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弱虫ペダルRIDE.447『橋の上の決着!!』さすがの私もちょいワロタ…やっちまったぁ(^-^; ☆週チャンネタバレ注意です!

総北T2と広島の浦久保&庭妻。ドキドキのデスゲームの決着がつこうとしています。
先週は全編通して青八木の手嶋に対する想いが綴られるという、超萌え回でした
覚悟を決めた手嶋が浦久保とのスプリント勝負へ向かおうとしたその時、ギリギリのところで青八木に秘策が浮かんだ。先週はそんなシーンで終わっていました。
いよいよその続きです

以下、バリッと本誌ネタバレに入りますのでご注意くださいm(__)m

青八木は手嶋の背に手を触れたまま、思いついたそのアイデアを「実行する!!」と声を上げます。

対して庭妻は「勝ってこい、優策」と浦久保の背を押し、送り出します。

庭妻の声が響きます。
「橋の終わりまでのこり150m切った!! ラインはすぐそこ。もう見えとる!! いけぇ!! 呉の陸鮫!!」

浦久保(いくワ!! 庭妻ァ!!)
ギュンと前へ出ていきます。
浦久保(ワシは!! 空気を切り裂いて!! 最後のラインへ!!)「ウラァ!!」
声をあげ、ライン目指して突き進む浦久保。気迫に満ちた表情です。

庭妻(優策…!!)
ハッ、ハッと息を切らす庭妻。浦久保の姿を見送り、続いてバッっと総北の方を確認します。
庭妻(総北は!! さすがに優策のあの加速には、5番の足じゃ………)
勝負あったはずと総北を確認しようとした庭妻が目を見開きます。
青八木はまだ手嶋の背中に手をあてたままなのです。
庭妻(何じゃ。まだ発射しとらん!? 押しとる!? 総北4番青八木…、よくチームメイトを送り出す時、背中を少し押してやるアレか。いや…それにしちゃあ、長い!!)

青八木「うああああ!」

庭妻(この気迫…!! まさか、青八木!! スプリントの苦手な5番を__!?)

青八木「はああああ!」

手嶋(そういうことか、青八木。おまえのアイデア。”シンプル”で“マジメ”だ!! “強引”だが“確実”だ!! スプリンターのおまえが、このまま__このまま手で押して、ギリギリのところまで、オレを連れていくつもりか!!)

手嶋は心で叫びます(青八木ィ!!)

青八木(純太ァ!!)「はああああ!」
前のめりの姿勢になり、片手だけで下ハンを握ると、もう片方の手で思い切り手嶋の背を押して走る青八木。
ぐんっと加速し、浦久保に迫ろうとします。

庭妻「優策ゥ!! 後ろじゃ、総北来とる!! 気をつけろォ!!」

庭妻の叫びにバッと後ろを振り返る浦久保。
浦久保(何じゃ総北__!! 手嶋を4番青八木が手で押して!?)
浦久保は「チィ!!」と悔しそうな表情を浮かべます。
(まだ“来る”とは、この”空気”読めんかったワ!!)「何じゃそのムチャクチャなスプリントは!! しつこいヤツらじゃ。」「ウラァ!!」
サドルから腰をあげてダンシングの姿勢に入り、加速する浦久保。

青八木「はああああ!」
手嶋「そういうことなんだな、青八木!! すまねぇ!! オレをこのまま、ラインギリギリまで押してくれるってことかよ!!」
青八木「……、ちがう」
予想外の青八木の言葉に、手嶋は後ろに視線を送ります。
手嶋(!?)
顔を伏せたままの青八木「動きとギアと。呼吸を合わせろ…。”ギリギリ”じゃない。」
ガァ、ジャン、ガジャンと、青八木がギアチェンジを行います。
手嶋(!!)
驚く手嶋に、青八木が顔をあげ、告げます。
「このまま、最後のラインを越えるまで。おまえを押したまま、フル加速する!!」
手嶋(__!! 最後まで…!!)
青八木「さっき願いをかけたせいか、ヒザの痛みも、少しやわらいでる。」
やわらいでいるとは言いましたが、ズキっと痛む膝。それでも青八木は、口元を上げてしっかりと手嶋を見つめて告げます。

手嶋も前を向き、突き進む姿勢に。
手嶋(いく気か!! はじめ!! この見たことねェ、2人スプリントで!!)
青八木「いくぞ純太!!」
手嶋の背中を押す手にぐんと力を込め、痛みを抱えるその足にも力を込めます。
加速する青八木と手嶋。
(最後のラインまで全開で!!)

