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弱虫ペダルRIDE.520『標高2000m』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

めっきり寒くなりましたね(>_<)
寒いのは苦手なので……辛い季節です
が、今日は木曜日!週刊少年チャンピオンの発売日です
大好きな弱虫ペダルの続きが読めるなら元気になれる
というわけで、さっそくですが、その弱ペダの内容と感想に入らせて頂きます。
本誌未読の方は、ネタバレにご注意ください

センターカラーで始まる弱虫ペダル
どこかの見晴らし台でしょうか。各々腰を下ろしたりしつつ、こちらに笑顔を向けてくれる坂道と真波が描かれています。
『ボクたちは、ともに走る…あの山の頂を目指して__‼』
平和なイラストともに綴られるこの言葉は、一瞬勝負の事を忘れさせるようですが、すぐ後に続く言葉が現実に引き戻してくれます。
『インターハイ最終日、残り1.7km!ギリギリの攻防が続く。勝負の最中、極限まで集中力を高める真波!その圧に相対する坂道は…!?』

今週の弱虫ペダル、スタートです

小野田(また上がった‼ 真波くんのプレッシャーが‼)
驚く小野田に対して、真波はグッとハンドルを握りしめ、プレッシャーを放ちながら小野田へ視線を送ります。

真波「ギリギリだ。ギリギリだよ。レースも終盤中の終盤‼」

小野田「 ‼ 」

真波「標高ももう2000mをこえて酸素も薄い‼」

小野田がハッハッと荒い息で見つめる中、真波が続けます。

真波「息も上がる。心拍も‼」

まさに息が上がり苦しそうな小野田と、この状況に恍惚としているようにすら見える真波。

真波「体は悲鳴を上げる。そして闘う相手がいる」

息のあがる小野田。大きく見開かれたその瞳で、真波のプレッシャーがゴッと再び上がる様を捉えます。
バンと加速する真波。

小野田(また加速‼)

真波「けど、いつだってそうだ‼ 人は‼ こういう限界に近づいて、ギリギリで“死”に近づいて、“死”を意識した時に、感じるんだ」

真波はバッと振り上げた片手で拳を握ります。
そしてその拳を勢いよく自身の胸に叩き付け、叫びます。

真波「オレ生きてる‼」

言葉とともにギュンとどこまでも跳ね上がるプレッシャー。

真波「上がれ心拍!! そ、れぇぇ‼ 限界まで‼」

小野田を置き去りにし、真波が前へ出ました。
猛加速を続ける真波。

小野田(まだ加速する‼)「あああああ」
短い呼吸のまま、苦しそうな小野田。
声を上げて自身も必死に加速し、真波を追います。

そんな小野田や真波の攻防に、会場も沸き、観客は口々に叫びます。
「ハコガクすげぇ加速‼」
「喰らいつく総北‼」
「キャー、マナミくん!」
「ぴったりはりつく‼」
「…いや‼ よく見ろ2人の距離を‼ 苦しいのか……うしろの総北は、懸命に追いかけてはいるけど、じわじわ離されてる‼」

観客の言葉通り、自身も加速したはずの小野田ですが、じわじわと引き離され、バイク2台分以上の差が開いてしまいました。

小野田(離されてる‼ ボクの速度が落ちてる。さっきから…。苦しい。標高が上がっているせいで、空気が薄い。何度吸い込んでも、足りない感覚だ。しびれてきた、指先が。力が出ない」

小野田は片手をハンドルから離し、その手のひらを見つめます。
開いた手を、握る動作をしてみますが、力が入りきらず、上手く握り拳になりません。
けれども、その力が入らない状態を打ち消すかのように、ぐっと強く握り拳をつくる小野田。

小野田(でも‼)

ここで場面は3日目のスタート前へと移ります。
スタートゲートの前に並ぶ総北メンバー。
会場にはアナウンスが響きます。
『間もなく3日目スタートです』

手嶋「スタート前に、ひとついいか、2年。鳴子、小野田、今泉」

2年生3人の後に並んでいた手嶋に声をかけられ、振り返る3人。

手嶋「今日のゴールは、2000mをこえた山の上にある」
今泉「はい」
鳴子「知ってまっせ」

手嶋「2000mといえば、酸素が薄い。ちょっと走っただけで息が上がる。90℃で茶が沸く」
今泉「知ってます」
小野田「へー」
鳴子「え、どこでも100℃ちゃうんですか」
今泉「上に乗っかってる空気の量が少ないから、早く気化するんだ」
小野田「へーえ」
鳴子(ほー)

