金曜日は小学二年生の娘の家庭訪問でした
私は職場が遠いのを理由に、順番は最後の方にして頂いたので、16時半からの予定です。
14時に会社を出て、地元駅に着いたのは16時少し前。
時間に余裕があったので、駅前のスーパーでアイスや卵、安かった野菜などを買って家に向かいました
私は、先生が来られる時間について、少し遅れる事はあっても、そんなに早く来る事はないだろうと思っていました。
帰ったら30分程度の時間があるはず。その間に、先生をお迎えする最終準備が出来る
そう思っていたのでした。
ところがどっこい！
その角を曲がれば我が家～くらいのところでばったり、先生と会ってしまったのです(*ﾟﾛﾟ)
こちらは会社帰り、スーパーのビニール袋をぶら下げた状態。
気付かなかったふりをしたいくらいの気持ちでしたが、確実に目と目がばっちり、会ってしまいました
私「先生！今、会社から帰ってきたところでして。すみません、時間があったものでスーパーに寄ってしまいました」
先生「いえ、すみません、前の方がキャンセになっちゃったんです」
この先生の言葉で、私が抱いていた最後の淡い期待も儚く散りました。
家庭訪問の時間枠は一家庭10分程で組まれているようでした。
我が家の時間までまだ30分くらいある。もしかすると、我が家の前のお家に向かう途中だよ～なんて可能性もあるかなと、思っていたのです。というか、思いたかったのです。
が、先生の向かおうとしていた先は、まさに我が家で間違えない事が確定しました(´Д｀)
仕事帰りにスーパーの袋をぶら下げた状態で先生と同時帰宅……想定外の最悪なパターンでした
今の家の中の状態、朝、家を出てきた時の事が頭の中を駆け巡ります
そこまで酷い事にはなっていないはず！なのですが……私には先生が来られる前にやろうと思っていた最後の準備があったのです。
同時帰宅ではそれが果たせないのです(T-T)
その最後の準備とは……
↑リビングに飾ってあるこのコレクションボックスを、クローゼットにしまい、変わりに絵を置いておくこと。
先生がいらっしゃっている間だけのちょっとしたレイアウト変更。
これが帰宅後最後の30分でやろうと思っていた事なのでした……
実際は5分あれば出来る作業なのです。
だから、最後にちゃちゃっとやって清々しく先生をお迎えする予定だったのです(ﾉД`)
5分でいい…5分で良いから一歩先に帰れれば出来た事が。同時帰宅では叶いません
ちょっと待ってくれ、先生！！と叫びたい気持ちを胸に秘め、結局、リビングはそのままで先生をお通しする事になったのでした
帰宅後、先ずは先生をテーブルにご案内。
「すみません、生物だけ冷蔵庫に仕舞わせてください」と断り、買ったお肉とアイスを冷蔵庫冷凍庫に突っ込みました。
急いで手を洗い、お茶とお菓子をお出しして、鞄から手帳とペンケースを出して私も先生の向かいに座りました
先に座っていた先生から一言、「凄いですね…」と言われた瞬間、ヤバい、オタクなコレクションの事か
とドキーっとするも、先生から続いた次の言葉で一安心
「凄いですね…本当に女の子のお家って感じで」と言われたのです。
先生の視線の先にあったのはこちら↓
娘達のおもちゃ棚の方でした。
色々と突っ込みどころ満載の我が家のリビングですが。
サンリオ部分を選んでくださって良かった
上の娘はマイメロディが大好きなので。小学校で使うグッズも軒並みマイメロで揃えているのです。
先生とは、「サンリオ好きなんですよ～！あっ、私も大好きで…」なんてお話を少しさせてもらってから、本題の学校生活のお話に移りました。
一年生の頃は学校に行きたくないと涙した娘でした。
二年生になっても始めは色々ありまして。早くも連絡帳は先生とのやり取りがびっしりです
それでも私も毎日の様子を見ていて、そして今回先生のお話を伺って、娘も成長したなと安心出来ています
良かった良かった。そう思えるお話を先生からも伺って。とてもあたたかい気持ちになりました。
が……最後の最後に泣けてくるのは、先生と同時帰宅になってしまったが故、コレクション達を隠せなかった事実(ﾉД`)
先生もその辺はノーコメントでしたが(アニメとか詳しくないとコメントしづらいですよね)、いっそ触れてくれた方が言い訳的な事が言えてすっきりするのになぁとすら思いました。
そんなモヤモヤを抱えたまま終わった家庭訪問。
私が「本当にごちゃごちゃしていてすみませんでした。帰ったら最後30分、ラストスパートで片付ける予定だったんです…」と言えば、先生、
「いえいえ、お気になさらないでください」
気にするわー！って感じです(>｡<)
そもそも先生がいらっしゃっている間だけ隠しておこうだなんて。私の考えが甘かったんですかね。
まさにありのままの生活をご覧頂いた。そんな家庭訪問になりました
