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弱虫ペダルRIDE.445『闘う6人!!』遅くなりましたが、感想です ☆週チャンネタバレ注意です!

毎週木曜日は週間少年チャンピオンの日
今回のこの記事も、書き始めたのは木曜日だったのですが…娘の小学校や習い事の事でバタバタとしており、すっかりアップが遅れてしまいました
今更~な内容かもですが、せっかく書いたのでいちおアップさせてもらいます
以下、週間少年チャンピオンのネタバレ話になりますので。ご注意ください

今週は久しぶりに、先頭集団の様子から始まります

6人全員を揃える箱根学園に対し、総北は4人。
そんな様子に観客は……
「来たぞ先頭!!」
「総北とハコガクだ」
「揃ってる!6人!! ガンバレ__!!」
「いけーっ」
「ガンバレー」
「いや、よく見たら総北は4人だ。2人足りない。どうしたんだ。」
「4番と5番の3年がいないぞ。」

そんな声が飛び交う中、走っている総北。
今泉「………ヤバイな鳴子」
鳴子「何がいな」汗を払いながら答えます。
今泉「このピリピリした空気だ__感じるだろう」
鳴子「残念ながら………メッチャ感じるわ!!」
ザワザワというプレッシャーは、箱根学園からのものでした。

鳴子「箱根学園が今にもとびだして先攻しそうな空気だ!!」
今泉「この状況__オレたちは数的に不利。先頭に合流した時点で本来ならば箱根学園は、とうの昔にオレたちを引き離しにかかってるはずだ。だが、おそらく手嶋さんの犠牲で集団を止めたってのは向こうも認識してるんだ。それで泉田さんがチームに待ったをかけてる。」
鏑木「!」と驚きます「そういうことだったんすね!!オレ内心”何で今いかないんだ、ハコガクアホだなー”って思ってました!!」
今泉「フェアに……あくまでフェアに勝つつもりだ箱根学園は!! しかし温情で待ったをかけられる時間はそれほど長くない。」
鳴子「そろそろ来る思うたけど、手嶋さんたちどうやら何かで足止めくらっとる……!! さすがにそれが来るまでのんびり待ってくれるなんてコトは」
今泉「ああ!! 絶対にない!!」
小野田「“足止め”…!!」
鏑木「……!!」
今泉「備えろ。ヤツらの動きに合わせてオレたちは加速する。」

がしっと下ハンドルを握る今泉、鳴子。
鳴子はギリッと歯を食いしばります。
鏑木もハンドルを握り直そうとしますが、その手は拳となり、ガンとハンドルに振り落とされます。
「あー、くっそ!!」と声をあげる鏑木。
今泉&鳴子「!」
鏑木は再びガンとハンドルを叩きます。
「くっそ!! やっぱり最後だったのか、アレが!!」
小野田「鏑木くん…」
鏑木「て、ことですよね?加速するってことは。先輩たちが何かに足止めくらって追いつかないってことは。さっきのあれが、青八木さんと走る最後だったってことになるんですよね。」

鏑木の言葉に答えたのは今泉でした。
今泉「そうだ。勝つためには仕方ない。」
鏑木「オレ、やっぱバカです!!」「オレ昨日、山で動けなくなって。青八木さんが助けに来てくれて。でもオレは、青八木さんも千切れて落ちてきたと思ってて。ワケわかんない命令するし、妙ちくりんな歌、歌わせるし。何も仕事しないムチャクチャな先輩だって思ってました。けど、昨日寝ながら考えたんです。わかったんです。もし自分が青八木さんの立場だったら、どうだっただろうって、考えてたら、オレなら助けにいかないですよ!」
鳴子(きっぱり言ったな。)
鏑木「確立低いし、地味だし、体力使うし。でもあの人は、何も言わず、誇らず、偉そうにもせず、しゃべらずやるんです。誰にも感謝されず。それでもやるんです。有言実行ってコトバあるじゃないですか。言ったことを必ず実行するってヤツ__あの人は“無言実行”なんすよ…!! 」
鏑木のハンドルを握る手が少し、震えています。
「だから最後に。最後に精一杯走って。オレ、ちゃんと、すげー尊敬してますって。伝えたかった…す。」
手で汗を払い、鏑木は言葉を続けます。
「さっき車のサインボードで、広島と京伏が集団から抜け出てるってありました。それがもし追いつくことになれば、戦況は厳しくなるんすよね。わかってます。」
今泉「そうだ」
鏑木「いきましょう。前だけを見て!!」
バッと進もうとする鏑木の肩を、小野田がガシッと掴みます。

鏑木(小野田さん)
今泉(小野田)
鳴子(小野田くん)
小野田「あ…今の…今のは。伝えた方がいいと思う。」
鏑木「え。いや…そうすけど。わかってますよ。けど今この状況でさすがに、どう考えてもムリでしょう!!」
小野田「伝えよう、鏑木くん。ダメかもしれないけど、可能性は少ないかもしれないけど、“伝えたい”って思って__」
鏑木(え。「思う」!?)
小野田「最後まで。それが、信じるということだと思う。」

