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弱虫ペダルRIDE.463『FINAL ROAD!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週もやってきました木曜日
ドキドキ待っていた今週の弱虫ペダルは……私には辛かったです(>_<) 色々な意味で

以下、内容や感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください

泉田の最後のスプリントが始まる今週。
『踊る筋肉‼ 昂ぶる感情‼ 泉田、猛加速…‼』という言葉とともに始まります。

泉田が筋肉達の名前を呼びます。
「左上脚筋のペテル‼ 右上脚筋のマーク‼ 準備はいいかい?“アブ Ready?” 残り2kmの、この高原の平坦。さぁ、最後の仕事だよ‼」

ドゴン、ボゴンと、泉田の呼びかけに応じるように盛り上がってくる筋肉達。
泉田「アブ Ready? Final road?GO!!!」
ものすごい気迫に満ちた泉田が今、飛び出します!
泉田「さぁ、いこう‼ 光の彼方へ‼ アッブゥ‼」
総北を引く今泉も呆気にとられる程の猛加速です。

泉田「アブアブアブアブアブ」
いよいよ最後の走りに入る泉田。
泉田(ああ‼ 響いているよ‼ キミたちの、歓喜の声が‼ ほうら出ておいで。遠慮はいらない。全てを出しきっていい‼ ああ‼ なるとも。ボクはキミたちの力を借りて。史上最速の槍になる‼」

まさに光の槍のように、猛スピードで走る泉田、そして後ろに続く箱学メンバー。
総北はただ唖然とその後ろ姿を見るしかありいません。
フルスピードの箱学は、カーブを曲がり、あっという間に総北の視界から消えてしまいます。
今泉「……‼ くそ。全開で追ったのに…‼ 泉田さん……‼ 平坦がはじまってわずか1kmで………視界から消えた…‼」
今泉の顔に絶望の色すら見えるようです。

前を行く箱学のその最後尾、悠人が後ろを振り返り、総北を確認します。
悠人「しゃあ‼ やりましたよォ‼ 泉田さん‼ 総北の連中を視界から消しましたよ‼ プラン通りだ。この平坦で確実な差をつけましたよォ‼ 泉田さん」
泉田「よく見て、目に焼き付けておけ、1年新開悠人‼ これが、箱根学園『4番』を背負った者の走りだ‼」
悠人「え」
泉田(おまえの兄にあこがれ続けたスプリンターの)「ボクの全てだ‼ アッブゥ‼」

悠人「……‼」
思わず震えが走る悠人。
ザワッと、何かを確かに感じ取っています。
悠斗(何だ、この感じ。すげぇ熱い…一緒にとびだして走り出していきたくなるような、引っぱられるような……‼ これが__箱根学園『4番』の走り____‼ 泉田さん‼)

まさに全身が研ぎ澄まされた光の槍のようになって走る泉田。
泉田(動く‼ 体が動く‼ 自在に‼ 思い通りに‼ 今なら数ミリの誤差もなく、イメージしたラインを描くことができる‼ 肉体が走り、その数cm上を、精神が走る感覚__だんだんと、音がなくなり、においもなくなる__わかってる。こうなると近いんだ。最後(おわり)の時が___)

猛スピードで駆け抜ける箱学に、観客も沸きます。
「先頭きたァ‼」
「すげぇ速えぇ‼」
「後続を引き離してる、ハコガク‼」
「スプリンターの泉田が前引いてるぞ」
「こんな山の上までスプリンターを!? すげぇ、温存してたのか」
「やっぱ王者の走りだ、ハコガク‼」
「次の山の入り口まで1km切ったぞォ‼」

泉田(ああ‼ やはりたまらないよ、インターハイは‼ 体中が喜んでいるよ。ユキ‼)
確実に近づいている泉田の“最後”を、本人同様に感じている黒田は厳しい表情のままです。
黒田(塔一郎___)

泉田(このままどこまでも走っていけそうだよ、拓斗‼)
葦木場(___‼ 塔ちゃん‼)

言葉にならない想いを抱きながら走る箱学メンバー。
観客の声が響きます。
「もうすぐ最後の登りだぞ‼ いけぇ‼」

泉田(夢のような3年間だったよ。ユキ__拓斗__ありがとう、ボクを支えてくれて)
泉田は黒田や葦木場との思い出を振り返りながら、全力でペダルを回します。
泉田(昔、インターハイで荒北さんが新開さんに憎まれ口を言ってた時、それでも信頼しあってる2人を見てボクは、箱根学園という最強のチームの中で、3年間闘ってきた人の間には、信頼や絆、それをこえた独特の共有感覚があるのだと思った。今のボクらにも、それがはっきりとある‼ 真波、悠斗、銅橋。ボクらによく、ついてきた)

