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弱虫ペダルRIDE.454『支えあうチーム!!』 ☆腐女子フィルター越しネタバレ&感想

今週も熱いです弱虫ペダル
以下週刊少年チャンピオンのネタバレ入りますのでご注意ください

グリーンゼッケンがかかったスプリントライン。
銅橋の挑発にも乗らず、チームを引くという自分の役割を全うする鏑木。
そんな成長してゆく鏑木の姿を見た小野田は、後ろを振り向き嬉しそうに言います。
「手嶋さん!! 鏑木くん、成長してます」
手嶋もしっかり前を向き言葉を投げます。
「ああ!! あいつは期待の1年だ。“まっすぐに伸びる”“一番伸びしろがある”青八木も古賀も、そう言ってたァ!!」

バッと前に向き直り、鏑木を見つめる小野田。
「はい!!」(なんだろう、この思い。胸のあたりが、くすぐったくて。熱くなる。去年は“この感じ”はなかった。)

小野田(2年生になって、新しい1年生が入ってきて、一生懸命がんばる1年生を見て。)
ドクン、ドクンという胸の音を感じながら、小野田は2年生になってからの日々を思い出します。

入部してきた1年生。彼らの1年生レースの様子。
続いて鏑木の言葉を思い出します。
小野田に向かって宣言する鏑木「この夏のインターハイで、あなたを越えます!!」
今泉に指さし言う鏑木「今泉俊介!! オレはアンタを絶対超える!!」
鳴子にも指さし言う鏑木「鳴子章吉、あんたも超える!!」
その言葉に笑う鳴子「カッカッカ」

小野田(1年生たちも、少しずつ成長して、勝つことだけに一生懸命だった鏑木くんが、先輩たちがおっしゃってた“支えあって__ 託した者の思いを背負って走る”っていう総北の走りを。鏑木くんが、今、全身でやってるんだ!!)

『青八木の想いを背負い、チームを引く鏑木…!!』
という言葉とともに、大きくその鏑木の様子が描かれています。

鏑木「絶対に逃がすかよ、ハコガク!! オレは青八木さんに託されてチーム引いてんだ!! ブタァ!!」
銅橋「ブハ!! その思い、千切ってやるよ、オレンジ!!」
両者ペダルをまわす足に力を込めます。
鏑木「ほうるあああ!」
銅橋「ブハァ!!」

小野田(成長してる。どんどん強くなっていく。それを肌で感じることができる。すごい…やっぱり、自転車ってすごい!!)
ハンドルをぎゅうっと握りしめ、巻島を思い出す小野田。
(想いを受け継いで、走りで語って。ボクも、もっともっと先に。進みます!!)
ゴォッと士気が上がります。

描かれたのは小野田の気持ちですが、それは今泉、鳴子、手嶋とて同じことなのでしょう。
鳴子(カブ!!)
今泉(イキリ!!)
手嶋(鏑木ィ!!)
気迫に満ちた表情です。それぞれの想いとともに、総北の士気が上がっている様子が伝わってきます。

黒田「塔一郎、ヤツらのプレッシャーがはねあがってる。ありゃあ、ヤバイやつじゃねぇのか。」
泉田「……」「1年鏑木くんのがんばりに、皆の士気が高まった、というところかな?いいだろう…そろそろだ。いけ、銅橋__ヤツらの“それ”を」
銅橋「ブハ!!」
泉田「絶望にかえてやれ!!」
銅橋「ブハァ!!」
泉田の言葉と同時に、ドンっと更なる加速に入る銅橋。
銅橋「ブオオオオオ」

その様子を見た沿道の観客が沸きます。
「ハコガク銅橋の雄叫びだ」
「すげっ、ヤバイ、本気出す気だ」
「ハコガク全開加速!!」

銅橋「悪りィな、オレンジ。お遊びは終わりだァ。」

観客「総北を一気に置き去りにする!!」

銅橋「このジャージは、狭ェんだよ!!」
ブチブチとファスナーを壊しながらジャージの前を開ける銅橋。
銅橋「オレは、はみだす男」「銅橋正清だ!!」
ブチンとジッパーを引き千切り、名乗りと同時にフル加速です。
銅橋「ブハァ!! オレは正しい!!」

鏑木「くっそ、銅橋、加速!!」「くそ、絶対追いつく!! 絶対追いつく!! オレは離されねェんだよ。」「ほぅお、るああああ」
ドンと追う鏑木ですが、箱学との距離が開きました。

鏑木(くそ、今の一撃で100~200m離された。けど負けねぇ。追いついてやる。絶対に!!)
ギリギリと下ハンドルを握る手に力をこめる鏑木ですが…
この局面で、ビクンっと脚が攣ってしまいます。

鏑木(うそだろ、くそ。くそ、こんな時に、脚攣りやがった。)
鏑木「痛って、くそ治れ治れ、今すぐ治れ!!」
ガンガンと攣った脚を叩く鏑木。

先行する箱学の列。泉田が一人、後ろを振り返ります。
泉田「追いつてこれないようだね、総北は。1年生の彼には、荷が重すぎたかな?」「残念ながら、この勝負、うち(箱学)の勝ちだ。」

