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弱虫ペダルRIDE.468『届いた振動』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週も木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日がやってきましたヽ(´▽`)丿
以下、内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください

手嶋の走りに魂を揺さぶられ、闘志をむき出しにする葦木場。
今週の弱虫ペダルは、プレッシャーが高まっていく、そんな葦木場の様子から始まります。

葦木場「勝負しよう。純ちゃん。冷静でいようと思ってたけど、純ちゃんのあの走り見てたら、おさえらんない」
手嶋(シキバ__『勝負』!?)
葦木場の言葉に、ドクンと心臓が鳴り、ポッと心が燃える手嶋。

葦木場「届くんだ。バイブレーションが。もう頭ン中、クラシック鳴ってる‼ ベタに第九だ‼」
言いながら葦木場はサドルからケツを浮かせす。
今泉(葦木場さんが!?)
鳴子(ノッポが立った‼)
小野田(前に出る‼)

葦木場は、ドンと箱学の隊列を離れて前に出ました。
手嶋(シキバ‼ 3m前に出た‼ 誘ってんのか…オレを!? 『勝負しよう』って…)
ハンドルを握る手にグッと力を込める手嶋。
葦木場の“勝負”という言葉に反応もしていましたが、あくまで冷静に考えます。
手嶋(おいおい……中学ん時の部活かよ。訳ちがうだろ。“ノッてきたから勝負しよう”って!? あん時みたいに!? できるわけねぇだろうが。ここはインターハイだ‼ 3日目だ‼)

手嶋「オレは、ハコガクにチーム並ばすって“最後の役割”背負って走ってんだ‼」
ハァハァと息をあげながらも、手嶋はさらに気迫に満ちた走りで、箱学を追い、チームを引きます。
手嶋「おおおおお」
声とともに、あがるプレッシャー。
葦木場「それだよ‼ 純ちゃん‼ そのバイブレーションだよ」
ブルブルと伝わってくる手嶋のバイブレーションに、完全にスイッチの入った葦木場がさらに声をあげます。
葦木場「しよう‼ 勝負‼」
手嶋「どの状況みて言ってんだ、シキバァ‼」

ここで、“どの状況をみて”という手嶋のこの言葉に、今泉がはっとします。

今泉(『状況』__!? 今オレたちは、ハコガクに追いつこうとしている。ある程度想定した『状況』だ。ただひとつ、違うのは、エースの葦木場さんが、とびだそうとしているってところだ。ハコガクはどうする?この段階で葦木場さんが出るってことは、おそらくハコガクも考えてなかったはずだ__一度諫めて止めるか。…それが“正攻法”だ。だが、もし仮に、そのままエースを“出す”ということになれば__その後の展開はガラリと変わる‼ この『状況』を作り出した大元は“この人”__‼ だとすれば__)
今泉は箱学の司令塔である黒田。そして、今の状況を作り出した大元である手嶋を見つめ、考えます。

一方、手嶋は“最後の役割”に徹すべく、必死にチームを引いています。
手嶋「もうすぐだ。ハコガクに追いつく…そうしたら、出ろよ小野田。あとは頼んだぞ、今泉、鳴__」
手嶋の言葉は最後まで言い終わらないうちに途切れます。
手嶋「!」

ドッと今泉が手嶋の前に出て、引き始めました。
手嶋「!?」「な…何やってる今泉‼」
当然驚き焦り、声をあげる手嶋に、今泉が振り返ります。その表情は真剣で迫力があります。
今泉「まだ闘う意思と力は残ってますか!?」
一瞬言葉を失ったかのように手嶋が硬直します。
手嶋「え!?」
今泉「うしろで脚を休めてください‼ 少しでも‼ そして、このインターハイ最大の覚悟をきめてください‼」
手嶋(__!? 覚悟!?)
まだ驚いた表情の手嶋に、今泉が続けます。
今泉「すぐれたロードの選手は、レース中の経験と勘に従って必ず賭けに出る‼ 『安全』と『安心』ではゴールなんか獲れないってのはヤツらもわかってる‼ ハコガクはしかけてきます‼」
手嶋(ハコガクが!? 先に!?)

手嶋がまだ言葉を失っていると、ガァと今度は鳴子が後ろからあがってきました。
鳴子「うるああ‼ ワイもスカシと同意見すわ‼」
手嶋「鳴子まで‼」
鳴子「きまっせ、たぶん強烈なのが」

総北の先頭を今泉と鳴子が引いているうちに、箱学サイドでは、一時前に出た葦木場に、黒田率いる後続が追いつきます。
葦木場と黒田が何やら話し、そして、黒田が前方を指さしました。

手嶋(え、まさか)

ぺこっと黒田に頭を下げる葦木場。

手嶋(ここで__ハコガクは__)

手嶋も見つめるその先では、黒田が葦木場の背中を押し、送り出しています。

手嶋(エース葦木場を出すのか‼)

今泉の読み通り、とうとう本格的に出た葦木場。
小野田、鳴子、今泉の間にも緊張と衝撃が走ります。

今泉は後方から手嶋の背に手を添えます。
今泉「この状況を作り出したのはあなたです、手嶋さん‼」
手嶋「!」
今泉「あなたの献身的な走りが、オレたちやまわりをふるわせ、ハコガクのエースまでもゆり動かしたんです」
小野田「あ…案外そういうのって、ご本人が一番、気づかないのかもしれませんね」
今泉、鳴子、小野田、3人とも手嶋の横や後ろに周り、その背中に手を添えます。
今泉「今、葦木場さんを止められるのは、あなただけです‼」
手嶋(オレが‼)
小野田「お願いします‼」
手嶋(止める‼)
鳴子「たのんまっせ‼」
今泉「行ってください‼」

「総北キャプテン、クライマー‼ 手嶋純太‼」
今泉の声とともに、2年生3人が手嶋の背中を押します。
手嶋が、飛び出しました!

