今朝の通勤電車での事です
座れたので、気持ちよく寝てしまった私。
ですが、途中の駅でやんわり意識が戻り始めた時。
はたと両肩に重みを感じ……次の瞬間、自分が今どの様な状態なのか認識しました
左右両隣の方も寝てしまっており、二人とも私の方に寄りかかっていたのです。
膝に置いたバックを抱きしめて寝ていた私は、いつの間にか知らない人のサンドイッチになっていたのでした
動かずにチラリと目だけ開けて確認したところ、右側が女性で左側が男性のよう……ですが、この際、寄りかかってきているのがどんな方かはあまり問題ではなく。
何故でしょう。別に全然私は悪くないのですが。
寄りかかられている私が恥ずかしいような、そんな感覚に襲われました
とりあえずこの状況を抜け出したいと思った私。
いつもならば、もぞもぞ動いて両左右の方々に起きて～と促していたでしょう。
ですが、今日の私は珍しく優しい気持ちになれました
もぞもぞせずに、そのまま自分も寝ている姿勢を貫いたのです。
……分かるんですよね。両左右の人の気持ち。
この暑い日々、電車に乗り込むとホッと涼しくて。
座ろうものならウトウトウト～ってなるんですよ、仕方ない！(>｡<)
なんせ私も、最近は通勤中寝てばかりになってしまっています
仕事で使う本を読むとか、ブログを書くとか、通勤時間を有効的に使いたいのに。
座ったとたんに、まるで魔法がかけられたかのように瞼が落ちてきてしまうのです。
ほんと睡魔半端ない！
連日続くこの暑さ。しんどいですよね。
ジワリジワリと体力が削られていく感覚があります。
夏は大好きな季節なのですが…今年ばかりはその気持ちが揺らぎそうです。
というわけで、夏は楽しいぞ！という気持ち復活の願いを込めて。今日は夏らしいお話を書かせて頂きます
(めちゃくちゃ長い前置きですみません)
今回の週末、土曜日は、近所の神社の夏祭りへ行ってきました
お祭り、楽しいですよね！
子供達も大喜びでした
私はといえば、最近の露店は高いので、お財布が悲鳴をあげっぱなし
ですが、やはりお祭りの雰囲気で心は萌えておりました。
お祭りって萌えますよね
私はついつい、自分の好きなキャラ達が来ていないか探してしまうのですが。皆さんはどうでしょう？
キャラを探すって、何言ってんの？と思われるかもしれませんが、探してしまうんですよ
笑
ここ、妄想と現実が入れ交る瞬間ですね。
特に夜！お囃子の音が響く中、露天の灯りと人々のざわめきの中に身を置いていると、手嶋と青八木がたこ焼きを二人で買っている姿が見えてくるわけです(*´▽｀*)
青八木の方がたくさん食べるのを、当然の事としてニコニコ嬉しそうに見ている手嶋とか。
射的でめっちゃ競争している今泉と鳴子とか。
かき氷のシロップかけ放題で、お互いのセンスを競いあう東堂巻ちゃんとか。
私の脳内はそりゃあもう満開のお花畑になるわけです
今年のお祭りでも、もちろん幸せな妄想が広がっておりました。
が、ふと、小学生になった上の娘が、クラスの男の子とばったり会ってワイワイしている姿を見た瞬間、真面目な、甘酸っぱい思い出がいっきに甦りましまた
それは自分が小学生の時の夏祭り。
夏休みに入ってしまうと、お祭りというのは、好きな男の子に会えるかもしれない数少ないチャンスの日でした。
昼のお祭りでもドキドキしますが、それが夜ともなれば、小学生にとっては非日常な感覚が増し、ドキドキ感も倍増したものです。
自分が小学生の頃……好きな子に会えるかもしれないと、張り切って浴衣を着たなぁなんて。
思い出したらものすごくキュンとしました
同級生と騒ぐ娘を見たおかげで、懐かしさと眩しさで胸がいっぱいに。思わず妄想している時以上にニコニコしてしまいました
今はまだ私という親とともにお祭りに行った娘ですが、お友達と行くから～と、私は置いてけぼりになる日もすぐに訪れる事でしょう。
そうゆう成長は嬉しいような、寂しいような…なんとも表現し難いものがありますよね。
露店の光に負けないくらいキラキラの未来に溢れた子供達を見て、私の腐った妄想は一時シュンと影を潜めました。
というわけで、今週末のお祭りは、久々に清い心で終えた気がします
ですが、夏休みはまだ始まったばかり！
まだまだ行く予定のお祭りはいくつも控えております。
次のお祭りではキラキラな清い気持ちと萌える妄想、どちらが勝るのでしょうか
私にも分かりません。笑
