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弱虫ペダルRIDE.494『攻防!ダウンヒル!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週もやってきました週刊少年チャンピオン発売日
大好きな弱虫ペダルが巻頭カラーなのでテンション上がります
さっそくですが、以下その内容と感想に入らせて頂くので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください

通称「3日目山の入り口」
そのほど近くにある救護テント。
ベッドに横たわる青八木と銅橋が描かれます。

青八木(負けるなよ、今泉、鳴子、小野田)

銅橋(たのんだぜ、黒田さん、真波‼)

『救護テントから戦場へ…。闘う仲間へ想いを託す…‼』という言葉が綴られ、場面は先頭の総北へと移ります。

小野田「今、コーナー…カーブで見えた。うしろ‼ 来てるよ。迫ってる‼」
今泉「分かってる‼ こっちもめいっぱいやってる‼ チッ」(黒田さんか。あの人、下りが速い‼)

ゴオオオオと風を切って箱学の二人が追ってきます。コーナーをあけて迫ってくるその姿を、今泉も視界に捉えました!

今泉( ‼ ある程度想定はしてたつもりだったが。こんなに早く来るとは思わなかった‼)

黒田「好きにィ…させるかよ」
ハッハッハッと息を切らせながら、黒田は自身の左こめかみに手を持って行きます。
黒田「総北ゥ‼」
言いながら、傷から再び血を流す黒田。

そんな黒田の様子を後ろから真波が見ています。
真波(黒田さん“入れた”ね。「スイッチ」ってヤツ。黒田さんはそうやってギアを一段あげるんだ。もう__逃げられない‼)

黒田「待てよ‼ 総北‼」

迫る箱学と総北が見開き2ページで描かれています。
2ページ使った大きさではありますが、1コマ内で描かれてしまう距離まで迫ってきている黒田と真波。
逃げる今泉、小野田、鳴子の3人。
小野田が後方を振り返り箱学の姿を確認しています。

黒田「づああああ」
鳴子「来よるでスカシ‼」
小野田「さっきより距離近づいてるよ‼」

鳴子や小野田が声をあげている間にも、どんどん迫ってくる箱学。

小野田「うしろ50mまで来てる‼ ハコガク」

黒田「づあああ」

小野田「40m‼」

今泉(わかってるよ小野田‼ くそ、近づいてる‼ 「下り」は、先に走ってる方が全面的に風をうけるから、うしろから追いかける方が、基本的に有利なんだ。けど、そんなの、言い訳だ)
今泉はブレーキにひっかけていた指を外し、ぐっとハンドルだけを握りしめます。

小野田「30m‼ もう、すぐそこだよ」

今泉(外れろ。リミッター‼ 外れろォ‼)
自分自身に言い聞かせながら、集中力を高めていく今泉。

今泉(一旦うしろに追いつかせて態勢を整える?その方が安全策?いや、それも言い訳だ‼ 進め、今泉俊輔‼ ハイスピードの下りバトルは、自分の恐怖にうち勝った方が勝つ‼ 闘う‼ 黒田さん、あんたがこの下りで追いつこう、つうんだったら)
カーブに入る今泉ですが、決してブレーキをかけることなく、そのままつっこみます。
ガードレールにバンっ肩をあてながらカーブをぬけて前進する今泉。

小野田「今泉くん‼ 肩が…‼」

今泉(黒田さん、オレはあんたを引き離す‼)「おおお」(あんたの得意な下りで‼)

黒田「ハ。ハハッ。あいつ総北、今泉。エリートちゃん。ブレーキ代わりにガードレールに体ぶつけて減速しやがった‼ おもしれぇ。オレと下りで勝負ってワケか。真っ正面からぶつかろうってのか。いいぜ、やってやるよ。しなれ‼ 猫足‼」
今泉の走りを見た黒田も、負けじと総北を追います。