ハァハァと先に出た葦木場を追い、坂を登る手嶋。
手嶋(ムチャさせんなよ。オレが?止める?あいつを!? うそだろ。中学ん時の部活かよ。シキバ__。おまえと“ここ”で闘えるなんて)

手嶋が葦木場の背中をとらえました。
手嶋「ホント…何がおこるかワカんねェ。ハ‼ 自転車ってのは、ファンタスティックだな‼」
そして葦木場と並びました。
手嶋「インターハイの先頭だそ、ここ‼」
葦木場「純ちゃん‼」
手嶋「シキバァ‼」
葦木場「来たんだ。来てくれたんだ、純ちゃん……‼ 嬉しいよ、勝負しよう‼」
手嶋「ああ」(3年最後のインターハイ。最高にキツい“最後”になりそうだ‼)「ああ‼ やるよ。覚悟はできてる‼」

『葦木場との一騎打ち‼ 勝利を掴むのは……!?』
そんな文字が踊り、今週はおしまいです。

でました!ファンタスティック!!(>。<)
先週は周りの者を突き動かす、熱い走りを見せてくれた手嶋ですが。
今週は……途中、一人状況が読めずに置いてけぼりな感じがありました。
小野田が言っていたように、自分の走りが周囲に与える影響を、手嶋が一番気付かないって事でしょうか。
冴えた今泉の言葉に驚いてしまっていたり、あまりかっこいいとは言えない姿も見せていた手嶋ですが。最後にファンタスティック言ってくれた時には、いつもの手嶋に戻っていました。
来週こそ本当に手嶋の最後の見せ場に入って行くのでしょう!
人気投票一位の手嶋純太の花道!ついつい期待してしまいます

先週まで手嶋リタイアを匂わせながら、勢いもあり盛り上がっていた展開でしたが、今週は一時休憩した印象も受けました。
私は先週読み終わった段階では、ただ単に、気持ちが盛り上がった葦木場と手嶋がそのままバトルして二人ともリタイア。その後、小野田がアタックをかける事になるのかなと思っていました。
ですが、ちょっと違ってきそうです。
この手嶋と葦木場との闘いが、手嶋の言っていた『山のファーストアタック』という事になり、『その後の展開はガラリと変わる』と。
話の勢いを一時止めてまで、その事を今週で説明されたような。そんな印象です。

山でのファーストアタック。それは敵を1人潰すと同時に途中リタイア。そんな風に手嶋が説明していましたっけ。
先に総北、小野田が仕掛け、真波と相打ちする。
その予定だったのが、箱学サイドから仕掛けられ、応じるのは手嶋という流れになりました。
先週のままの勢いで、そのまま手嶋vs葦木場になっていたら、この闘いが“ファーストアタック”という印象はあまり抱かないまま終わってしまうところでしたが。今週、イメージが変わりました

途中リタイアになるファーストアタックから小野田が外れたという事は、今年も真波と小野田が最終ゴール争いをする可能性が残っていると考えてよいのでしょうか?
今年はそこに御堂筋も入ってくると思っていたのですが。御堂筋は鳴子か今泉と闘うカードがしっくりきますし…今後の展開、読めなくなってきました。

展開は読めない!って事で、すみません、やはりちょっと腐った方の感想を
今週の腐女子的ハイライト1つ目は、今泉が今の『状況』を考え、手嶋と先頭を変わった後。
今泉の言葉に同意見だと言って先頭を交代する鳴子。
その絶妙なコンビネーションが
お二人さん、いつからそんな阿吽の呼吸になったんでしょうかね( ´艸`)
1年の時だったら、鳴子なんて、こいつと同意見なのは癪やけど~くらいに言ってそうなのに。
最近はもうすっかり意気があっているので。思わずニヤリとしてしまう事が多いです。
二人とも“大人”になりましたね(ノД`)

そしてもう1つの萌えポイント!
やはり手嶋を誘う葦木場。誘われる手嶋ですかね(*´▽`*)
この二人は親友だったわけですから!
過去の話は色々とありそうです
今週の手嶋の台詞。「“ノッてきたから勝負しいよう”って!? あん時みたいに!?」というのを見て、その“あの時”が激しく気になりました
“その時”はどんな風に、どちらが勝ったのでしょう?
来週からの手嶋vs葦木場の中で、出てくるのでしょうか。
バリッと腐った私としては“誘ってる”と言われると“勝負”だけでない、別の意味も考えてしまうので。
二人のバトル、色んな意味で楽しみです

……楽しみなのですが、最後にひとつ!
まもなく手嶋リタイアを迎えるにあたって、最後に葦木場との話で盛り上がると、手嶋が倒れる瞬間に、葦木場のとの事でいっぱいになってしまうのではないか。それだけがものすごく心配だったりもします
最後の最後には青八木の事を想って散って欲しいのですよ!私は(>。<)
なんだかんだ言ってもT2推しなんで
すみません、目下最大の関心事はそこかもしれません

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