ここで手嶋が言います。
「知らねぇのかよ、泉田!! うち(総北)は…」

鏑木「え」
鏑木の右側からドッと前に出ていく今泉。
鏑木「う」
左側からゴッと前に出る鳴子。鏑木の肩に触れていきます。
鏑木「は」
また後ろからは小野田ががしっと鏑木の背中を叩き、そして前へ出ていきます。
鳴子、今泉、小野田、声が揃います。
『代わる、』「カブ‼」「イキリ‼」「鏑木くん」

阿吽の呼吸で三人が揃って鏑木のサポートに入った今泉、鳴子、小野田。

ここで先ほどの手嶋の言葉の続きが入ります。
手嶋「支え合うチームなんだよ!!」

鏑木「鳴子さん、小野田さん、今泉さん!!」
鳴子と今泉、声が揃います。
『脚がつったか』「カブ」「イキリ」『治るまで一瞬下がれ!!』
またも声がかぶった事で、顔を見合わせる二人。
鳴子「声を揃えんな!! ボケ」
今泉「声を揃えるな!! 鳴子」

今泉「いくぞ鳴子、遅れんなよ!!」
鳴子「そっちがや!!」
今泉と鳴子が先頭で引きます。

鏑木(う!! すっげ!!)
小野田「肩を貸すよ、その間に脚を止めて治して!!」
鏑木「小野田亜さん!! さーせん!!」
がしっと小野田の肩に手をかけ、攣った脚をぐっぐっと押します。
鏑木「痛っつ、うっつ、痛っ。」
鏑木「ぐっ」(くそ、何なんだよこれ!! 小野田さん、鳴子さんら今泉さん!! 最高だよ!! すごいタイミングで助けに入ってくれてダブルエースが前引いてくれて山の“1番”が肩貸してくれて!! なんだよこれ!!)「よし!! 治りました。あざす!!」
小野田「よかった!!」
鏑木(最高に気持ちがアガる!!)
ゴォっと鏑木の闘志が燃え上がります。

今泉「治ったか鏑木!! 追いつくんだろうな!! 銅橋には負けねェんだろ!?」
鏑木「はい!!」
鳴子「キバってこいや!! 目立ってこいや!! 男は目立ってナンボやで!!」
鏑木「はい!!」

鏑木(今なら言える、はっきりと。総北は最高のチームだ!!)
ぐぐぐっと下ハンドルを握る手に力を込める鏑木。
インハイ初日のスタート前、トイレで出会った銅橋に、小野田の優勝はマグレだと言われた時の事などを思い出しています。

鏑木(迷った時もあった。信じられないと思ったこともあった。だけど、今なら言い切れる!!)

小野田「がんばって鏑木くん!!」
鏑木「はい!!」(だからオレは走る)

前へ出て行く鏑木。ぺこっと頭を下げます。
それを見て驚く小野田、鳴子、今泉。
小野田(え)
鳴子(へ!?)
今泉(あ!?)

鏑木「ありざした」
振り返った鏑木には確かな覚悟の色が見えます。
その表情に、はっとする今泉、小野田、鳴子、手嶋。

鏑木「先言っとこうと思って。このあと全開やるんで。酸欠で、たぶん最後何ンも言えなくなるから。」「ハハッ」
(チームのためにオレは走る!!)

『その目には強い意志が宿る__』
という文字とともに今週はおしまい。
次号はまた表紙&巻頭カラーだそうです

これはこれはこれは!!!
もう~来週は鏑木が散るの必至(ノД`)
今週既にうるうる泣けてくる展開ですのに。これは来週は号泣な予感しかしません(>。<)
鏑木……本当に本当に成長しましたね(T-T)
今週ラスト、振り返り「ありざした」と言った時、簡単な言葉では表現するのが難しいくらい、良い表情してるんです。
青八木の時もそうでしたが、次週散りますフラグが立った時の顔!
渡辺先生、本当にお上手で……読んでいるこちらは胸を鷲掴みにされます(>_<)
来週楽しみなのですが、読むのがつらい……
鏑木、きっと銅橋に追いつく事でしょう!負けないという言葉通りの活躍をしてくれるに違いありません
読むのつらいけれど、楽しみにしています!
頑張れ、鏑木!!(>。<) そして自分が大好きだからどうしても目が行ってしまう手嶋さん!
前半、鏑木の事を、期待の1年だなんて言っていました。
青八木が散る間際から沈黙が多く、伏し目がちで、表情が見えない事すら多かったんですよね。
今週はしっかり前を向いて走り、鏑木をはじめチームメイトの様子を見つめ、総北は支え合うチームなのだと断言してくれてて。ちょっとほっとしています。
青八木の意志が受け継がれ、チームを引いている様子。手嶋の心にも響いている事でしょう!
3日目の手嶋さん。わりと口だけで何もしてない!?印象すら抱かれそうなので、そこも心配なのですが、きっと山では大活躍してくれるでしょう!
だって、青八木が身を削ってチームに連れ戻してくれたわけですからね!
凡人じゃないよーな手嶋を期待です

あとは気になるのがやはり京伏!!
総北の総合優勝もありかな?と思わせる展開の中で、突然現れ優勝をかっさらって行きそうで。ちょっとコワいです。
いつ登場してくるんですかねてか、今どこに消えているのでしょうか
気になりますね

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