誰かの声が告げています。
「のこり80m!!」

青八木「はああああ」
手嶋「おおおお」
どんどん浦久保との差をつめていきます。

浦久保「く!! まだ…!? こいつら異様に息を合わせて……!!」

ゴッっと突き進む青八木。ズキッっと膝に痛みが走ります。
青八木「はああああ!」
痛みを抱えながらも、ものすごい気迫で手嶋を押しながら走る青八木。

手嶋(青八木__)
T2を結成した時『だったら2にするか』と言った青八木の顔を思い出しています。

手嶋(勝てる。勝てるさ、2人なら。)
苦しそうに、それでも2人ならば勝てると、ペダルを回す手嶋と青八木。

ついに、浦久保に追いつきます!

大きく口を開け、驚く浦久保。
後方の庭妻も驚いています「並んだ……!!」

ここから、必死のスプリントの様子とともに、手嶋の心情が綴られます。

青八木
ちょっと早いけど
言わせてくれ
この3年間
一緒に
共に戦ってくれて__
ありがとう!!

勝ったのは手嶋!
「おおおおお!!」と、両手を上げ、勝利の叫びをあげます。
青八木は、まだ手嶋の背に手を添えた前傾のまま。手嶋を見上げます。
青八木(純太__手を通して、おまえの感謝のきもち、伝わってきた。)
苦しそうですが、口元は笑っているようにも見えます。

青八木と手嶋の勝利に呆然とする浦久保。
『2人の絆が導いた勝利!! デスゲーム、決する…!!』という文字とともに今週はおしまいです。

やったぁ!!!
T2の勝利ですよー!!おめでとう!!
嬉しい!嬉しいのですが………

ま、まさかの2人スプリントー!!(゚Д゚)

そりゃあ、さすがの浦久保でも読めない
誰もがびっくりのスプリントですよ

まあ……漫画、ですからね。
巻ちゃんのダンシング、御堂筋の変化する体。色々ありますもんね、弱ペダの世界。
それにしても、ゴール前スプリントを片手で、相方を押しながらでも勝てる青八木って、すごい!最強クラスですよね。
浦久保だってかなり手強い相手という設定のはずですし。
怪我もあるから、散る覚悟での最後のスプリントなのでしょうか。それにしたってやはりすごい!
確かにそのスプリント力では、手嶋を引こうにも、クライマーな手嶋はついていけず、ちぎれちゃうってのは少し納得出来ました。
だからって押しちゃうの~!?って
ちょっとあり得ない感は否めない…そんな展開ではありました(^-^;

ですが、ですが!T2の勝利はめでたい
ブログに書かせて頂く際も、仰天2人スプリントはさておき、なるべく感動的なシーンだという表現で書いたつもりです。

そう!私はオタクで腐女子だから!
2人が力を合わせて勝てば、他の細かい事はどうでも良いんです!気にしないっ
先週、青八木がどれほど手嶋のことが大好きでたまらないのかを語ってくれました。
その青八木が、膝の痛みを抱えながらも最愛の手嶋を押して勝たせる。
押すその相手は手嶋だから。シンクロストレートツインが出来る2人だからこそ成し得た2人スプリントなわけです。
最後は手嶋に触れた手から感謝の気持ちが伝わっちゃうんですよ(≧Д≦)
2人の間にもう言葉は不要!
気持ちが通じ合い過ぎてて。なんて素敵(*´▽`*)
あり得ないスプリントだとか、無粋な事を言っちゃいけませんよね!
2人スプリント、むしろ最高だと称えなくては!

というわけで、先週に引き続き、萌える回だったよ~ということにしておきましょう

次、気になると言えば、来週、浦久保がちゃんと手嶋のチップを返すのか~って事でしょうか。
負けたのに捨てようとして、それを庭妻が止める~とか、ありそうだなと思ってしまいますが。
そこまで浦久保も悪い奴じゃないと思いたいですよね

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