観客の声が聞こえます。
「温泉街から、登りが始まる‼」

そして、泉田が駆け抜けてきたその道に、勾配が出てきたのと同時です。すっと泉田のペダルを回す脚も止まります。
後方に下がる泉田の脇をすり抜け、止まることなくスムーズに登りへ入っていく箱学。
沈む泉田を思わず振り返る悠人と真波。
黒田と葦木場はただ前を見つめて走ります。

泉田(誇っていい。そのプライド、たずさえて登れ、ゴールまで‼)
泉田からドッと力が抜けていきます。

見守っていた観客も声をあげます。
「ハコガク1名落ちる‼」
「きゃあ」

泉田(最高のチーム…だった)「だからこそ…言おう……最後に……キャプテンとして、」

泉田は最後の力を振り絞るように叫びます。
上体をしっかり起こし、その両手で拳を固く握りしめて。
「王者たれ‼ 箱根学園‼」

泉田の声を背に走る、葦木場、黒田、真波、悠人。
「はい‼」「おお‼」
箱学はさらに前へと、進んでいきます。

ハァハァと息を切らしながらも、満足そうな表情の泉田が描かれ今週はおしまい。
『見せつけた“王者”の走り‼ 泉田塔一郎、ここに散る‼』という文字も綴られています。

……総北、追いつけるのでしょうか??
2kmの平坦で、本当にかなり引き離されてしまったようです。
というか、箱学主将泉田が出し切ってつけた差を、そう簡単に縮めてしまっては、泉田は何だったんだ?という事にもなってしまいますから。これは本当に“絶望的な差”という認識で良いのでしょうか?

今週は序盤に総北視点で箱学が視界から消えてしまったという描写が入ったきり、後半は一切総北サイドは出てきません。
鳴子を出してギリギリまで差を詰めてくるのかなと思ってもいたのですが。
これは平坦はそのまま凌いで、山で手嶋がリタイア覚悟の引きで追いつくとか…そんなパターンもあったりするのでしょうか?
先々週、小野田、今泉、鳴子の3人揃った時の気迫に手嶋が希望を感じているシーンがありましたからね…。
総北、次に散るのは手嶋さんになる可能性もありますよね(>_<) というか、京伏!!先頭がこんな状態で競い合っているのに。本当に追いつけるのでしょうか……
これでも追いつけるなんて。なんかズルい気がしてきますよ
でも、追いついてくるのは確実ですよね。
小鞠の大好きな筋肉の塊、泉田はもう散っちゃいましたよ(>。<)
これからどんな風に割り込んでくるのでしょう

今週は泉田の最後という事で、泉田好きの方はもちろん、箱学応援目線で読めば泣ける回だと思うのですが。
私は今年はどうしても総北応援目線を切り替える事が出来ないので。
焦りと不安しか感じない内容でした(>_<)
『アブ Ready? Final road?GO!!!』の時はちょっとワクワク面白かったんですが。その後すぐ総北視界から消えちゃったんで…もう絶望しかない(´Д`)
マジどうやって追いつくんでしょうね……

そんな暗~い気持ちになった今週ですが!
唯一、きゅーん萌えたシーンがありました
正確に言うと、萌える妄想に思考を飛ばしてくれる1コマがありました。

泉田が走りながら、チームメイトを思っている時。
銅橋の名前を出した時に、ベッドで横たわる現在の銅橋がちらっと描かれているんです。
白いシャツで仰向けに寝て、目にタオルをかけています。
私が萌えたのはこの1コマ!
ただ、銅橋に萌えたというわけではないのです
このコマには描かれきれていない、銅橋の近くにある他のベッドを想像し、ニヤニヤしまくりでした。
銅橋が居るのは救護テントですよね?
思わず、その救護テントにいるはずの鏑木も映してくれー!と叫びたくなりました(≧Д≦)
銅橋と一緒に仲良くリタイアした鏑木は今、どうしているのか。気になって仕方ない(>。<)
そして鏑木が気になるのと同時に、大本命の青八木くんが!
リタイアのタイミング的に、青八木も同じ救護テントにいると思うんですよね、私は!
ベッドに運ばれ、シャツ姿で横になる青八木……ヤバい、想像しただけで鼻血出しそうなんですけど!( ´艸`)
青八木見たい~って、ハァハァしちゃいます。
脚のぐるぐるサポーターでケガを負った感じとか、萌えポイントありすぎで横になってる姿……
あぁ…私は救護班の人になりたい………(*´▽`*)

って、変態領域入っててすみません
でも、こりずに!来週以降も“散ったメンバーの今”描写、楽しみに待ってます

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