皆の顔がはっとなります。
鳴子(カッカッカ、小野田くん。このギリギリの局面でも捨てるな言うんか、 “小さい思い”を!! 小野田くんらしいわ!! 確かに去年もそういう小さいの積み重ねて、つないで、ゴールまでもってったんやったな!!)
今泉(思い__か。思い出したよ、去年おまえを見てオレは確信したんだ。想いは、届く!!)
今泉「は!! イキリ、“思え”。小野田“先輩”からの、ありがたい言葉だ。」
鏑木「あ、はい。」
鳴子「そうや、めいっぱい“思え”」
鏑木は両サイドから、ばんばんと今泉と鳴子に背中をたたかれています。
小野田「いえ、そんな大げさなものでは…」

そんな総北の和気あいあいとした様子は、箱学の目にも届きます。
ゴォッっと士気が上がった様子を眺める箱学メンバー。
悠人「よくわかんないすけど、ハネ上がりましたよ。総北のプレッシャーが。」
泉田「…ああ!! そうだな。」

小野田「信じましょう。来ます、きっと。お2人は!!」
鏑木「わっかりましたァ!! 小野田さん!! オレ、“伝えたい”て思います。ギリギリの状況でも。全開で“伝えたい”と思います!! 青八木さんに必ず!!」
小野田「うん!! お2人が__足止めを、足止めをくらっているということは、きっと全力で闘ってるってことだから!!」

小野田のこの言葉から、場面はデスゲーム中のT2と広島の方へと移ります。

橋を目前にし、仕掛ける飛び出すT2。
東村「しまった。のこり800mで総北にいかれた。ヤツらしかけてきましたァ!!」

うろたえる東村に対し、この状況を読んでいた浦久保と庭妻は動じる事なくT2に続いていきます。
東村「え、浦久保さんと庭妻さんも即反応!! もう前に!! 速い。読んでいたんだ!! 総北の動きを!!」

庭妻と浦久保はT2に追いつき横に並びます。
手嶋「く!! うそだろ並ばれた。」
青八木「………!!」ギリっと歯を食いしばります。

手嶋「く……!! 橋に入る!!」
東村「のこり600m!! この時点で並んどるということは、広島が完全に有利な状況です!!」

手嶋(この橋の直線が終わったら、勝負がきまる。あのラインで!! その手前までに100mの差をつけたいんだ。オレがスプリントを開始する手前までに!! 100m手前でスプリントを開始するとして__残り500mで100mの差をつける…そんなこと__)
浦久保「できんぞ、手嶋くぅん!!」
手嶋「ぐ!!」
浦久保「いろいろ策をめぐらせとる目じゃ。考えとったか、勝つ方法を。どれもムリじゃ!!差をつけることはできん!!おとなしくワシとスプリントやろうや、手嶋くぅん!!キミに万が一にも勝ち目がないスプリントを!!」
庭妻(総北__ 残念じゃが優策は”天才”じゃ。優策に狙いつけられたら逃げられんのじゃ。ワシらの勝ちじゃ!!)

とうとう残り500mになります。
手嶋「青八木ィ!!」
青八木「……純太」
手嶋「どうやら全力で……」「この勝負、最後はどうやら、全力でただスプリントするしかなさそうだ。すまねェ、オレがもし負けたら、おまえだけでも全開で走って、この先のチームに合流してくれ…」
覚悟を決めたように手嶋が青八木の背中に向かって話します。
手嶋「絶対にふり向くなよ、青__」
手嶋の言葉は途中で途切れます。
青八木「……!!」
青八木は黙って膝をおさえ、苦痛にギリっと歯を食いしばっています。
手嶋「え」(青八木__!!)ドクンと心臓が震える手嶋「………うそだろ…!!」

のこり400m!
痛み出す青八木の脚!! 総北絶体絶命……!! なんて言葉が綴られ、今週はおしまい。

普通に考えて、この状況からT2が勝つって相当難しいですよね…
それでも、無限実行の青八木が「分かった、純太」って言っていたからには、やり遂げて、勝つのでしょうか?
そして、たとえ浦久保達に勝てたとしても、青八木の脚……(>_<)
もう先頭を行くチームに合流するのは厳しすぎますよね?
なんかもう涙の予感しかしません
来週は週チャンお休みですから。続きは2週間後だなんて。待つのしんどいです(ノД`)

あと、今週気になったのは、無言実行の名付け親、鏑木!
有言実行とか。そんな言葉知ってたのねって。
すみません、私はもっとおバカだと思っちゃってましたよ(^-^;
ごめんね、鏑木くん

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