お問い合わせは、この上に表示されているカテゴリーの一番右にございます。
NO IMAGE

弱虫ペダルRIDE.450『追いつく‼』青八木一“男が一番シビれるタイプ”! ☆週チャンネタバレ注意です!

火曜の朝は早起きしてアニメ。木曜の朝は早起きしてチャンピオン。
最近早起きの目的がひたすら弱虫ペダルになってます

『6人揃え、チーム総北フル加速!!!!! そして舞台は最終局面へ…!!』
こんなフレーズとともに始まる今週
先週の鏑木じゃありませんが、感極まって。もう言葉が出ません(≧Д≦)
ページを捲る手が震えるくらいドキドキでした。
以下バリッとネタバレ入ります。ご注意ください!

俯き考える手嶋(いくんだよ……ゴールに‼)
ぐっと腕で顔をおさえると、汗を振り払います。
そのしぐさはは、自らの決意も固めた瞬間のようです。
手嶋「各自ペースをもっと上げろ!! この平坦区間で前をつかまえる!! 箱根学園はまだ先だ!!」「ここで離されたらレースが終わる!!」

手嶋の声に皆がこたえます。
「はい!!」
「はいな!!」
「うす!!」
「コク!!」

鏑木、鳴子、青八木、今泉、小野田、手嶋の順で列をなす総北。
フル加速で突き進みます。
見ている観客も、その気迫に声をあげます。
「来たぞ総北だ!!」
「速ええ!! 追い上げてる!!」
「てかいつの間にか」「6人揃ってる!!」
「すげぇ圧だ!!」
「速ええ!!」
「あれマジで__」
「さっき通った前の箱根学園に追いつく気だ!!」
「マジかすげぇ!!」
「できんのかそんなこと。何分差だ!?」
「全員気迫が凄かった。可能性はあるんじゃないのか。」
「そうなったらスゴいね」
「今の6人…表情ヤバかった」
「特に前引いてた3人!! 6番鏑木、2年鳴子、3年の青八木!」
「……すげえな『青八木』…」
「! 知ってんのか?」
「いやオレ、気になって昨日からチェックしてんだけどよ。1日目はスプリントやって3位。2日目はチームメイトを最初の山で救出してる。そんで速報によると、さっき5番を集団から引っぱりあげてる。」
「マジか!」
「更に今も、前で仕事してんだ。スゴくないか?派手さはない。目立った成績もないけど、チームには欠かせないんだよ。そういう地味だけど仕事のできるヤツ。男が一番、シビれるタイプだ!!」

観客の言葉の最後とともに、場面が総北へと戻ります。

青八木「はあああ!」
声をあげてチームを引きます。

鳴子「どぉしたカブ!!」
鏑木「!」
鳴子「今まで仕事しとった青八木さんの方がキバっとる!! おまえの引きはそんなモンか!!」
鏑木「ぐ!!」
鳴子「もっと本気見せんと、前のハコガクさんには追いつかんで!!」
鏑木「っかってますよ!! 代わります。」
言って先頭を交代します。
鏑木「つうか、青八木さんがスゴすぎて、どうかしてるんすよ!! ほうるああ!!」
鳴子(そうや、それでええカブ。めいっぱいで、いけ!!)
鏑木(くっそ、くそ!! くそ!!)
青八木(追いつく!! 必ず、箱根学園に!!)

そして、前方に給水所が見えてきます。
手嶋「!」(見えた!!)
「給水所だ!!」
鳴子「古賀さん、杉本…マネージャーや!!」

遠くから、総北のサポートメンバーが叫びます。
古賀「純太!!」
杉本「やった6人、揃ってる!! 揃ってるよ!!」
段竹「2番手通過は総北です!!」

手嶋「今泉!! 給水所だが一人一人が速度をゆるめて受け取ってるヒマはない!! おまえが一人、隊列から離れて、補給を受け取り戻ってこい!!」
今泉「了解す!!」

バッと列から今泉が抜けます。
小野田(今泉くん!!)
鏑木「おねしゃす!!」
青八木(今泉!!)
鳴子(たのむで、スカシ!! こっちはこっちでめいっぱいや!!)

今泉「オレが6人分を受け取る!! まとめろ!!」
寒咲さん「はい!!」
杉本「今泉!!」

今泉は6人分のバックをまとめて受け取ります。
寒咲さん「がんばって!!」
杉本「追いつけ今泉!!」
今泉「ああ。」「今その努力を」
ぐっとバックを体にかけ、今泉、加速です。
今泉「前の3人が全力でやってくれてるとこだ!!」

サポートメンバーはその後ろ姿を見送ります。
「今泉…!!」「総北…!!」

古賀「この土壇場で、総北が6人揃った…!! ようやく!! …が」
杉本「そうですね。だからと言って、追いつくとは限らない…。」(ボクは信じているけれどね!! 今泉!!)
古賀「手嶋たちを待った代償がどれくらい…つくか…!!」(それでもお前は“努力”をするのだろうがな純太!!)

橘さん「追いつきそう?ハコガクに。幹、大丈夫!?」
寒咲さん「うん…きっと。少なくとも、彼ら6人は、全員それを、少しも疑ってないよ。」

段竹(青八木さんが引いていた…前で…。速報じゃ手嶋さんを連れ戻したって…それでもまだ、走ってるのか…あの足で!!)

