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弱虫ペダルRIDE.448『デスゲームの結末』二組の愛の形に涙涙 ☆週チャンネタバレ注意です!

手嶋と青八木 vs 浦久保と庭妻(&東村)。
T2の前代未聞の新技、二人スプリントで手嶋は浦久保に勝つことが出来ました。
今週は勝負が決した後の様子です
浦久保はちゃんと手嶋のセンサーチップを返すのか等々、続きが気になっておりました(>。<) 以下、今週の週刊少年チャンピオンのネタバレになりますので、ご注意ください

橋の欄干までの、スプリント勝負___
総北、手嶋の___
先着___

呆然とする浦久保の目線の先には、ガシっと互いの肩に手を置き、勝利を称え合う手嶋と青八木の姿。

浦久保(なんでじゃ…、勝つはずじゃった。あの手嶋とのスプリント勝負は__この勝敗は手中にあった。しとめるはずじゃった。大物総北を。)(片手で押しながらスプリントするなんて__メチャクチャなことを、ヤツらが考えつかなければ__メチャクチャじゃ…普通ならもうスプリント大勢に入った段階であきらめるんじゃ。5番を勝たせるためには“5番を引く”いうのが、ロードレースの常識じゃ。それを押すなんていうのは__どうかしとる…‼ なんてチームじゃ…、総北はァ…。)

ひたすら呆然としている浦久保を、振り返る手嶋と青八木。
手嶋「悪いな浦久保。この勝負、オレの勝ちだ。返してもらおう。預けていた__オレのセンサーチップを!!」
手嶋は自分が預かっていた浦久保のセンサーチップを取り出します。

改めて、センサーチップを賭けていたことを思い出した浦久保は、ゴソっと後ろのポケットから手嶋のセンサーチップを取り出します。
浦久保(あった…)(まだ「手」が__ 「コレ」が!! 王者総北のォ、一角を切り崩す、方法が!!)
ザワザワと、浦久保の中に黒い気持ちが芽生えます。

手嶋「!」
浦久保(これで「存在」そのものを、消す!! 投げ捨てて!!)
センサーチップを投げ捨てようと、浦久保がチップを握るその手を振りあげます。

手嶋「!!」
青八木「純太のチップを」

ばしッと、浦久保の腕を掴み、投げ捨てるのを阻止したのは庭妻でした。
庭妻「やめろ優策。」
するどい眼差しで浦久保を制します。
「チップは返してやれ」
庭妻は浦久保の握っていた手を開かせ、センサーチップを取ります。
そして、手嶋にチップを投げ返します。
浦久保「な、オイ…庭妻。返してどうするんじゃ。あれは最後の__ どうすんじゃ、一体。どうやってあの大物を、これからしとめるんじゃ!!」
庭妻「漁は終わりじゃ。獲物が獲れん日もある。」
動揺し続ける浦久保の肩にばすっと手を添える庭妻。
「ワシらの仕事は終わった___それだけじゃ。」
目を見開いたままの浦久保。
庭妻は穏やかに語ります。
「“ボーズ”いうんじゃろ。魚がとれんかった日のことを。」

庭妻のその言葉に、浦久保はかつて、漁に出た時の、父との会話を思い出します。
浦久保父「今日はボーズじゃ。仕方ない。港、戻るか、優策。」
浦久保「……うん」
父「そういう日もある」
浦久保「…うん」

浦久保の表情が変わっていきます。
「庭妻ぁ…、ワシは…ワシは…ワシはな」
庭妻は穏やかに言います。
「そういう日もある」

浦久保は、今度はかつて庭妻と交わした言葉を思い出します。
浦久保「庭妻ぁ…庭妻が欲しいもんは何じゃ。」
庭妻「……ロードレースでの、勝利じゃ。」

浦久保の表情はもう、空気の読める男じゃと言っていた時のものとは別人のようです。
浦久保「ワシはおまえが、おまえがほしい言うから、しかけをして、空気をよみ、他をけおとして、突っ走ってきたんじゃ。」「あの日…ワシに手をさしのべてくれたおまえが!!」「じゃから、最大級の大物を__」

浦久保の言葉を遮るように、庭妻はぐっと浦久保の肩を抱き寄せます。
庭妻「もう…ええよ。ありがとうじゃ、優策。」「わしは知っとるよ。おまえは花に水やる、優しい男じゃ。」「ただ少し、人づきあいが苦手で。少しいきすぎたところがあるだけじゃ。昔と全然かわっとらんワ。純粋で、まっすぐで、ただ『天才』すぎるがゆえに。まわりから理解されんだけじゃ。」
庭妻に抱き寄せられるがままに、俯いた浦久保の目からは涙がこぼれ落ちているように見えます。

庭妻「すまんのう、総北。ワシから謝る。ワシらは少し、いきすぎたことをした。約束じゃ。チップは捨ててくれ。」「正々堂々、いい勝負をありがとうじゃ。最後のアレは、ワシも予想できんかった。あれは相当に息が合わんとできん芸当じゃ。見せつけられたワ。おまえたち2人のチームワークを。」

