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ついついお勧めしたくなってしまう(>。<) 今年のポケモン映画、最高でした!

今日も暑いですね本当に暑い……
私は夏が好きなのですが。こうも暑いと、そう好きだと言っていられなくなります。
ひたすらに暑いですね

そんな暑さの中、先週の三連休は子供達と遊び倒してヘロヘロに……
そこから始まった今週は非常にきつかった
連休最後の月曜にサンリオピューロランドへ行ったのが極めつけでしたね
テーマパークへ行ったら翌日はお休みにする!そうしないともう体がついていかないという事を痛感しました

そんなわけで、ブログの更新も亀のテンポになってしまっていましたが。
少しずつペースを戻して行きたいと思います

さて、今日は金曜日
再び週末がやってくるわけですが。
今、私の心の多くを占めているのは先週末に見たポケモン映画『みんなの物事』の事。
ですので、今日はそのお話を少し、書かせて頂きます

今年のポケモン映画、とにかくものすごく面白かったのです
私が今まで見たポケモン映画の中で一番好きな作品は初回作品の『ミューツーの逆襲』だったのですが(昨年の『きみにきめた!』も捨てがたい…)。今年の映画はそれを抜いたかもしれないくらい好きな作品となりました

今年のポケモン映画は、昨年同様、ポケモンをよく知らない人でも楽しめる内容なのも良かった理由の1つ。
あまりポケモンを見ていない下の娘も楽しんでいました(途中怖がっていましたが)。
しかも昨年よりも馴染みやすい、登場人物達に感情移入しやすいものだった印象です。

ただ、実は私、今年の映画について、事前に公開された情報を見た段階では、そこまで好印象を持ちませんでした。
登場するキャラクターが今ひとつ冴えないよなぁなんて思ったのです。
ポケモンにおける絶対的な存在、サトシとピカチュウはもちろん登場しますが。今年の映画はそれにプラス5人のキャラクターがメインで登場します。
まずは小学校低学年くらいの女の子と、高校生くらいの女の子です。
この2人の女の子は普通に可愛いなと思いました。
私が“冴えない”なんて思ってしまったのは、その他の3人の方。
今ひとつかっこよさ(もしくは可愛さ)に欠けるポケモン研究家の男性、微妙なおじさん、そしておばあちゃん……えっ?おばあちゃんなんて。思っていたのです
サトシ以外の男性メンバーにもう少し好みのタイプのキャラがいたらなぁとか、キャラが魅力的じゃないとつまらないなぁとか。そんな失礼な考えまで過る始末でした

ところが、映画が始まってみるとびっくり!
事前に今ひとつだと思っていたキャラほど、人間的な深みがあって、惹かれていくのです。
可愛い研究家、ダンディーなおじさん、素敵なおばあちゃんだったのです
本当に魅力的なキャラでした(見る前に失礼な事を考えていたのを全力でお詫びしたい)
ぱっと見て可愛いなと思った女の子2人より、研究家とおじさんとおばあちゃんの方が大好きになっていました

今年の映画、もちろん主人公は基本サトシとピカチュウなのですが、映画のタイトルが『みんなの物語』と言うだけあって、サトシ以外のそれぞれのキャラクター、一人一人に感動的なストーリーが潜んでいます。
むしろ主人公はサトシではなく、その他5人、“みんな”の方だと表現しても良いくらい。
サトシに関しては、その背景はほとんど描かれません。
“みんな”を先導するようなポジションですが、熱い心を持った通りすがりの旅の少年。そんな認識で十分なくらい、特別ではないのです。
もちろんサトシの行動にも感動はするのですが、その他の人々の行動にも、私は大きく心を揺さぶられました。

メインで出てくる5人は皆、何かしら負い目を持っています。
それは誰にだってあるような苦手な事、秘密、悲しい過去など、キャラクターによって様々。
それでも笑ったり怒ったり悲しんだり、皆それぞれの日常を生きています。
そんなある日、大きな事件が起こるのです。
その一大事を終息する為に動く中で、5人はそれぞれ自分の内面と向き合う事になります。
その過程がとても心にグッとくるのです……ハンカチ出して泣きました(ノД`)
混乱の中で立ち上がって頑張る人々の姿は、まるでハリウッド映画でも見ているようでした。

それに加えて!出てくる出てくる、人とポケモンの絆のお話!
これが涙なしには見ていられないのですよね!
大好きなポケモンの原点を見せてもらった気がします。

最初の方に私は、今年の映画はポケモンを知らない人でも楽しめると書きました。
確かによく知らない人でも楽しめる内容だと思っています。
ただ、ドストライクとなるのは私のような人かもしれません。
この場合の“私”はいつものオタクとか腐女子という意味ではなくて。“かつてポケモンが好きだった人”です。
私、今でもポケモンは大好きですが。昔ほど、ゲームをやったり、アニメを追ったりは出来なくなりました。
ですから、一昨年までのように、その時に放送されているテレビシリーズを軸にしたような映画ですど、知らないポケモンや知らないキャラクターが出てきて少し寂しいのです。
けれど、昨年もでしたが、今年のように、映画は映画でオリジナルのストーリーとキャラクターで作られていると本当に楽しい
知っている懐かしいポケモンがたくさん出てくると嬉しくてたまりません

昨年の映画は主人公サトシとピカチュウの出会いから始まる、テレビシリーズを知っている人には、超懐かしい要素が詰まりまくっていました。
映画を見ながら何度泣いたか分からないくらい好きなお話。
ですが、サトシとピカチュウの出会いはアニメでも描かれている、ある意味知っているお話でもあったのです(後半は全く新しいストーリー展開になりましたが)。
今年の映画は懐かしいポケモンをたくさん見れる上に、全く新しいストーリー。
そして、親しみやすいキャラクターで感情移入しやすいところに王道のポケモンとの絆で涙(T-T)なのです。
本当に心から楽しかった~と感じました

感激しながらエンドロールを見ていたら、最後に出てきた監督の名前がいつもと違う事に気付きました
ずっとポケモン映画と言えば湯山監督だったのですが、今年は矢嶋監督……。
私は映画監督の事はあまり詳しくないのですが。
あまりに素敵な話だったので、気になってしまいました。
購入していたパンフレットを読むと、どうやら矢嶋監督もポケモンで育った世代のようです。
だからこんな作品が出来たのだなぁと思わず納得。
本当にワクワクと感動がたくさん詰まった映画でした。
矢嶋監督に対して、ありがとうございますという気持ちでいっぱい

というわけで、今年のポケモン映画、本当に超お勧めです

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