段竹は青八木に頼まれ、膝にテーピングをした際の事を思い出しています。
段竹「動きますか、動かせますか。」
青八木「いや…痛みが出なければ、それでいい。」

段竹(すげえ…青八木さん…。オレ、今…、心ふるえてます!!)
握りしめたその拳は本当にブルッブルッと震えています。

再びシーンは走る総北へ移ります。

青八木が先頭を引き、続いて鏑木、鳴子の順で走っています。
青八木(差はちぢまってる。確実に。だが、当然だがヤツらも全力で走ってる。その差をうめるには__)

ググッ、ボコンと、青八木は体を膨らませました。
鏑木「!!」
青八木「はあああああああ‼」(全開以上をやるしかない!! オレが、追いつかせる!!)
ガッアアアアとさらに加速していく青八木。
その気迫とスピードは、手嶋をはじめ、チームメイト全員が驚く程のものです。

鏑木「す、すげぇ引きっす!! 青八木さん。」「何なんすか、何なんすか鳴子さん。この引きは!! この人は!!」

青八木のサポーターをした足。ゴォアアとペダルをまわすその足に、ズキンと痛みが走ります。
ハァハァと上がっていく息。痛む足で、それでも青八木はペダルをまわします。

青八木(いけ、青八木一!! はじめの一は、一番のいちだ!!)(もう何も、残さなくていい!! 一番最高のチームで、一番最高の走りが、できたのだからもう、何も残さなくて、いい!!)

青八木の、その膨らんだ背中の真後ろには、鏑木が走っています。

鳴子「!」「てか…カブ、おまえ何泣いとんねん」
鏑木「え」「え…あ…わかんねェす、オレも。」
無意識で流していた涙のようです。
鏑木「あれ…いや、何でだ。わかんねーす、ただ何か、オレが世界で一番尊敬する青八木さんの、全開の背中見てたら___何か…いろいろ思い出して」

鏑木は、青八木の事を思い出しています。

『光が射した』
1日目のスプリント。バンビスタイルの青八木と銅橋が出るも、青八木は追いつかれてしまった。その時、銅橋のジャージの死角を使ってついてきていた鏑木。それを知り青八木が言った言葉です。

『歌詞だ、ある歌の』
2日目、チームから離れてしまった鏑木を救出する為、青八木が鏑木に合流しました。
これから、二人で前方のチームに追いつく為の秘策。それは『ヒメヒメぺったんこ』。理解出来ていない鏑木に青八木が言った言葉。

青八木との事を思い出す鏑木
「なぜか涙、出てきたんす。いろいろ……伝わってきて。」

そして、鏑木にその大きな背中を見せている青八木ですが、もう非常に苦しそうな表情を浮かべています。
俯き加減にうっすらしか開かない瞼。ですが、その瞳は前方の人影を捉えます!

青八木(ほら、見えるか、鏑木。あれが、オレのゴールだ)

『全開で引く青八木の背中。鏑木が何かを感じ取る…。』
という文字とともに今週はおしまい。

うわわわー(≧Д≦) やっぱり最初に散るのは青八木でした!!
あれが俺のゴールだと言いきっちゃってますよ
私も青八木が大好きになっちゃったんで…
つらいです。本当につらい今朝はこの消化できない気持ちのせいでとても苦しいです
青八木の“もう何も残さなくていい!!”という走り!本当に泣けてきます(T-T)
漫画の読み手が泣けるんですから。真後ろの鏑木の涙にも納得。
昨年の、田所→鳴子に続き、青八木→鏑木と、先輩の背中が語り繋ぐ総北魂ですね!
ちょうど先日アニメで見たインハイ1日目、銅橋に負けた鏑木に、青八木は心の中で『強くなれ、この3日間で』って、言ってました。
青八木はまさに1~3日目、全てを通して、鏑木に自分も先輩から受け継いできたものを託し続けてきたのだなと。胸が熱くなりました(>_<)
鏑木、思わず“世界で一番尊敬する青八木さん”なんて言ってました。
この青八木の走りを見て感じた彼は、きっとこのインハイ中に、まだ何か大きな仕事をしてくれることでしょう
今年のインハイでは何のタイトルもとれていない総北ですが、総合優勝、これはいけるんじゃないか…今週の青八木の走りはそんな気持ちにすらさせてくれました(>。<)
観客が“男が一番シビれるタイプ”なんて言ってますが。私も、シビれましたよ(T-T)

ちなみに来週、散っていく青八木に対しての鏑木の気持ちが描かれることはまず間違いなさそうです。
それもドキドキ楽しみなのですが、T2推しの私としては、是非、手嶋からの青八木に対する気持ちも描いて欲しいと、願ってしまいます
萌える演出希望!(´▽`)
 
そして!!今週読み終えて残る疑問は“京伏はどこへ?”です。
段竹は、2番手通過は総北です!と言っていましたが。T2が京伏も抜かしたとは…描かれていませんし。
この謎の状態。どう解消されるのでしょうか?
こうなったらあれです!
小鞠のまだ披露されていなかったスキルが“自分達を隠して走る”みたいなやつだったとか
確か小鞠は気持ち等を包んで隠して育ってきたというキャラでしたから。どうでしょう?笑
まぁ、さすがにそれはないかと思いますが。この“京伏どこ行った?”は難しい問題な気が
ほっんとに清々しいくらい触れられてなくて。
危うく存在を忘れるところです
細かいので書かなかったのですが、青八木を見て、心震えてますと言った段竹の後ろに、小さく観客が描かれていました。
そしてその観客が、これまた小さく「三番手きたぞ」って言っているのも描かれています。
この三番手って誰だったのか、どのチームだったのか、とても知りたいです!
広島?京伏?別のチーム?
朝から頭の中が弱虫ペダルでいっぱいですよ

しあわせ~(*´▽`*)

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!