今週もやってきました!木曜日週刊少年チャンピオンの発売日です
手嶋と葦木場のバトルが気になりすぎて。4時起きしちゃいましたよ(>。<)
さっそくですが、内容や感想に入りますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!
◎堂々と待ち構える山岳ライン。栄冠の“山岳賞”を狙うのは…!?という文字から始まる今週
『3日目 山岳ライン』と書かれた看板が道の両脇に立てられているそのポイントで、観客も選手が登ってくるのを今か今かと待ち構えています。
アナウンスが流れます。
『先頭は依然2名です。こちらの山岳ラインに向かってきています。先に通過した選手に「山岳賞」が与えられます。のこり__1.5kmです‼』
このアナウンスの最後のフレーズとともに、場面は山岳賞を奪い合う手嶋と葦木場に移ります。
前を走る手嶋。葦木場がそれを追うかたちです。
手嶋(1.5キロォ‼ 山岳ラインまで‼ もがききれ‼)
ハァハァと息を切らしながらも、全身全霊でペダルを回します。
手嶋「おおおおお」
葦木場(1.5キロォ‼ 頭ん中のクラシック。弾めェ‼)
息をあげながらも、決してその足をゆるめる事なく、走ります。
葦木場「ああああ」
手嶋・葦木場(いっけぇ‼)
気迫に満ちた走りに、沿道で応援する観客も盛り上がります。
「総北とハコガク、マジバトル‼」
「いけぇ‼」
「総北が前‼ 追うハコガク‼」
「すげぇスピード‼」
「ヤベェ」
「何か気迫が伝わってくる‼」
手嶋(逃げきれ 逃げきれ 逃げきれ‼ このままラインまで‼ 回せ‼ 手嶋純太‼)
葦木場(追いつく 追いつく 追いつくよ‼ 必ず‼ 純ちゃん‼)
両者譲らない強い想いで登っていきます。
縦に並んいる二人の様子を見て、観客のとあるカップルが話しています。
男性「2人とも…‼ 山岳賞狙ってんだ‼」
女性「今のすごいキツそうだった。先に走ってる方と追いかけてる方と、どっちが有利なの!?」
男性「先に走る方は逃げきろうとしている。残りを一定距離を保ったままラインまで走れたんなら、先行してる方が有利だ。一方で、後ろから追ってる方は、相手の様子をうかがって、タイミングを見てアタックできる。力が残ってたら、追ってる方が有利だ。だけど、ギリギリのバトルだ。体もキツいだろう。こういう闘いの場合__ほんの数秒__少しでも気を抜いたらアウト__。気持ちが強い方が勝つ‼」
男性の言葉が終わるのと同時に、そのギリギリのバトルをしている二人に場面が戻ります。
手嶋(くるならこいよ‼ シキバァ‼)
葦木場(ああああ‼ 鳴り止むなァ‼)
手嶋を追う葦木場。
山岳ラインまでのこり1kmを過ぎました!