手嶋「ルールはルールだ。こいつは捨てるよ。」
庭妻の言葉に口角をあげた手嶋は、バッと、浦久保のセンサーチップを投げます。

ヒュッとセンサーチップは庭妻と浦久保の頭上を超えて飛んでいきます。
庭妻(優策のセンサー…チップが__)

ぱすっ
東村「おわっ。」「へ!?」
手嶋の投げたチップは、後方の東村の手の中に落ちました。

庭妻「!!」

手嶋「悪っり。捨てたつもりが__オレ、コントロールいい方なんだけどな。」「東村くん、そいつは捨てといてくれ。そういうルールなんだ。」
東村「え!? 浦久保さんのチップを…」
手嶋「あ…いや、レース中にコースにいろいろ捨てんのはよくねェな。持ち帰った方がいい。」「しっかり。ゴールまで。」

そう言い残して、手嶋は前を行きます。
「さて!! 急ごう青八木!!」
コク!!

去っていく手嶋と青八木を見送る庭妻。
まだ浦久保を抱きしめたまま、そして、つぶやきます。
庭妻「総北、手嶋__。……フ、よけ口の回る男じゃ。」

場面が変わります。
ガアアアっと手嶋を引いて走っている青八木。

手嶋「本っ当、助かったよ、青八木。」
青八木「………」
コクッと頷きます。

手嶋「おまえがもし、いなかったらと思うと__」
青八木「心配するな。前にも言った。オレはいつも側にいる。」
手嶋「ありがとよ!!」

手嶋「一(はじめ)。」
名前を呼びながら手嶋はスッと手を出します。
青八木「……」
差し出された手を握る青八木。
「ああ純太!!」

手嶋「大丈夫か、ヒザは。」
青八木「負荷をかけた。痛みがないわけじゃない。」「…!!」「けど、大丈夫だ。気持ちはアガってる。見ろ。見えてきた。前に。ようやく。」
手嶋「あのジャージは……!!」
青八木「ああ」
「チーム総北だ!!」

小野田「き…来ました!! お2人です‼」
今泉「手嶋さん!!」
鳴子「カッカッカ、マジですか!! 青八木さん!!」
鏑木「青八木ィ~~~~~!!」
鳴子「コラ青八木「さん」やろ!!」

手嶋「小野田、今泉…鳴子…鏑木‼」(本当だ、最高の仲間に。気持ちがアガる!!)
青八木(戻ったぞ…!! 時間はかかったが、たった今、クライマーを一人連れて!!)

とうとう、チームに追いつたというところで今週はおしまい。
来週は表紙&巻頭カラーだそうです

今週は今までちょっと悪役だった広島側にもキュンとさせられっぱなしでした(≧Д≦)
浦久保が負けたくせにチップを捨てようとし、それを庭妻が止める流れ。
私が先週思っていた通りになりましたが、その後の庭妻と浦久保は予想以上に熱かった(*´▽`*)
ひたすらお前の為だったと表情を崩していく浦久保を抱きしめちゃう庭妻!
抱き寄せられたまま涙の浦久保!
しかも話がそれるまでずっとくっついたままだった!
ヤバイ、これは腐女子大好物の流れですよね
庭妻と浦久保の愛の形、すごい萌えます( ´艸`)
庭妻は本当に小さな頃からずっと浦久保を見続けてきて。
浦久保もそんな庭妻に自分なりの愛を返していたんですね
この試合が終わった後の二人もちょっと覗いてみたくなります(>。<) そして!もう一組のカップル!
私にとってはこちらが本命。手嶋と青八木も、先週から引き続き見せつけてくれてます
「おまえがもし、いなかったらと思うと__」
「心配するな。前にも言った。オレはいつも側にいる。」
って、この会話ですよ。ちゃんと手も握ってますしね(*´▽`*)
もう二人にはお互い離れずにそばにいてもらいしょう
この二人は何があっても大丈夫だろうと安心した気持ちで見ていられます

今週は二組のカップルの愛を見せつけられて、ニヤニヤ幸せも二倍です(´▽`)
こんな素敵なラブストーリーが読めるなんて、弱虫ペダルすごいな

腐女子的にお腹いっぱいの内容なので、それだけで十分なのですが、最後に真面目な話も少し

青八木と手嶋の前には確か京伏もいましたよね?
御堂筋&小鞠を抜かさずにチームに合流出来たって事は、京伏は小野田達を抜かして行ったという事でしょうか?
先頭で箱学と京伏のバトルになる流れは去年の2日目を思い出します。
T2と広島のバトルに話が行っている間に戦況がどう変わっているのか、来週が楽しみです。

それから、改めて広島。
昨年、今年と2年連続でやらかしてますよね
その2年を両方経験している東村くんが来年は3年生という部分がちょっと気になります
先輩達とは違う、まっすぐ強いやつになって坂道達の敵となるのか…もしくは先輩達を凌ぐ奴になっちゃってるかちょっと楽しみです。

って、来年の話はまだまだ語るには早いですね
今はまさに今年のインハイ、最終日
二年連続総合優勝はかなり厳しいのは分かっていますが、私は総北…というか、T2を、手嶋を!表彰台に立たせてあげたいです(≧Д≦)
キセキを信じたいっ!

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