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弱虫ペダルRIDE.498『最後の糸』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日は楽しい木曜日~
早起きして週刊少年チャンピオンを読んだおかげで元気もりもりです
今週の弱ペダ、めちゃくちゃ萌えました(*´▽`*)
というわけで、さっそくですが、そんな弱虫ペダルの内容と感想に入りますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください

先週のラスト同様、鳴子がサドルを抜き取るところから今週の弱虫ペダル、スタートです
先頭を走る御堂筋。対する総北は、鳴子が先頭で引き、今泉、小野田の順に並び、全力で追っています。

鳴子「登りは軽量化がキモや。要らんもんは捨てる。差は残り100m。御堂筋、おまえに追いつくのにダンシングだけで十分や」
ハッ、ハッと息を切らしながらも喋る鳴子。取ったサドルを投げ捨てます。
鳴子「サドルはもう、要らんやろ」

鳴子が捨てたサドルは、ガンっと地面に落ち、ゴロンゴロンと転がって後方へ沈んでいきます。
その様子を目で追う小野田。
小野田(鳴子くん……サドルを‼ 捨てた‼ もう座らないってこと!? 自転車に__!? まだこの先、ゴールまで…5km以上あるのに)

今泉(鳴子‼)

鳴子がサドルを捨てたのを見た観客も騒ぎます。
「うわ。サドルが外れた。3番鳴子の自転車から…」
「メカトラ!?」
「いや、自分で外したって、今‼」
「え!?」
「尻と手で‼」
「サドルってイスのこと?」
「まさか……軽量化で!?」
「うそだろ。確かに軽くはなるけど。そんなことまでするヤツ、見たことねぇ‼」

前を走る御堂筋。
振り返って後方を見れば、観客が鳴子に沸いています。

御堂筋「……‼ 同じ……。同じィいうことか、ナルコォ。あの日…」(去年の冬の、大阪での草レース。そこで見せたゴールスプリントの時のサドル抜き。あれと)「捨てたいう事か。大切なもの…躊躇なく。最後の覚悟を得るために‼ ボクとの長い長い勝負に、決着をつけるためにィ‼ 決着ゥ?ププ…けど、残念やけどォ…その決意、ムダに終わるよ?ボクは絶対に追いつかれへんからぁ‼」

追いつかれへんという言葉とともに、バンと加速する御堂筋。

ハッハッと息の上がっている鳴子ですが、御堂筋の加速に反応。バンと前を向き自身も加速します。

鳴子「絶対に追いついたるわ‼ おるあああ」

その様子を見ている観客が叫びます。
「京伏加速‼ それを総北も追って加速‼」
「いけぇ」
「差は変わらず100m‼」

鳴子「意地でも追いついたる‼」「元祖スプリントクライムや‼ おるああああ」
ガッアアと更に加速する鳴子。
ですが、脚はピクピク痙攣し、手はブルブルと震えています。
鳴子は痙攣を押さえつけるように、自身の脚を拳でガン、ガンと叩きます。
鳴子「しっかり動けよ、ワイの派手体ァ‼」

加速を続け、前方の御堂筋を追う鳴子。

鳴子「まてや言うとるやろ、ボケー筋‼」
痙攣の止まらぬ足で、それでもなお、御堂筋を追います。

観客「すげぇ総北」「追い上げる‼」「3番鳴子‼」「先頭京伏まで、80mにまで迫る‼」

渾身の力で走る鳴子。
その姿を見守る小野田と今泉。
小野田は眉を下げ口を開け、心配そうにしているのに対し、今泉は歯を食いしばり、睨むような表情です。

観客の声が、御堂筋と総北との差を伝えます。
「70m‼」「60m‼」

鳴子は着実に御堂筋との差を詰めていきます。

観客「すげぇ‼ このままの勢いで追いつくぞ‼」

鳴子は息が上がっています。
ハァ、ハァッと大きく口を開け、苦しそうです。

小野田「……‼」(鳴子くん‼)

御堂筋(迫ってきよる。ナルコォ。けど、追いつかれはせんよ?相当ムリしとる。ムリした体は、本人の意思とは無関係に、突然、限界を迎えて、動かなくなるもんやよ‼)

鳴子(ボケー筋‼ もう一息や。もう一息や‼ すぐそこや‼ 意地は張ってナンボ‼)「動けワイの派手足‼」
声とともに、ドンとペダルを回す足に力を込める鳴子。

観客「先頭まで50m‼」

先頭、御堂筋までの距離が告げられた次の瞬間。

真っ白になる鳴子。
カクンとハンドルを握っていた左手が外れます。

その一瞬の出来事に、はっとする小野田と今泉。
唖然とする小野田と今泉の視界に映るのは、動きが停止してしまった鳴子です。
ハンドルから外れた左手がだらんと下がり、そのままフラッっと体が揺らぎます。