観客が見守る中、全力で走る二人。
葦木場がその差をつめて行きます。
葦木場(やっぱりすごい。すごいよ、純ちゃん‼ 少しも足をゆるめない‼ このままじゃ危ないよ。ここから少しずつ、ペースを上げていくしかない‼)
手嶋「 ‼ 」
ちらりと葦木場を振り返ります。
手嶋(のこり1キロ切って、シキバ、ペースを上げた!? ウソだろ!こちとら、のこり1キロまできて__手と足も酷使しすぎて悲鳴あげて。ペース落ちそうだってのに‼)
ピクピクと痙攣する足、ブルブル震える手で、手嶋は走っています。
手嶋「…けど、ここは『行く』よな純太。ああ…‼ ったりめぇだろ純太‼ ここが最上級の無理のしどころだ‼」
自分の必殺技は無理だと語った手嶋。ペダルを回す足に力をこめて、さらにもう一段加速します。
手嶋(キッツイ‼ 肩から腕もげそうだ。心臓はみでそうだ。でも無理しろ。無理しろ。限界だとか思うな。決めるな‼ 限界はねぇ‼)「限界はねぇ‼」
想いを声に出しながら、ものすごい気迫で進みます。
さらに加速した手嶋のその姿に、葦木場もドンと衝撃を受けます。
葦木場(純ちゃん__響くよ。鳴りやまない…頭ん中に鳴ってると思ってた音楽。クラシックじゃない。純ちゃんのバイブレーションだよ‼)
二人の壮絶な走りを目にした観客が沸きます。
「のこり山岳ラインまで700m‼」
「何だ、あの5番の走り見てたら、オレふるえてきた」
「手嶋がんばれー‼」
「オレも手嶋を応援するぞ」
「手嶋ぁ__‼」
「てーしま」「てーしま」「てーしま」
「いけぇ‼」「がんばれー」
手嶋( !? )
沸き起こる手嶋コールに包まれた手嶋も驚きを隠せません。
手嶋(何だよこの「テシマコール」。「テシマ」って誰だ。まさかオレかよ。オレは凡人だそ。スターじゃねぇぞ。何で皆、オレのこと応援してんだ。
「テーシマ」「テーシマ」と響くコールに、ブルと震えながら、手嶋はハンドルを握る手にグッと力がこもります。
手嶋(テンション上がるじゃねぇか‼ 何だ、これ。心高ぶる‼)
ギュウウンと自分の中に広がるその高ぶりに気づく手嶋。
そんな手嶋の背中を見つめる葦木場。
葦木場(ずうっと見てきた純ちゃんの背中。やっぱりすごいよ。純ちゃん‼ たぶんこのあと、見れる…オレ)「純ちゃんの才能が開花する瞬間を」
『巻き起こる歓声の中、手嶋に変化が…!?』という文字で今週はおしまい。
ええええ~ここで終わりですか続きが気になるぅ(≧Д≦)
『次号→葦木場が見出す手嶋の才能とは……!?』なんて事も書いてありました
もう~次号が楽しみすぎるのにっ!なんと次号は2週間後の21日発売
待つのが辛いぃ(ノД`) 再来週は水曜から寝ないで日付変更を待とうかなってくらい。気になって仕方ありません(>_<)
手嶋と葦木場のバトル…どう決着がつくのでしょうか。
先週の記事に頂いたコメントに、手嶋がさらに成長を遂げるのではないかと書いてくださったものがあったのですが。
まさにその通りとなって。私はびっくりしています。
ここで成長してしまうんですね、手嶋さん(>。<)
……本当にあなという人はっ!どこまで行っちゃうんですかっ!
いよいよ才能まで開花させて。本当に脱凡人しちゃうんですね。
ファンとしては嬉しいけれど、“凡人”とか“無冠の男”ってフレーズもけっこう好きでした
手嶋の“才能”ってなんなんでしょう。
必殺ワザが“無理”な人ですからね……
観客のテシマコールに関係するのでしょうか。
私も観客の一人となって「てーしま」って叫びたい。そしてその開花する瞬間の目撃者になりたい(>。<)
……ああ、でも、私はその世界に入れるなら救護テントで寝ている青八木を見ていたい人でした!
てか、今の展開で、手嶋が青八木を思い出してくれるのは流石に難しそうですよね
なので、いよいよ手嶋が山岳ラインを超えるその時。ベットで横たわりながらも『純太…‼』って思ってる青八木を映して欲しいですお願いします、渡辺先生(>。<)
って、私の頭の中ではもう山岳賞は手嶋だ!って思ってしまっているのですが。
これで山岳賞獲れなかったらマジ泣きます
葦木場ももう一段階くらい早くなってくらいつてきそうですが。やっぱりここは手嶋が山岳賞ですよね
二週間後が待ち遠しいぃ(≧Д≦)