今週の週刊少年チャンピオンの付録に歓喜です
分かりますでしょうか?ココです↓↓
50巻という記念すべき巻の着せ替えカバーで東堂&巻ちゃんのこの出演
ありがとうございます(≧Д≦)
もう~最近は東巻不足で死にそうでしたが、生き返りました!!
二人の会話で私も朝から絶好調
東堂の台詞に激しく同意です!
そうですよね、弱虫ペダルは東堂と巻ちゃん、二人の歩み
小野田くんという後輩が中心に描かれていますから、最近は少し出てくる頻度が落ちていますが。
私にとっての弱虫ペダルは、やはり東堂と巻ちゃんが中心です
未来永劫ベストライバルと、将来まで誓った熱い二人の壮大な胸キュンラブストーリー。それが弱虫ペダルなのです!!
ただ今、超遠距離恋愛中ですが、二人が教会でゴールインする日を私は待ってます
今週の付録のおかげで、自分の中のそんな気持ちを再確認できました
思わぬところで最高の東堂と巻ちゃんが見れて、私は本当に本当に幸せです(ノД`)
付録だけでお腹いっぱいになれる今週号ですが、本編の方も萌える内容で、私的には大満足
以下は、本誌のネタバレ&感想に入ってしまうので、ご注意ください
今週は先週同様、庭妻の語りによる、庭妻&浦久保の過去の話が中心です。
先週は庭妻と浦久保が共に呉南自転車競技部に入部し、待宮と出会ったところで終わっておりました
今週はその続きです
『ワシたちが入部した時の呉南は、2年生の待宮さんって人がエースで部をしきっとって、夏のインターハイ、広島大会、地元開催に向けて、盛り上がっとる最中じゃった。』
練習が終わり、談笑しながら帰路につく広島1年生達が描かれています。
里崎「いやぁ、今日の練習もキツかったのう、庭妻ぁ。」
庭妻「いやホンマじゃ里崎。あの発電所のとこのストレート、ヤバかったワ。経験者のワシらは特にメニューが多い。おかげで足がスカスカじゃ。」
里崎「仕方ないか。地元開催のインハイじゃけのう。塩野と今日話しとったんじゃ。もしかしてオレら4人の経験者の中から誰か、インハイのメンバー選ばれるんじゃないかって。」
庭妻「おお、1年でインハイ…せっかくなら4人でいきたいのう!!」
庭妻は自分の斜め後ろを歩く浦久保にも言葉を投げます。
庭妻「なァ優策、インハイじゃて。」
そんな庭妻の声が聞こえているのかいないのか、浦久保は少し下を向いたままブツブツ何かを言っています。
里崎「浦久保は少し変わったやつじゃのう」
塩野「練習じゃ速いけどのう」
庭妻「おい優策、インハイじゃ。わかるじゃろ。」
浦久保「あ…ああ」
庭妻「難しいとこあるが、悪いヤツじゃないんじゃ」
里崎「入部の日からずっとそんなじゃのう」
塩野「はは」
浦久保「ブツ…………」
まだ何かブツブツ言っています。
庭妻「お、何じゃ、言うてみろ思いきって」
浦久保「……める……」
庭妻「ん?何じゃ、インハイでの目標か?」
浦久保「ワシ、待宮先輩を、しとめる。」
庭妻、里崎、塩野「え」
浦久保「あれは大物じゃ」
庭妻「ハハハハハ。何を言いだしとるんじゃ、優策ぅ__!!」
里崎「なんか目がマジじゃったぞ…」
庭妻「いやいやいや」
塩野「目標にしてがんばるっちゅう意味じゃないんか?」
里崎「ああ…なるほど。だったら問題ないのう。」
庭妻「………」(……優策…!! 優策のこの目は本気の目じゃ。ワシにはわかる…)
里崎と塩野の一歩後ろを歩く庭妻と浦久保。
庭妻「いいか優策、目標はインターハイじゃ。いいか、部内の誰かは敵じゃない。」
