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弱虫ペダルRIDE.453『残り3㎞の激突‼』愛の告白が読めますよ(≧Д≦) ☆腐女子フィルター越しネタバレ&感想

『闘志を燃やし、高まる緊張!!』という文字とともに、思い切りペダルをまわす、鏑木と銅橋が描かれ、今週の弱虫ペダルのスタートです

鏑木「ほっ、るああああ。」
銅橋「ブッ、ハァアア」

下ハンをグググと握る、鏑木。
同じく、メリメリメリと握りしめる銅橋。
二人とも踏み込む足に力を込めます。

鏑木「ほうるああああ‼」
銅橋「ブッハァア!!」
それぞれのチームを引きながら競う両者。
どちらも一歩も引かずの横並びです。

そんな様子に、沿道の観客が声をあげます。
「ハコガク加速!!」
「いっけー!!」
「総北も加速だ!!」
「すげぇ」
「山のふもとまで、のこり少し。始まるんだ…」
「えっ」
「スプリンターたちの、最後の勝負が!!」

怪道・銅橋 vs 1年・鏑木!! 近づく最終勝負…!!
そんあ文字が綴られ、見開き2ページを使って、総北を引く鏑木、箱学を引く銅橋が大きく描かれます。

鏑木に続く総北メンバー。
すでに一人メンバーを失っているだけあって、皆ものすごい気迫に満ちた表情です。
今泉(最後だ)
鳴子(最後や)
手嶋(鏑木!!)
小野田(鏑木くん!!)

対して銅橋に続く箱学メンバー。
黒田(いけよ)
泉田(引きちぎれ)
この二人は鋭い眼差しです。
葦木場(銅橋)
泉田の銅橋に対するオーダー、『引け、“限界まで”』の意味を思っているのでしょうか。葦木場は少し暗い表情にも見えます。
真波(銅橋くん)
目は前を見据え、口元をあげています。
悠人(銅橋さん!!)
少し驚いているような表情にも見えます。

そして、一人一人が描かれたところで、話は、先ほどの観客の会話へと戻ります。

「え、最後って…」
「ああ、そうか。あれか。3日目のスプリントラインが、のこり1km。すぐそこだもんな。」
「いや、今日は3日目__最終日だ。今日は山の上まで、スプリンターを連れていく必要はないって意味だ。」
「えっ」
「この先に、スプリンターたちに、活躍の場はもうない。最後なんだ。この山のはじまる手前の、この平坦区間が。」「スプリンターにとっての、最後の仕事場なんだ!! だから全力で引くのさ。山までに、チームを有利なポジションに、送り届けるために。」

観客の言葉とともに、場面は銅橋と鏑木に移っていきます。

銅橋(山のふもとまで。のこり3km切ったァ!!)「おいオレンジ。てめェとこうして並んで走んのも、1日目以来だな。」
鏑木「!」「ブタ…!!」
顔を銅橋の方にむける鏑木。

銅橋「銅橋“さん”だろうが。ブハ!! てめェ、よくここまできた。」「1日目、オレとバトって。2日目ヘトヘトになって、 あのまま帰ってこねぇと思ったからな。」「よく“ここ”まで生き残った!! 1年のくせして!! 勢いだけのバカかと思ったが。てめェ意外に__マジメに練習するタイプだろ!!」

鏑木「!」

オレンジビーナの神様に会うあたりでしょうか。練習時の回想シーンが入ります。
鏑木「1分21!!」「ため池ウラの直線。あ__くそ、1分20を切れねぇ…」「あーーあと少し、あと少しだった、くそーーーっ!!」
部での練習が終わった後も、暗くなった中、一人で練習している時の事を思いだす鏑木。はっとした表情は口に出さなくても、思い当たる節があるのが分かります。
ですが、

鏑木「そ、そんなことはない!! カゲで努力など。オレ様は、コソ練などしない!! 天才だから!!」
一応、バーンと言い切ります。

銅橋「ブハ!! 言うぜ!! 練習やってねェヤツは、ここまで来れねェんだよ。」
にかっとしながら続けます。「オレはマジメに練習するヤツは好きだぜ!! 正しい!!」

硬直する鏑木。

鏑木「おまえ、こんな時に、愛の告白か!!」
銅橋「するかバカ、文脈読みとれ!! 選手としてだよ!!」「あきれるぜ!! バカも才能のウチかァ!? ブハ!!」

鏑木の方を見ていた銅橋ですが、その視線を前にむけます。
銅橋(ブハ!! レース中に敵ほめたの、おめェが初めてだよ!!)

鏑木「何なんだ、ブタ」

鏑木の言葉に応じる事はなく、銅橋は次の言葉を発します。

銅橋「さぁて、見えたぜ、ゲートだ。3日目、最後のスプリントラインだ!!」「スプリンター最速の証、グリーンゼッケンを競う、ラストラインだ!!」

再び観客の声が入ります。
スプリントライン前、先ほどより多くの観客が集まり、「ガンバレー」などと、声援をおくっています。
「総北とハコガク、チームで並んで来てる」
「どっちか獲るんだ」
「スプリント対決だ」
「しかも、先頭引いているのは、1日目のラインを争った、総北6番とハコガク15番の銅橋。因縁の2人!!」
「すげえ」
「オオオ」
沸く観客。