小野田「い、今ので少し離したよ。うしろとの差‼ 80mくらい」
鳴子(アホかスカシ。ムチャしすぎや。こっちは視界狭いんやぞ‼)
今泉「いや、まだだ。安心するな」

今泉の言っているそばから、再び箱学が距離を詰めてきます。

小野田「60m‼」

進む総北。それを追う箱学。

小野田「また近づいてる‼ 50m‼」「来てる‼」

黒田「エリートォ‼」

今泉(黒田さん‼)「大丈夫だ。このまま、あの登り返しまでいく。追いつかれず登りに入れれば、その差がそのまま登りの差になる‼ 登りの差はつめにくい‼ 集中していくぞ‼」

黒田「づああああ」

小野田「40m‼ もう来るよ、ハコガク‼」

今泉「もう一段速度をあげる‼」

今泉の声を聞きながらも後ろをちらりと確認し続けていた小野田。
小野田(____‼)
愕然と顔色が変わります。

今泉(外れろリミッター‼)「おおお」

小野田「今泉くん‼」
今泉「!?」
小野田「あの…うしろ…」
今泉「わかってる、ハコガクだろ‼」
小野田「いや、じゃ…なくて。チラッと今、見えた…“そのうしろ”」
今泉(“その”…うしろ?)
鳴子(え!?)
ハッとする今泉と鳴子。
真波が口を大きく開けて驚く顔、黒田も悔しそうに自分達の後ろを見る顔が描かれます。

小野田「来てる。ハコガクのうしろから…京都伏見…‼」
小野田の言葉とともに描かれるのは追いついてきた御堂筋の姿!

小野田「御、堂筋くん…‼」

御堂筋「“この下りで追いつく”…プク‼ 予定通りやわ‼」

『◎数十メートルの僅かな差を争う大切な局面。箱根学園の後ろから、さらに迫るのは、戦況を最も搔き乱す男・御堂筋……‼』という言葉で今週はおしまいです。

攻防ダウンヒル!迫力満点でした(≧Д≦)
実は今週のラスト、顔色の変わった小野田を見た瞬間、鳴子に何かあった!?って、ものすごくドキーっとしたのですが。とりあえず御堂筋で、私としては一安心でした
鳴子にリタイアフラグが立ってからというもの、鳴子が心配でたまりません!
今日のハイスピードダウンヒルも、鳴子は大丈夫なの!?という気持ちでいっぱいでした
私が恐れていたのは、ここで箱学が追いついてしまい、鳴子が黒田と相打ちになるという展開。
なので、むしろ御堂筋が来たことが嬉しかったりします。是非箱学のペースを乱して欲しい!
とはいえ、御堂筋は総北の脅威でもあるわけで…
こうなると頭を過るのは、鳴子と御堂筋との対決です。
ですが、鳴子はすでに視界が狭くなっている、まさにボロボロ状態。
こんな状況では闘えないのでは…と思ってしまいます。
何であれ御堂筋が追いついてきた事で更に話は面白くなってきました!ドキドキ感は増ばかりです!来週も楽しみです

そして!今週の弱虫ペダルですが、私の文章だけでは伝えきれない緊迫感、迫力がものすごくつまっている回でした!
小野田は箱学との差、細かく計って伝えすぎだろってツッコミ、忘れますから
迫りくる箱学、今泉の、肩をぶつけても差を広げようとする走り。それらの攻防、本当に迫力がありました
数十メートルの差を競うこの局面ですからね!小野田の距離解説、グッジョブなのです。
文章で読むより、その辺は漫画で見ていると違和感がないかと思います

それから最後にひとつ、言わせてください(>。<)
横たわる青八木のカラー
ありがとうございます
私、これをおかずにご飯3杯食べれます
……(*´▽`*) 言葉にならない喜びがあるのですが。とりあえず青八木の枕の付近にあるタオル。あれ、欲しいです。
手嶋が山岳賞獲る辺りで目元に乗せてたやつですよね
あぁ、救護テントの看護士になりたい(≧Д≦)

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