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弱虫ペダルRIDE.477『自分を信じる!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

2018年始めの週刊少年チャンピオン発売日がやってきました
弱虫ペダルの続きが読みたくて読みたくて。この日をどれだけ待っていたことか
2週間、長かった(≧Д≦)
前置きはさておき、さっそく内容と感想に入らせてもらいます!
本誌未読の方はネタバレにご注意ください

“努力”を積み重ね、挑む勝負!!
歓声に背中を押され、行き着く未来は…!?

そんな言葉とともに、カラーで描かれるのは山岳賞を前に、競い合う手嶋と葦木場。

そして始まる今週。

「てーしま」「てーしま」「てしまァ!」
観客の手嶋コールが響く中、葦木場は鋭い眼差しで手嶋に告げます。

葦木場「純ちゃんは、期待されて、応援されて、皆の中心になって、それに応えて走る方が、きっと強いよ」

その言葉を聞いた手嶋はハッとしたような表情を見せます。
そんな手嶋の視界に『山岳ラインまで250M』という看板が飛び込んできました。

誰かの声も告げています。
「3日目、山岳ラインまで、残り250メートル!!」

ここでいったん、場面が後方の小野田達へと移ります。
小野田達の前方に見える山。
その上の方から湧き起こる歓声が、風に乗って流れてきます。

総北は今泉、小野田、鳴子の順。
箱学は悠人、黒田、真波の順です。

小野田「風に乗って聞こえるね……。………歓声!!」
今泉「ああ!!」
鳴子「カッカッカッ。そやな。しかも、ピッタリ3日目、山岳ゲートのあるあたりや!!」
小野田「手嶋さん、頑張ってるって事だね。最後の力を使って!!」
泉「そうだ。オレたちが、信じて託したクライマーは、今、箱学のエースと互角に闘ってる!!」
鳴子「カッカッカ。あの歓声の湧き方。相当競っとる。メッチャ派手に盛り上げとるいうことや!! ワイらの“パーマ先輩は”!!」
ゴオッっと総北の3人の士気が上がっていきます。

その様子を目にした黒田は驚きます。
黒田(なんだ、コイツら。なんだ、この、湧き上がるプレッシャー。なんで山岳ラインの辺りが沸いてやがる。ボロボロの__!? あの5番が!? 到底、拓斗を追うことなんか出来ねぇと思った。ガス欠寸前の、あの平凡な男が)
ぎゅぅぅっと拳を握る黒田。
総北の方を見つめます。
黒田(よみがえったってのかよ!? 訳わかんねェ。でたらめだ。ゾンビかよ。そこまで見越して__こいつらあん時、ヤツを送り出したてのか!! なんてチームだ、総北!!)

小野田「お願いします!!」
今泉「最後すよ!!」
鳴子「キバったってくださいよ。派手に!!」
3人揃って「手嶋さん!!(キャプテン!!)」

そんな3人の声とともに、場面は先頭の手嶋と葦木場に移ります。
大歓声の中、手嶋と葦木場は競り合い、山岳ラインを目指します。

手嶋(今泉、鳴子、小野田。ありがとよ。信じてオレを出してくれて)
飛び出した葦木場を追うよう、3人に背中を押された時の声を思い出します。

手嶋(「信じる」「信じる」つっといて。一番オレを信じてなかったのは、オレだったのかもしれねぇな。“自分を信じる” 自分の歩いてきた道を信頼して、これからの未来に希望を持つこと。思い出せよ、手嶋純太。今までの道のりは、決して平凡じゃなかった。決して弱くもなかった)

平凡じゃなかったという文字とともに、2年生の時の合宿で1年3人に負け、青八木とともに倒れている手嶋が描かれます。
弱くもなかったという文字と一緒には、3年生時の合宿で古賀に勝った瞬間の手嶋が描かれています。

ドクンドクンと波打つ心臓で、手嶋は思います。

手嶋(自分を信じろ、手嶋純太。今泉たちにボロボロになりながらついていった練習、一年やってきた。田所さん教わって、鍛えられた。このインハイで、いきなり真波と闘って。バラバラになりかけたチームを引いて。浦久保とデスゲームやって。それ乗り越えてきたァ!!)

ドクンと心臓が鳴ります。

手嶋(自分を信じろ、手嶋純太。オレは誰でもない。他の誰でもない。総北キャプテン手嶋純太だ!!)

