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弱虫ペダルRIDE.459『猛攻』☆腐女子フィルター越しネタバレ&感想

先週は週刊少年チャンピオンがお休みでしたので。弱虫ペダルも2週間ぶりです
『数々の激闘が行われた舞台。その先に待ち構えるのは…!?』という文字とともに始まる今週。
キャラ達の会話や動きは少なめで、全体的にコースの説明等が長かったです。

以下、さっそく本誌内容&感想を書かせて頂きます。
ネタバレにはご注意くださいm(__)m

榛名山 榛名湖湖畔をスタートした 3日目 最終日のレースは
長く下った後 国道145号線で なだらかな道を 西へと向かう
吾妻川にかかった 須川橋付近で 右に折れ
国道292号線に入り 北上
その行き着いた先にある 国道の分岐を
左折し
急峻な山道を 登り始める
狭く険しい道を登りきり 木だちを抜けた 先にあるのが
山々に囲まれた 古くから続く温泉街
標高1156mに毎分3万Lもの 湯量を湧出する
国際的にも有名な 温泉保養地__
草津温泉である

しかし今回の インターハイ3日目 最終日は
その草津温泉さえも
通過点である

『選手たちを迎え入れるが如く、堂々と構える町のシンボル…‼』という文字とともに、有名な、草津温泉の湯畑が描かれています。

寒咲通司の運転する、総北のサポートメンバーが乗る車の中。
綾「えっ、通過しちゃうの!? 草津温泉、ゴールじゃないの!?」
幹「うん」
綾「TVにさ、よくほら出てんじゃん。お湯が、何かでっかい木わくの中通って滝みたいになってるヤツ」
幹「ああ、これね『湯畑』」
綾「そう、それ!見られると思ったのに!! ていうか、温泉入れると思ったのに。実は密かに、楽しみにしてたんだよ、私~~」
幹「泣かないで」
古賀「草津温泉は1100mの高地にあるが、そこに豊富な水と地熱を提供している、更に高い山々がある。通称“草津白根山軍” 今回のインターハイのゴールは」
杉本(ゴール)
古賀の口から出た“ゴール”という言葉に反応する車内の面々。
段竹も真剣な面持ちです。
黙ったままのピエール監督も描かれています。
通司(ゴール…!!)
古賀「その山群を登りきった、標高2000mを超えた場所にある」「群馬県と長野県の県堺『渋峠』__日本の国道最高点__2172mの頂上ゴールだ」

古賀の言葉とともに、最終日、選手たちを待ち構えている最終ゴールゲートの様子が描かれます。

綾「ちょ、え、頂上…最高地点……て。そ、そんなところが今回のゴールなの!? て、いうか、まだ皆、やっとさっき登りに…草津に向かう山道に入ったトコなんだよね」
幹「だね」
綾「まだ、この先、メッチャあるじゃん。まだまだ、この先、登らないとなんないじゃん」

杉本、通司は黙って橘綾の言葉を聞いています。
答えるのはやはり古賀です。

古賀「そうだ。特に、草津を過ぎてからの最後の登り区間は、道は広いが、休みどころがほとんどないうえ、木々も低くて、風も強い。草津までの、ぬるい登りで、もし、遅れるようなことになれば、チーム総北に、勝ち目はない!!」

場面は先頭集団、総北と箱学の様子へ移ります。

アタックをかけた悠人を今泉と小野田が止め、
その3人の少し後方に、手嶋、鳴子の順で走る総北。
黒田、葦木場、真波、泉田の順で走る箱学が並んで走っています。

手嶋「ハコガク!!」
鳴子「アカンっす!! 黒田と葦木場がとびだしましたァ!!」

ゴッと加速する黒田と葦木場。

鳴子「手嶋さん!!」
手嶋「く!! わかってる!!」(新開悠人がとびだして、今泉と小野田がおさえてくれた。一撃目をおさえて、オレは最後尾の泉田に注意を払った)
少し前の泉田の台詞『いやぁ、山の景色を堪能しようと思ってね』というのを思い出している手嶋。
手嶋(その息つく間もなく__二撃目かよ!! くっそ‼ ハコガク!!)
手嶋「わかってる鳴子!! ここで離されたら終わりだ!! いくぞ」
鳴子「はいな!!」

バンとペダルを踏みこむ脚に力を込め、ガァァとペダルを回す手嶋&鳴子
手嶋「おおおおお」
手嶋がそのまま鳴子を引く順番を保ちながら、黒田と葦木場を追います。

手嶋(だが待て。泉田はどうする。スプリンターの泉田は、うしろだ。おいていくのか。スプリンターだ!! まさか本当に景色を__!? いや__そんなワケねェ!! どういうつもりだ)
バッと振り返る手嶋。
手嶋「!!」

真波「いっきますよォ!!」
泉田「アブだよ!!」

真波が泉田を引いて上がり、もう手嶋達と鳴子に並んでいます。
泉田は後方に沈むことはありません。

手嶋(三撃目!!)
鳴子「手嶋さん、ハコガク最後の2人も、加速してきよります!!」
手嶋(真波に牽引させて!! 引き上げてる!!)「上げるぞ、鳴子!!」
鳴子「はいな!!」

サドルからお尻を浮かし、さらに加速する手嶋&鳴子。

手嶋(スプリンターの引き上げさえも、攻撃に使うのか。“ぶ厚い”!! くそ!! “圧倒的だ”!! 箱根学園!!)