小野田「鳴子く………意識が……」

揺らいだ鳴子の体。
そのまま自転車ごと左に傾き、もう倒れる。
誰もがそう感じる状態に、観客も悲鳴をあげます。

御堂筋(残念やったね、ナルコォ。ここまでようねばったけどね。けど、体と意思繋ぐ糸いうんわ、細くて。突然プッツリ切れるもんなんやよ?この勝負の勝敗は__結局ボクの勝ちになりそうやね‼)

小野田「下に落ち…」
小野田は倒れていく鳴子へバッと手を伸ばします。
が、小野田より前を走っていた今泉も素早く反応していました。
鳴子が傾いていく、その左脇へと入り込み、自分の体で鳴子の体を受け止めつつ、上から腕を回し、鳴子の右脇をぐっと抱え込むように、鳴子の傾きかけた体勢を起こします。
しっかり優しく鳴子を抱える今泉の手が描かれ、次いでその様を驚き見つめる小野田の顔が描かれます。

小野田(今泉くんが…鳴子くんを…‼)

今泉「どうした…鳴子」

抱えたまま声をかける今泉。
その声に、鳴子がはっと意識を戻します。
鳴子(……‼ スカシ‼)

小野田(初めて見た…今泉くんが鳴子くんを抱えて助けるところ)

鳴子を抱えたまま、今泉が続けます。
今泉「どうした。急に足を止めて、下を向いて。前に言ってただろう。燃えてるんじゃなかったのか、おまえは。300℃くらいに」

鳴子(____‼)「カッカッカ」(スカシ…‼)「アホさらせ。待っとけや。今…280℃まで達したとこや」

『◎鳴子の危機を救った今泉‼ これがチーム総北の絆だ‼ 次号、更なる白熱へ……‼』という言葉が綴られ今週はおしまいです。

うわぁぁぁ!なにこの今鳴展開!
めちゃくちゃ萌える~(*´▽`*)
これは今鳴に堕ちるでしょ!!
意識飛ばした鳴子を後ろから駆け寄って抱きとめちゃうんですよ!!
今年のインハイ、萌える密着度ナンバー1は広島の庭妻と浦久保かと思っていましたが。
たとえくっついていた時間は広島の方が長くても、キャラ&シチュエーションで今週の今泉と鳴子の方が勝ちそうです( ´艸`)
今泉ったら表情も台詞も、やることなすことかっこいい
意識飛んだ鳴子を抱えて。かける言葉が、「どうした…鳴子」「どうした。急に足を止めて、下を向いて」ですよ
私の脳内では、もう鳥海さんボイスで再生されていましたごちそうさまです(*´▽`*)
『鳴子の危機を救った今泉‼ これが今泉鳴子、愛のカタチだ‼ 次号、更に深まる…!?』
今週最後に綴られた文字、私はこう書きかえたいです
先週やけに鳴子の『スカシ!!』という心の声が目立っているなぁと思ったら、今週への伏線だったのですかねぇ(´▽`)
今泉に助けられ、意識を取り戻す鳴子。この超萌え展開の続きが早く読みたいです
鳴子、300℃まで燃えて御堂筋に追いついてくれると信じてます(>_<)
私も萌えて灰になるなら本望!まだ熱い今鳴を見せて欲しいです

……さて、熱い今泉と鳴子にすっかり腐女子モード全開にさせられましたが。ちょいと落ち着いて~の感想も少し

今週もかなり印象的だったのは御堂筋の言葉。
サブタイトルにも絡む内容ですが。
「体と意思繋ぐ糸いうんわ、細くて。突然プッツリ切れるもんなんやよ?」という部分。
これを読むと、昨年の御堂筋、3日目のリタイア直前、最後の姿が過ります。
実は今年もじわじわ蓄積してきた疲労等で、御堂筋はゴール前に脱落……なんて展開もありかなと思っていたのですが。
本来計画的に物事を進める御堂筋が、さらに経験も踏まえ、ここまでよく分かった上で走っている今年の状態で、昨年のようなリタイアはないのだろうなと考えを改めました

ただ、御堂筋は脅威ですが。総北応援中の私としては、悪くない展開です。
また今年もゴール前に小野田と真波の一騎打ちになれば、今度は真波が勝ちそう。そんな予感もあったので。
御堂筋が加われば、そんな真波勝ちという展開じゃなくなるかも!と思う気持ちが大きくなってきます
小野田と真波、一騎打ちもさせてあげたかったのですが。ここはゴール前三つ巴でも良いなぁなんて。
とにかく総北に勝って欲しくてたまりません!!

頑張れ総北~

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