、バリバリのオタクで腐女子です。
ちなみに主人には自分がオタクな事は隠しておりませんが、腐女子である事は打ち明けた事がありませんし、同人誌は全て隠してあります。
話が少しそれましたが、要するに、主人の漫画やアニメが好きというのは、私のレベルには到底及ばない、さほどオタクとは言えないレベルです。
そんな主人から飛び出した3次元卒業発言。
そのうえ主人が嬉しそうに「ほら」ってスマホ画面を見せてくれたのです。
衝撃第二派です
主人のスマホの待ち受け画面になっているのは、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』、略して『青ブタ』のキャラクターの女の子。
このアニメ、地元が舞台になっている事から主人と一緒に見ていた今期のアニメで、私もかなり好きなアニメです。
女の子がめちゃくちゃ可愛いので、楽しく見ておりました
そう……女の子、可愛いんですよ。可愛いだけに、それを待ち受けにしている主人がイタい
いや、私はもっとイタい人で、他人の事を指摘出来るような立場じゃない。
けれど、自分がイタい人だと分かって、隠すべきところを心得ています。
が、主人はなまじわりと普通な人だから、イタさが分かってないんじゃないかと。心配になるのです……。
私が「私は良いけど、その画面、他の人に見られないようにしなよ?」と忠告すれば、「なんで?」って答えが返ってきましたし
まあ、いちお、待ち受け画面は待ち受け画面でも、メインのホーム画面ではなく、いくつかスクロールさせた時に出てくる待ち受けのようで、「動かさなきゃ出てこない画面だよ、知らないの?」なんて言いながら得意げに見せてくれました
スマホの操作性なんてどうでも良いんで。待ち受けに美少女キャラがばーんと微笑んでいる危険性を本当に理解出来ているのか、私はそこを心配しているのですが……まあ、もう知りません……。
そもそも私も東堂巻ちゃんが向き合うた姿だとか、T2のペアリング発売時のイラストだとか、さんざん待ち受け画面にしてましたから。
主人をとやかく言うのはなしですよね。
ほんと、気をつけてね…と思うのみです
さて、主人もはまっているこの『青ブタ』。
アニメを見ていると、私が利用する駅やよく通る場所が次々に出てくるのです。
そもそも私の住む市の広報誌にも、地元が舞台のアニメとして取り上げられていた程。
駅にはこんな自販機もあります。
ちなみに、下の方に描かれているのが、主人も待ち受けにしている桜島麻衣先輩。
可愛いんですよね
この桜島先輩が物語のメインヒロインで主人公の彼女になる先輩です。
この『青ブタ』、アニメでは数話ごとに一区切りとなる話が展開していきますが、それぞれの話ごとにヒロインとなる女の子が登場します。
逆に言えば、数人の女の子が登場するのですが、それぞれの女の子ごとに1つのお話が数話かけて描かれているのです。
原作は小説なので。一冊ごとにヒロインが変わっていくタイプですね
桜島先輩は主人公の彼女なので、全ての話に出てきます。
実は芸能人なので。そりゃあもう可愛い!
でも、出てくる他の女の子も皆可愛い
主人公と入れ替わりたいハーレムがそこにはあります
まあ、主人公も色々なものを抱えているのですが、その辺の事情はすっ飛ばして、要は可愛い女の子がたくさん出てきて、感動したり、切なかったりするお話。
思春期症候群と名付けられた、困った現象を解決してゆくので、SFファンタジーのジャンルなのでしょうか。
何はともあれ、私や主人にとっての大きなポイントは、地元が舞台になっているという点。
やっぱり知っている場所がガンガン出てくるとテンション上がるってもんです
ちなみに写真を載せた自販機、私の他にも真剣に写真に撮ってた男性、目撃した事あります笑
よく行くビックカメラにはこんなコーナーもありまして……
『青ブタ』好きの店員さんが聖地巡礼した写真が販促に使われていたり。
好きなお店があるのでたまに降りる鵠沼海岸という駅には、物語に登場してくる女の子が1人1人描かれているのぼり旗がたっているのも見つけました
それを見つけた時は、急いでいたので写真に撮れなかったので。近く、のぼり旗がなくならないうちに、写真撮りを目的に行こうと思っていたりします
そんな風にひっそりとですが確実に地元では盛り上がっている気がする『青ブタ』。
そのせいで主人が、市民権を得てるような錯覚に陥ってやいないか、私はそれがちょっと心配なのです。
ワンピースやナルトなど、ジャンプ漫画のような知名度はないので……たぶん傍から見ればバリバリのオタクアニメですからね
迂闊に好きですって分かるものを見せない方が良いよ~って、思うんですよ。
まっ、私が気にしすぎなのですかね……
というか、人の事言える立場じゃないんですけどね……
もう、見なかった事にしておきます