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アニペダロスなので夏アニメをチェック☆懐かしのBANANA FISH

弱虫ペダルのアニメが先日最終回を迎えてしまいました……
5期への期待の方に意識を向けて、なるべく寂しくならないようにと考えてはいましたが。やっぱり寂しいものは寂しい(T-T)
毎週動いて喋るキャラ達を愛でるのをどれほど楽しみにしていた事か!……うぅ切ない(ノД`)
これからしばらくは、毎週木曜日のチャンピオンを糧に、書き途中になっている小説を書いたりしながら弱ペダを楽しみたいと思います。

思い返せば今期アニメは序盤からかなり見るものを絞って見ていました。
中でもお気に入りだったのは、もちろん弱虫ペダルと、僕のヒーローアカデミア、ゴールデンカムイ
弱ペダ以外のどちらの作品も、また続きがアニメ化されると思いますが、やはりいったん終わりというのは寂しい限りです
夢中になったアニメが終わるこの寂しさ。何度経験しても、気持ちのどよーんは防げませんね
ですが!沈んでばかりいても仕方ないので、改めて夏アニメのチェックをしていました
結局、チェックする前後で、注目作品が大きく変わる事はありませんでしたが、今期お気に入りのアニメが終わってしまった寂しさは少し和らいだ気がします

夏アニメ。私が楽しみにしているのは……
◎進撃の巨人
◎BANANA FISH
◎Free!
◎Fate/EXTRA Last Encore
◎天狼 Sirius the Jaeger
◎はたらく細胞

この辺が第1話を見るまでもなく、毎週録画に設定するつもりでいるアニメです

そして、この中でもBANANA FISHは私にとっては懐かしい作品だったりします
これ、腐に目覚めた後、自宅に何故か全巻揃っているのを発見し、読んだのです

BANANA FISHを読んだのは確か高校生の頃。
当時私以外に漫画を買う人は家族にいませんでした。
8つ年上の姉は小学校で漫画を卒業してしまい、とっくの昔に興味ゼロになっていましたし、母も自ら漫画を読む人ではありませんでした。
私の知る限り、母が読む漫画は私が大好きで夢中になり、是非母も一緒に読んでくれと頼んだものくらいです。
ドラゴンボール、スラムダンク、パプワくん……そのくらいでしょうか。
上の3つは母も面白いと一緒にはまってくれました。
ちなみに、それは私が小学生~中学生の頃で、まだ腐っていませんでした。
中学後半からばっちり腐女子化した私。
その頃でも、やはり普通に母と好きな漫画やアニメの話がしたくて、東京バビロンやハンターハンターを勧めまくったのを覚えています。
少し読んでもらった記憶がありますが、母の反応はいまひとつ。
ドラゴンボールのように、一緒にはまってくれる事はありませんでした。

結局、私以外はまるでオタクじゃありません~な我が家。
ですが、和室に置かれた小さなタンス。
その引き出しの中に漫画が収められているのを発見したのです
しかもその漫画というのが、BANANA FISHと、もう一つ、日出処の天子でした。

この2作品、ご存知の方は気付かれるかと思うのですが、両作品ともBLとは謳ってはいないものの、バリッと男性の同性愛が出てくる漫画。
当時すっかり腐っていた私は、細かい疑問はすっ飛ばし、喜んで読みました
自分以外にオタクはいないはずの我が家に、何故それがあるのか等々、多少の疑問は過るも、当時はあまり気にしていませんでした

結論から申し上げますと、その2作品は、両方とも母の所有物でした。
確か母は、「ちょっと男性同士のね、恋なんかも入ってくるけど。面白いのよ!」とかなんとか言っていた気がします。
私的には、お母さん、むしろそれ私の好物ですから!状態。それでも、腐ってる事実はやんわり隠していました。
ですので、「うん、分かった!大丈夫!」と、母のコメントにもあえてつっこまなかったのを覚えています。

BANANA FISHがアニメ化されるという話題から私が思い出すのはそんな母と漫画の事。
結局母所有の漫画はその2作品と手塚治虫の火の鳥、そして新聞に連載していた、ロダンのココロという犬の漫画。
本当にそのくらいなのです。
本は沢山読みますが、漫画にはあまり縁のない母。
私の見ているアニメも付き合って見てくれる事はあっても、はまるという事もありません。
オタクな私の目から見て、至って普通の人。
天然っぽい雰囲気で、例えるならドラゴンボールのブルマの母みたいな人なのです。
なのですが、日出処の天子とBANANA FISHを全巻持っていた
母にも腐女子な要素があったのだろうか?なんて考えてしまいます。
今改めてこの2作品をネットで調べてみますと、両方とも名作ですし、どちらも発売当時の知名度は高かったようです。
ですから、普段漫画を読まない母が書評を目にして買ってみただけとの可能性もゼロではありません。
そしてたまたまどちらにも腐の要素が含まれていただけ。
私は腐女子だから、その要素こそ気になってしまうだけ……
そんな可能性もあります。

「面白そうだから揃えちゃったのよ」って言っていましたが……
結局、漫画と無縁そうな母が、どこでその2作品と巡り会い、どこに惹かれて揃えるに至ったのかは謎のままです。
私は自分がオタクな事は隠していませんが、腐女子だという点についてはあえて語っていません。
なので、腐女子な部分に触れそうな事は聞けない。
謎は謎のままになるでしょう。

まあ、理由はどうであれ、私にとってそこそこ長編である両作品が揃っていたのは嬉しい事
この2作品、当時の自分の嗜好、本屋でよく見て回る売場から考えると、自分だけでは出会えなかったような作品なのです。
もし家になければ読むことはなかったでしょう。
そんな作品が読めて、面白かったのだから。母に感謝しなくてはなりません

懐かしい作品、BANANA FISHのアニメ化。
とても嬉しく思います
アニメの公式サイトを見てみると、絵の雰囲気はそのままに綺麗なアニメになっているなという印象を受けました。
熱心に読んだわりには、良い具合に細かい内容を忘れてしまっているので。
アニメも大いに楽しめそうだなと思っています

ちなみに、母にBANANA FISHアニメ化の話をすると、「BANANA FISH?何だっけそれ?」と、はじめは思い出してもらえませんでした
「日出処の天子と一緒にお母さんが持ってたやつだよ!」と説明すると、やっと思い出したようで。
「私も見たいわ」と言っていました。
来期は久々に母と共通のアニメの話も出来そうです

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