手嶋「そんな中、もし全開バトルなんてことになれば、体は悲鳴を上げ、手足がしびれて胸も苦しくなるだろう。辛くて苦しい。そんな状況になったら、こう口に出して言ってみろ。きっと楽になる。『条件は同じだ』。痛みや苦しみにまどわされるな。全員等しい中走ってる。速度計は見るな。普段の自分と比べるな。前だけ見て、気持ちに体をあずけろ。素直に、直感的に、それだけ考えて走ればいい」
今泉「うす」
鳴子「カッカッカ。何やトンチみたいなアドバイスすね!了解す‼」
小野田「はい」

手嶋「おまえたちならきっと、それができる」

場面は再び、真波に差をつけられた小野田へと戻ります。
手嶋の言葉を思い出す小野田。
俯きハッハッハッと息があがります。

小野田「……同じだ」

小野田は顔を上げ、じっと前を見据えます。

小野田「条件は同じだ‼」

手嶋に教わった言葉を口に出し、すー、はーと大きく深呼吸をする小野田。

小野田「メーターは、見るな」

声に出しながら、メーターをグリンと回し、自身から数値が見えないようにしてしまいます。

小野田「普段の自分と比べるな‼」

しっかりと前を見据える小野田。

小野田(気持ちを素直に)

前方の真波の背中を見つめる小野田。

小野田(追いつきたい。ボクは。前の真波くんに)「上がれ、ケイデンス‼」

ぐるぐるぐるぐる、ガァァと、小野田がペダルを回し、ケイデンスが上がっていきます。
バンと加速する小野田。

小野田(追いつきたい‼ そして‼)

強い思いで、小野田は真波に迫ります。
そして、真波へと並び……

小野田(追いぬきたい‼)

真波を抜き、先頭に出る小野田。

小野田「ああああ」

観客も声をあげます。
「総北、追いついて更にハコガクをかわしたァ‼」
「出た山王のハイケイデンスクライム‼」
「すげぇ‼」
「山王がトップになった‼」
「いけぇ総北」

小野田(さっきより楽に足が回ってる気がする‼ ありがとうございます、手嶋さん__)

先行して走る小野田と、その後ろとなった真波。

観客の声が響きます。
「ゴールまでのこり1.5km‼」
「先頭2人」
「総北が前だ‼」
「いけぇ」

小野田に追い抜かれた瞬間こそ、驚きの表情も見せた真波でしたが、坂道の後ろとなってもまだ、冷静な表情を浮かべています。
真波「なるほど…ね。やっぱり……坂道くん」(手強いね‼ 簡単には勝たせてもらえなさそうですよ、黒田さん‼」

『手嶋を信じ、危機を脱した坂道‼ 攻守一転、真波を引き離せるか!?』という文章が綴られ今週はおしまい。

今週はついに真波の「オレ生きてる‼」が出てきました!
胸に拳をあててのお決まりのポーズ。
その台詞とともにグンと加速する……まさに真波の必殺技ですよね
「オレ生きてる‼」好きだなぁ(*´▽`*)
すごく絵になると思います!
対する坂道くんの、「上がれ、ケイデンス!!」もかっこよかったです。
本当に彼は応援したくなるタイプだなと思います。
しかも!抜かされた真波ったら、まだまだ余裕があるようで。
空恐ろしいですね……まだ最大の必殺技である羽根、出していませんものね

ラストの真波の台詞を読むと、来週あたり、黒田と一緒に先頭に追いついた際の話が出てくる事を期待してしまいます。
黒田とどんな会話を交わしたのでしょうか
ドキドキ気になります~!!(≧Д≦)

そしてそして
今週は久々にかっこいい手嶋さんが見れました(ノД`)
私の脳内では岸尾さんボイスで再生されていましたよ
岸尾さんボイスを脳内再生していましたら、なんだか無性にアニメ見たくなってきました

……帰ったら見よ(*´▽`*)

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