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弱虫ペダルRIDE.457『平坦道の果て』 ☆腐女子フィルター越しネタバレ&感想

いよいよ山の入り口までの決着がつくと予告されてた今週の弱虫ペダル。
感想は後にまわして、先ずは内容に入ります

以下、週刊少年チャンピオンのネタバレになりますので、ご注意ください

沿道で歓声を上げる観客。
「山の入り口まで、のこり500m!!」
「見えたぞ先頭」
「キタァ」
「2チーム!! ジャージの色は2種類!!」
「ハコガクと総北だ!!」

『クライマーを山へと送り届けるため、熱き魂を燃やし、全力で、ただ前へ…!!』
そんな文字とともに描かれる箱学総北両チーム。
箱学が先行しています。
箱学の列の一番後ろを走る悠人。その少し後ろに総北を引く鏑木がいます。
その差、自転車1台分もないくらい。ですが、箱学の先頭を引く銅橋までと考えると、自転車6台分の差が開いているという事になります。

観客の声が響いています。
「いけー」
「ガンバレー」
「神奈川ファイトー」

鏑木「ほぅるあああああ」
銅橋「ブハァアア」

歓声が沸いています。
「ハコガクが前!!」
「ハコガクが先攻してる」
「少しうしろに総北!! 総北不利」
「この先、敵よりなるべくいい位置でクライマーを切り離したいはずだ」
「総北は」「全開で追う!!」

ものすごい気迫に満ちた銅橋と鏑木。
鏑木「ほぅるあああああ!もっと回れ。回れ歯車ぁ!! ほぉッ、ほうるあああ‼」
銅橋「ブオオオオ」
鏑木「らあああ」

全力でペダルを踏む鏑木ですが、その足はピクピクと痙攣しています。下ハンドルを握りしめるその手も、ブルブルと震えています。
鏑木「ああああ」
下げた顔からはボタボタと大量の汗を流し、それでも鏑木は全開で踏み続けます。
鏑木「ああああ」
全開。それ以上とも言える走りで突き進む鏑木。
とうとう!箱学最後尾の悠人に並びました!

悠人「総北に並ばれた」
小野田「箱根学園の最後尾、新開くんに鏑木くんがならびました!!」
鳴子(カブ!!)
今泉(鏑木!!)
手嶋(鏑木!!)
鳴子、今泉、手嶋は、よくやったとでも言うような表情。
ですが、先頭の銅橋まではまだあります。
総北メンバーの間には緊迫感もみなぎっています。

鏑木「ギリギリなんだ…いつも総北は、ギリギリなんだって、青八木さん言ってた。だから。ギリギリで追いつく!! 先頭の銅橋まで!!」
バンと宣言して、銅橋を追う鏑木。
悠人「総北、更に加速します!!」

誰かの声が「あと300m!!」と告げています。

「200!!」
じりじりと確実に、追い上げる鏑木。

「100!!」
観客も声を振り絞るように応援しています。

黒田と手嶋が同時に叫びます。
「もうすぐ山だ‼ 準備しろ!!」

「0!!」
とうとう、山の入り口です。
入り口まで0メートルのその地点。
上空から見るようなかたちで両チームが描かれています。

銅橋と鏑木、どちらも先行を許していません!
横並び状態。鏑木はとうとう先頭の銅橋まで追いついています!

バッと左手を上げる銅橋。
バンと右手を上げる鏑木。
揃って叫びます。
「出ろォ!!」「クライマー!!」

鏑木の合図に飛び出していく総北。
今泉、小野田、手嶋、鳴子の順で、山へと入っていきます。
今泉「よくやった!!」
今泉、鳴子、手嶋「鏑木!!!」
小野田「ありがとう!!」

箱学も出ます!
黒田、葦木場、真波、悠人と順をなして進みます。
直前まで銅橋の真後ろにいた泉田は描かれていません。

山へ入っていく箱学を見た観客が騒いでいます。
「箱根学園のクライマーも出たぁ!!」
「うおお」
「すげえ圧」
「ハコガク、ヤベェ‼」
「3年黒田、葦木場」
「2年の真波、1年新開」
「ヤベェ」
「強ぇえ!強すぎる!」
「今年の箱根学園にはクライマーが4人もいるのか!!」

山にチームが入っていったその後方では、ハッハッハッと息を切らす銅橋と鏑木。
もう脚はとまり、自転車はガアアと余力で前に進んでいる状態です。
俯いたまま、ハッハッハッと息を切らしています。

銅橋「想像…しなかったぜ。オレンジ…てめェが…あのギリギリで…」
銅橋も鏑木も、フラフラとよろめいています。

銅橋「並ぶ、とはな」
言葉と同時に、フラつく二人は、お互いが相手側へと倒れるように、ドカッと肩をぶつけあいます。
鏑木「ハハッ、ったり…まえだ…」

そんな銅橋・鏑木の後姿で今週の弱虫ペダルはおしまい。

……出し切った二人の、仲良く肩をぶつけ合う後ろ姿で終わりというこのラスト!!!
腐女子的にわりと衝撃のラストですよ~!超萌えます!(≧Д≦)

銅橋と鏑木。初日のスタート前、トイレで運命の出会いを果たし、レース中にバトルして喧嘩して協調して。惹かれ合っていったんですね
最後のバトル前での愛の告白タイム
鏑木も突然の事に驚いちゃってましたっけ。
で、全てを出し切る限界バトルを見せてくれた二人。
彼らのインハイ3日間のラブストーリー。終着点はコレでした!
肩を寄せ合い仲良くリタイア
お互いの強さも十分に認めあった事でしょう!
まさに、昨日の敵は今日の恋人!
ごちそうさまでした!!!(*´▽`*)

……願わくばこの後、そのまま二人で絡まりながら倒れて込んで欲しいですね~
重なっちゃって重いけど、もう動けねーって救護班が来るまでそのままでいて欲しい(´▽`)
って、すみません。腐りきった思考が暴走して止まりません。笑

まあ、倒れたりはしていなくても。その後の二人の様子を覗き見たい気持ちはまさに山のようでして。
次週からの山岳ステージの勝負も気になりますが、青八木を含めたリタイア組の休む救護テントが見たくてたまりません(>。<)
あぁ、ほんと気になるっ!
最近ちょっと手青←鏑の構図が気に入っていたんですが。
手青←鏑←銅って付け加えたいですね(´▽`)
やっぱり弱虫ペダル楽しい

次号は表紙&巻頭カラーで山岳ステージのお話しに入るようです
クライマー手嶋さん……いよいよ活躍の場が来るのでしょうか
てか活躍してくれないと困りますよね
そして今年の鳴子も泣かせてくれるのか
最強のクライマーが揃う箱学にどう挑んでいくのでしょうか。
消えた京伏は
ついでに今週出てこなかった泉田は?(先週は銅橋の後ろにいたんですが。スプリンターだから一番後ろについたのでしょうね)

今後も見所が多すぎですね(≧▽≦)

とりあえず青八木の気持ちになって「純太!! 勝て!!」と心で叫びながら読んでいきたいと思います!
総北に総合優勝あげたいっ(>。<)

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