浦久保「え」
庭妻「皆と仲ようして、練習がんばろうや!!」
浦久保「ああ……」
『ワシは危惧した。優策がおかしな行動をしないか。しかしそれは、すぐ現実のものとなった。 』
『優策の中の何かに引っかかったんじゃろう。
部のエースで2年生の待宮さんに異様なまでの執着をみせた。』
練習中、浦久保は、前を並んで走る待宮と井尾谷の間に無理やり割り込みます。
井尾谷「あ!?1年、コラ何やっとんじゃ。ミヤとワシの間に強引に割り込んできた!!」
井尾谷は怒ってつづけます。
井尾谷「練習中にラフプレーして、大事なエースにケガさせたらどうするんじゃ1年!!」
浦久保はハッハッと息をあげ、ギラついた顔のままです。
浦久保「すいません、井尾谷さん」
そう言いながらも、スウッと待宮側に寄ったかと思うと、ゴン!と、わざとハンドルを待宮のハンドルにぶつけます。
ぶつけられた待宮はバランスを崩し、フェンス側に傾きます。
庭妻(優策!! 待宮さんにわざとハンドル当てた!!)「待宮さんに!!」
隣の井尾谷が黙っているわけがありません!
井尾谷「ワザと当てたなコラ。練習中に!! 先輩に!! エースに!! ミヤに!!」
激怒です。
井尾谷「今すぐバイク降りろ!! 1年コラァ!!」
降りた自転車がガシャと倒れる描写。浦久保の襟元を締め上げ怒る井尾谷。
井尾谷「おい、てめェ、浦久保ォ!!」
庭妻「………」
里崎「あ……」
『優策は、待宮さんと同じ2年生で部を支えていたもう1人でもあった、井尾谷先輩をキレさせた。』
激怒する井尾谷を止めたのは待宮でした。
待宮「それくらいにしてやれ井尾谷。1年がいきっただけじゃ。ワシも当てられてフラついただけ。別に落車したワケでもない。ワシの走りについてきた。大したモンじゃ。むしろホメてやれ。」
井尾谷「けどじゃミヤ!! もしものことを考えたら、シャレにならん。それに__こいつの目はまたやらかす目じゃ!!」
締め上げられていも全く動じず、不気味な表情を浮かべている浦久保。
「すいません、井尾谷さん」と形式的に謝ります。
その態度に怒る井尾谷。
「てめ!」と浦久保を殴るべく手を振り上げますが、待宮がその井尾谷の手を掴み、止めます。
井尾谷「放せミヤ。こいつは1回、体でイワされんとワカらんヤツじゃ。」
怒る井尾谷ですが、待宮の制止でその場はなんとかおさまったようです。
井尾谷「今度やったら許さんぞ、コラ浦久保!!」
浦久保「あ…はい」
二人のやりとりを見守る庭妻「………」
『その夏のインターハイ、広島大会は総合3位。表彰台を獲得。待宮先輩は名実共に部のキャプテンとなり、部の雰囲気もどんどんよくなっていった。』
『その中でも優策は何度かやらかした__』
部室で待宮に頭を下げる浦久保と庭妻。
井尾谷「これで何度目じゃ、コラ、浦久保。今日のはミヤじゃなけりゃ、マジ落車しとったぞ。」
待宮「イキのいい後輩がおるのは悪いことじゃない。力つけてきよる。楽しみじゃ。」
庭妻「すいませんでした!!」
待宮「ていうか庭妻ぁ。何でいつもおまえまで一緒に謝りきとんじゃ」
庭妻「あ…いや、ワシはこいつのカントク係ていうか…同じ中学で、」
浦久保「ワシは庭妻に、自転車に誘ってもろうたからです。」
ハッとする庭妻。
井尾谷「あ!? 答えになっとらんワ。」
浦久保「庭妻が1人じゃったワシに、唯一手をさしのべてくれたんです。」
庭妻「へ!?」と頬を赤らめるます。