加速した結果、先頭の小野田達に追いつく手嶋達。
箱学は悠人、黒田、葦木場、真波、泉田の順。
総北は小野田&今泉(並んでいます)、手嶋、鳴子の順。
登り区間に入った時のメンバーに戻りました。

ハッハッと息を切らしている手嶋。
手嶋(油断できねぇ…1秒も!!)

今泉「手嶋さん!!」
小野田「鳴子くん!!」

息を切らせ、緊張がみなぎる手嶋に対し、余裕の表情を浮かべる箱学メンバー

ドン 泉田
バン 葦木場
ドン 悠人
バン 真波

効果音とともに一人一人その顔が描かれています。

手嶋「やるじゃねェか。登りが始まるや否や、総攻撃かよ。オレたちを最後の登りまでに、バラバラにしときたいってトコか、泉田!!」

泉田「……フ、キミたちをバラバラにしたい__というのは正解だが。ひとつ勘違いをしているね、手嶋くん」
手嶋「!?」
泉田「このプランはボクの指示ではないよ。平坦が終わって登りが始まった瞬間から移っているんだよ、 すでに。箱根学園の指揮権は」「この男、黒田雪成に!!」

泉田の言葉とともにバンと大きく描かれる黒田。
黒田「あ?」「バラすなよ、塔一郎」
ニヤッと笑みを浮かべる黒田。

泉田(黒田さんが__ここから)
鳴子(今の三撃もこの人の__!!)
手嶋(黒田が司令塔__ここから__ゴールまでの!!)
小野田(……!!)

黒田「さて……、次……は、誰で攻めるかな…と!!」

小野田(強い__!! 箱根学園は、今年も強い!! この先、はるか登った先にある ゴールに__ボクらはたどりつけるだろうか!!)
ぎゅっとハンドルを握る手に力を込める小野田。

場面は再び総北サポートメンバーを乗せる車に移ります。

古賀「そして、もし総北が__、敵が箱根学園だけだと思っているなら、更に勝率は、絶望的なものになるだろう。」「必ず来る。ヤツらも」「ゴールを狙って!!」

古賀の言葉とともに今週最後のコマで描かれたのは御堂筋!
ジュルンと舌を出した顔が大きく描かれ、その後ろには小鞠も見えます。

『あの男が迫る…!!』という文字で締めくくられています。

とうとう来ましたねー!御堂筋ですよ!(≧Д≦)
めちゃくちゃ待ってたました
いったい今までどこに消えていたんでしょう?
集団に飲み込まれて先頭まで戻ってきた手嶋は絶対にどこかで追い抜かしているはずですよね
そこら辺、手嶋さんの口からも是非伺いたいところなんですが?
手嶋さん、本当に緊迫感に満ち満ちてまして
対して余裕の箱学
小野田まで、ゴールに辿り着けるだろうか…なんて思っちゃってる始末ですから
青八木、鏑木と続けて散っていった時には、今年も総北が優勝とれるんじゃないかという気分にさせてくれていたのが一変!
ものすご~く優勝が遠くに感じてきます(´Д`)
なんか気持ちが暗くなってきましたよ、私(ノД`)

今週は前半部分がほとんど、これからゴールまでのコースの説明に割かれていました。
わぁ~聖地巡礼したい!と思わせる景色描写が続くのですが、改めて、登り坂ばっかじゃん…と思い知りました
総北は山王小野田はいますが……凡人クライマー手嶋(あえて“凡人”使わせてもらいます)と、オールラウンダーの今泉、スプリンターからオールラウンダーに転身した鳴子です。
対して箱学はラストの山に標準を合わせたようなメンバーです。
そして、何を隠しているのか泉田。
もう勝てる気がしない(´Д`)

ここは御堂筋と小鞠に引っ掻き回してもらわないとですよね。
てか、最近たとえ坊主になっても小鞠がわりと好きな私としては、御堂筋が無傷で運ばせた彼に秘められた能力が気になって仕方ありません。
京伏のこの二人はもはや人じゃないでしょくらいの何かをやるに違いない!
楽しみですね( ´艸`)

楽しみ、楽しみなんですが……総北はヤバいですよね、本当に。
私はひたすら総北を応援するのみです(>。<)
青八木、鏑木の想いを託された彼らを信じて

そして、今回改めて思いました。
このインハイコース、登りに入ってしまうと、純粋なスプリンターの青八木&鏑木の活躍の場はもうなかなか無さそうで。
無さそうどころか、めちゃくちゃ長い登り、キツいですよね
ケガしてた青八木なんて尚更です。
なので、山に入る前に最高にインパクトある終わり方にしてくれたんだなぁと。渡辺先生の演出に感激です(ノД`)
二人には本当に涙したので。私は、山に入ってドキドキな展開の中でも、人数減った総北メンバーを見ただけで、青八木&鏑木に想いを馳せちゃうんですよね。
私がこんだけ想ってしまうのだから。きっと総北メンバーはもっと熱い気持ちを持って走っていることでしょう
坂道3年生のインハイまで弱ペダが続くのなら今年のインハイは負けそう…って思ってる自分もいるんですが。
ここは総北高校、三年連続インハイ優勝、坂道レジェンドになる!を夢見たいと思います
頑張れ、総北ヽ(≧Д≦)丿

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