ボォッっと闘志を燃やしながら、手嶋が声をあげます。
手嶋「シキバァ!! 最後の200mだァ!!」

ドッと湧き上がった手嶋のプレッシャーを感じた葦木場も、真剣な眼差しでそれを受け止めます。

手嶋「いくぞ2人の山岳賞へ!!」

手嶋の言葉とともに、パァンっと手を合わせる二人。
がしぃっとハンドルを握り締め、最後の勝負に入ります。

手嶋「うおおおおお」
葦木場「あああああ」

雄叫びをあげて突き進む二人。
ペダルをまわす足にも力を込めます。

手嶋「おおお」
葦木場「あああ」
ゴリ、バチンとぶつかり合いながら、進みます。

「あああ」と声をあげ、葦木場が少し前に出ると、手嶋も声をあげて力を振り絞り、すぐに葦木場に並びます。
「おおお」と声をあげ、今度は手嶋が一歩前に出たかと思うと、葦木場もすかさず追いつきます。
バチンと体をぶつけ合う二人。
どちらも一歩も引かぬ攻防を繰り返しながら進みます。

そんな2人を見ている観客が口々に言います。
「すげぇ」
「2人ともヤバッ」
「ギリギリ通ってった」
「全開加速、山岳ラインつっこんでいく!!」
「肩あたってる。どっちもゆずんねェ!!」

横並びの2人。
手嶋(シキバ!!)
葦木場(純ちゃん!!)(正面に山岳ゲート見えてる!!)

誰かの声が告げます。
「のこり100m!! 」

葦木場(100m…!! 純ちゃん、もうあと100mだよ。良かった。ここまで“2人で”来れて。オレはね、純ちゃん。ずっと、ずっと気にしてた事があったんだ)

『決着が迫り、葦木場の脳裏をよぎるのは……!?』

というフレーズで今週はおしまい。……おしまいなんですよ~!!(≧Д≦)
もう今週こそ手嶋が山岳賞を獲る瞬間を読めるだろうと。信じて疑ってなかったので。
読み終わった瞬間「ここで終わりぃぃ!?」と絶叫してました(>。<)

しかも、最後に『次号→中学最後の冬、手嶋と葦木場の間に……!?』なんて予告がありましたので。
これは、来週も手嶋と葦木場の過去話になって、山岳賞が決まるのは再来週って事も十分に有り得ますよね
いつまで焦らされる事になるんでしょう!
ドキドキハラハラで身が持ちません(ノД`)
楽しみ過ぎてつらい(>。<) 今週の弱虫ペダル、増大ページとあったのに、あっという間に読めてしまいました
小野田達のシーンで手嶋は『オレたちが信じて託したクライマー』とか、『ワイらのパーマ先輩』と言われていて。
この“自分達の”と強調される、絶大な信頼が堪らなく熱いなと思っていたら!
『一番オレを信じてなかったのは、オレだったのかもしれねぇ』『自分を信じろ』って思ってる手嶋が描かれちゃうこの流れ!
読んでいてめちゃくちゃうるうるきました(ノД`)
『総北キャプテン手嶋純太だ!!』の時にはキターって涙です(T-T)
超感動しながら夢中で読んでいたので。
尚更そのまま山岳賞を獲るところまでやると思っていたんですよね…

来週、また葦木場側の思いが描かれる事になりそうですし、今週の最後に『良かった。ここまで“2人で”来れて。』なんて葦木場が思っているのを知ってしまうと、この展開ならきっと手嶋が山岳賞を獲るよね!と信じていた気持ちが少し揺らいできてしまいます
葦木場が「でも、この先は一人で行く」なんて、とんでもない加速をしちゃうのだけは勘弁してくださいって。心底思います(>。<)
ここだけは箱学エースの底力を見せて欲しくないところです

今週後半の手嶋と葦木場のバトルシーンなのですが。
『いくぞ2人の山岳賞へ』と手を合わせるシーンは見開き2ページで描かれています。
その後丸4ページは、雄叫びを上げながら闘う2人が描かれているのですが、本誌未読で私のブログしか読んでいない方に詳しくお伝え出来ないのが申し訳ないくらい、とても迫力のあるバトルシーンとなっています。
渡辺先生すごいです
今週も手に汗握る、魅力的な回でした

で、ここで綺麗に感想を終わらせれば良いのでしょうが。
すみません、やはり、やはり最後に一言だけ言わせてください!
私は手嶋がゴールする前に青八木の事もちょいとは思い出して欲しいっっ(≧Д≦)
回を進める毎に、その願いは叶わないだろうって気持ちは増してますが、いちお希望は捨てていません!
ちなみに、今週、青八木は1コマだけでているのですよ
手嶋の『決して平凡じゃなかった』という言葉とともに描かれる二年生時の合宿での敗北シーン。
手嶋と一緒に倒れていました……別のシーンもプリーズ(≧Д≦)
例えば、浦久保とのデスゲーム。あれは青八木なしでは語れない部分ですから!浦久保の顔を思い出すより、青八木に押されながらゴールするシーンを思い出して欲しかったです、私は!
って、超細かい話ですみません今週の感動を台無しにしそうなんで、この辺で止めておきます

とにかくまた次週の弱虫ペダルが楽しみで仕方ありません(≧Д≦)

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