銅橋「出ろよ、オレンジ!! ほらラインは見えてるぜ!!」
鏑木(!)
銅橋「泉田さんは言った。スプリントも山も、どうでもいい__“くれてやる”。オレたちは十分にゼッケンを獲った。 あとはゴールだけだ!! とびだしゃいい、ゼッケンはすぐそこだ、出ろよ。」「うしろのチームメイトを切り捨てて!!」

銅橋の言葉に慌てる小野田。
小野田「て…手嶋さん!!」

銅橋「名誉がほしいだろ。勲章が!! とびだせよ、オレンジ!!」

観客の声が入ります。
「のこり100m‼」
「まだ並んでる!!」
「6番か、ハコガクか。」
「のこり70m‼」
「まだとびださない!!」
「空気の読み合いなのか!?」
「どっちが先にしかけるんだ!!」
「いっけ、ハコガク!!」
「総北ゥ!!」

鏑木「オレはな、ブタ。1日目のスプリントが終わったあと、青八木さんに誓ったんだ。次、銅橋、おまえと闘うことになったら、絶対に負けねェと!!」

鏑木「だから‼」
鋭い眼差しを銅橋にむけます。
その様子を見て、小野田の焦りは増します。

小野田「手嶋さん!! 今、鏑木くんが1人で出たら、チームはバラバラに__止めないと…」

「ワアアアア!」というものすごい声援。
小野田(歓声にかき消されて、声が届かない)

観客「のこり30m!!」「スプリントをとりにいくのはどっちだ!!」

……銅橋も、そして鏑木も、飛び出すことはありません。
並んだままラインを通過します。

銅橋の挑発に乗らなかった鏑木に強い眼差しをむける泉田、黒田、葦木場。
表情を変えない今泉に対して、素直にニカッとする鳴子。
手嶋は少し俯き前髪で表情が見えませんが、口元には笑みを浮かべています。

ポカンと口をあけた小野田(え!? とびださない……鏑木くん!)

観客「何だ、今の」「えっ」「加速しなかったぞ」
勝敗を告げるはずだったスピーカーからも困惑の声が流れます。
「えーと…、い…今のは、えーと、同着になるんでしょうか。」

銅橋「ブハ!! よく耐えたじゃねェか、オレンジ」
鏑木「あ!? 耐えた!? あたり前だ!!」「オレは青八木さんに走りで教えてもらって。託されて。今チーム引いてんだ。チームのために、走ってんだ!! だから」
鏑木は銅橋の方を指でさして言い切ります。
「おまえとの勝負は山の手前までだ!!」「ここじゃない!!」

銅橋「だからとびださなかったってワケかよ…ブハ!! のこり2kmの__勝負か!!」
泉田「……!!」

小野田(何だか…鏑木くん…、成長してる‼)

『もう、迷わない…!!』という文字とともに今週はおしまい。

いや~銅橋の愛の告白、笑いました~!!そして萌えた( ´艸`)
もともと銅橋と鏑木に無限の可能性を感じていましたが、まさかまさか!こんな堂々とした愛の告白が見られるなんて
いつも私の想像の上を行ってくれる。渡辺先生、さすがです!

銅橋、選手としてだよ!って言ってましたが、さて、どうでしょう。
自分でも気付かないうちに、すっかり鏑木に惹かれちゃっているのではないでしょうか(´▽`)笑
初対面の時も鏑木の下半身にめっちゃ視線這わせてましたし(アニメ、私にはそう見えました!)、集団が迫ってきた時も鏑木に声かけてましたし。
告白時点で、レース中に敵を褒めたのは初めてだともう自覚してますから。
今週、挑発に乗らなかった鏑木を見て、さらに好きになっちゃったんじゃないでしょうか。
その挑発事態も、はじめに自分達が欲しいのは最後のゴールだけだって言い切ってて。“挑発”としは甘い印象も受けました。
鏑木に、愛の告白か!って言われた事を後から思い返し、あっ、俺は“そうゆう意味で”好きになってたんだ…と、自分の本心に気づく。そんな展開、希望です(*´▽`*)

ちなみにこの二人、山の手前まで力を出し切ったあと、去年の田所と新開のように二人で取り残される可能性が高いですよね
確かに芽生え始めているこの愛山の手前で二人きにりなった時、進展してくれないかなぁ( ´艸`)
楽しみですね 銅橋鏑木カップルから目が離せませんよ(≧▽≦)
鏑木にはT2後継者な感じで、段竹と仲良くしてもらいたい気持ちもあったんですがね。
年上な銅橋と、ライバルという名の恋人同士になるのもありかなと。
両方萌えますよね(*´▽`*)

あと、今回は悠人も気になりました
クライマーとして出場するも、スプリンターの素質も見せていましたので!
全力を出し切った銅橋の背中を見て成長する~って流れになりそうな…。
だとすると、銅橋悠人にも可能性が…。
わぁ、どうしよう!ペダル熱すぎるー(≧Д≦)

なんか腐った話題全開ですが。
最後に真面目(?)な話で。
青八木の背中を見て成長した鏑木の姿!胸を打ちました(>。<)
青八木さん青八木さん言ってる鏑木が可愛くて仕方ないです、私は!
なので手嶋も、青八木の意志を受け継いだこの鏑木に感じるものがあるに違いないっ!
けれども鏑木がチームから離脱するのは必須なわけで……キャプテン手嶋にとって、辛い別れの連続ですね(>_<)
この辺り、手嶋はあまり描かれていませんが、個人的にはその辺も注目していきたいと思います

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