今年のユーキャン新語・流行語大賞のニュースを見ました
大賞は「そだねー」だそうですが、私的に大注目はトップ10入りした「おっさんずラブ」
これ、本当に面白いドラマでしたし、何かと話題にもなっていたのでトップ10入りには大いに納得。
まだ見ていらっしゃらない方にはめちゃくちゃお勧めしたい、私の中でも久々のヒット作だったりします
自分の大好きなドラマが流行語大賞のトップ10入りとは本当にめでたい
おめでとうございます!と言いたいです
と言うわけで、今日はそんな「おっさんずラブ」の話なのですが。
実は私が視聴し終えたのは1ヶ月ちょっと前。わりと最近の出来事
ブログでも一度感想を書かせてもらっています
それなのに、再びまたブログにこの話題を取り上げた理由のひとつは、流行語大賞トップ10入りのニュースを見たから。
もうひとつは、先週、ちょうど会社の先輩と、昼休みに「おっさんずラブ」の話で盛り上がったからです
私が休憩室でお昼を食べていたら、後から来た先輩社員(女性)が突然、「『おっさんずラブ』って知ってますか?」なんて会話をふってきたのです。
私が「知ってます!全部見ました!」と答えれば、先輩も「今見てるんですけど、すごく面白いですよね!」なんて言ってくれて。話が止まらなくなったのでした。
その先輩はオタクでもなければ、もちろん腐女子でもありません。
「おっさんずラブ」は、そうゆう“普通の人”が夢中になれるドラマなのですね
私達が食事をとっていた休憩室にはその時、もう一人、後輩社員(女性)がいました。
その子は「おっさんずラブ」を見たことがないとの事で。
私と先輩は、いかに面白いかを語りました。
とりあえず出てくる人が美男美女。おじさんでもめちゃくちゃダンディー
ダンディーだけど、やることなすこと面白い。
同性愛だし、ともすれば深刻な恋愛ドラマなのに、ひたすら楽しい。
ゆとり世代の次、さとり世代との世代ギャップも面白い。
とまあ、こんな言葉で、私と先輩は「おっさんずラブ」未視聴の後輩にお勧めしたのでした。
そんなお勧めポイントを語る会話の中で、先輩が言っていたある言葉が私には印象的でした。
「ぜんぜん腐女子っぽくないから!」という言葉です。
若干、腐女子という言葉の使い方が違う気がしますが、まあ、そこはきっと、腐女子が好むBLっぽくないと言う意味でしょう
確かに、その通りなのです
「おっさんずラブ」って、BLなのですが、BLな感じがしない。
本当に普通~の恋愛ドラマの様な感覚です。
男同士である事を悪く言うような人は出てきませんし、むしろ応援されています。
とは言え、この話、男同士だからこそ面白くなる話で。その点はやはりBL。
でも、あまりBLを意識せずに、BL初心者でも抵抗なく見れる。良く出来てたドラマだなぁと思うわけです。
私に話をふってくれた先輩は全体の2/3ほど見終えた時点だそうで。続きが楽しみだ~なんて話をしていました。
そして、その話をした直後、一昨日から今週いっぱい、先輩は休暇と仕事を兼ねてパリへ行っています。
で、先輩がフランスに発つその日。
こんなメッセージが届いたのです
機内で見れるんですね
すごい!「おっさんずラブ」
なんて思っていたらの流行語大賞トップ10入り!
私的にとてもタイムリーで嬉しいニュースだったのでした
ちなみに、先輩からもらったメッセージへの私の返信は「思わず笑わないよう気をつけて楽しんでください!」です。
私が第一話を見始めたのは会社帰りの電車の中。
気軽~な気持ちで見始めたら、もう~面白くて。
気付いたら声こそ出してはいませんが、すごいニヤニヤ顔になっておら、ヤバいヤバいと思ったのです
本当に面白いのです、「おっさんずラブ」
さて、「おっさんずラブ」が面白いと言っていた先輩の言葉、“「おっさんずラブ」は腐女子っぽくない”という部分について。
確かにあまりBLっぽくありません。けれどもバリバリのBLなのも事実なのです。
全編通して楽しく笑えるのですが。最終回の最後のシーンなどは、かなり萌えると腐女子な私は思っています。
自分は腐女子ではなかったつもりだけれど、「おっさんずラブ」で、ちょっとドキドキ、腐女子の片鱗が垣間見えてきた~なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?笑
もしくは、腐女子だけど実写には抵抗あった……のに、「おっさんずラブ」見たら抵抗感が薄れた!なんて方。
そんな方に!次のステップとして私が是非お勧めしたいのが、「セブンデイズ」の実写映画(こちらはもろBLですが……笑)
「セブンデイズ」は、「おっさんずラブ」のように、さら~っと、性別の事は忘れてしまう、綺麗なラブストーリーなのです。
主人公は二人ともイケメン、今も2.5次元などの舞台にも立っている俳優さん。
私は「セブンデイズ」にはまったのを機に、BLの実写映画を色々見てみたのですが、「セブンデイズ」がずば抜けて好きです。
実写BL映画を見まくっていた時期、動画を探して見ていたのですが、1日1映画というペースの時すらありました。
バカでしょ、暇人でしょ!と自分で自分にツッコミを入れつつも、見まくっていたものです。
そこまで実写のBLにのめり込んだきっかけは「セブンデイズ」のせいで。それ程に好きでした
が、結局「セブンデイズ」を越える好きな実写のBLはいまだに出てきません。
BL映画の中にはやたらと肌色が多かったりするのもありました。
ですが、そうゆうシーンって、これだけバリバリ腐女子で、自分でR指定の小説を書いている私ですら、恥ずかしくて見ていられなくなります(まだまだ私もレベルが低いのでしょう…)
でも、「セブンデイズ」は違います。
肌色シーンはありません。が、悶絶ものの萌えシーンががっつりあります
「おっさんずラブ」の最後のシーンにときめいた方にはちょうど良いレベルなのでは?なんて思うのでした。
余談ですが、私は二次創作の小説を書く際、「セブンデイズ」の萌えシーンをイメージして書く事がけっこう多いです。
それ程に私に影響を与えてくれた映画でした。
BLの実写もいけるかも!?と思った方に!「セブンデイズ」も本当にお勧めです!