庭妻「いや、そりゃ…何を急に言うとんじゃ優策」
そんな二人を見て、口元をゆるめる待宮。どこか嬉しそうな雰囲気です。
待宮「次の来年の__いけるかもしれんのう、インターハイは。総合優勝。ワシら2人と2年にあがったおまえら。塩野、里崎、庭妻、浦久保。この6人でいけば!!」
待宮の言葉に庭妻は喜ぶ庭妻。
井尾谷はやれやれといった感じで「じゃから、甘やかすな、ミヤ」と言っています。
庭妻「ありがとうございます!! ワシもっともっと練習します。なァ優策!!」
待宮「強ようなればの話じゃ!!」
庭妻「来年の神奈川大会、是非、一緒に行きたいです!!」
『しかし、ワシら2人は__神奈川大会へは行けんかった。』
「待宮さぁん!!」
ガードレールの切れ目から、ガケ下に落ち、倒れている待宮。
「ガケ下におちた」
「ミヤァ!!」
「落車ァ!!」
「今のわざとか浦久保ォ!!」
チームメイトが慌てて駆け寄る姿が上方から見た状態で描かれています。
里崎「わざとかってきいとんじゃ、浦久保オイ!! 待宮さんを!! やりすぎじゃろうが、今のは。ほとんど体当たりじゃ!!」
里崎は浦久保の胸ぐらを掴んで声をあげます。
井尾谷は横たわる待宮の傍らで声をあげます。
「ミヤァ!! 折れとるかもしれん、救急車を!!」
庭妻「優…策…」
井尾谷「急げ、動かすなァ」
浦久保「庭妻ぁ…」
庭妻「!」
浦久保「長くかかってしもうたが、見ろ。ようやくしとめたワ。“大物”を。」
浦久保の言葉を聞いた庭妻が、浦久保の頬を平手打ちします。
バン!と。里崎に胸ぐらを捕まれていた浦久保が、その里崎の手から吹っ飛ぶ程の衝撃です。
庭妻「バカヤロウかおまえは!!」
浦久保「?」「痛いよ、庭妻…え、何で」
浦久保は自分がなぜ庭妻に手をあげられたのか解せぬようで、本気で戸惑っています。
そこへものすごい剣幕の井尾谷が駆け寄ってきます。
井尾谷「どけ!! どけぇ、2年!! 」「浦久保ォ!! 一線こえてんじゃねぇぞコラ!!」
続く1コマは声と音のみ書かれています。
ドスッ
「うがっ」
ゴスッ
「うごっ」
「い…あ…井尾谷さんそれ以上は…」
『春先のこの事件で、待宮さんは肋骨を2本、骨折。予選までには回復し、インターハイには影響はなかったが、部内は険悪なムードになった。』
『新1年生や同学年の塩野や里崎の不信感もすごかった。』
里崎「あいつ…本気で栄吉さんを…チッ」
塩野「……」
『待宮さんの温情で退部こそまぬがれたが、優策は孤立』
「オレ、あいつと練習はちょっと…」
「オレも…」
そんな事をチームメイトに言われている浦久保。
1年生A「先輩、オレ先いきますね。」
1年生B「もうすぐ集合かかりまーす。」
庭妻「………」
庭妻の視線の先には一人取り残され、拳を握りしめている浦久保の姿。
庭妻は、ばすっと、浦久保の肩に手をかけます。
庭妻「行くか…2人で練習…」
『唯一、ワシだけが優策側につき、インターハイ、神奈川大会のメンバーからそろって外された。』
チームジャージを着て拍手されている里崎、塩野、東村。
インハイメンバーが決まり、ワアアアと盛り上がる様子を部室の隅で眺める庭妻と浦久保。
浦久保「すまんことをしたんじゃのう、ワシ。
庭妻は少し驚いた様子で浦久保を見ます。
浦久保「庭妻が…庭妻も一緒にインハイ行けんくなった。すまんのう。ワシ、気づくの遅いか…のう…大物をしとめれば、庭妻は、喜んでくれると思うとったワ。」
『優策は中学の時、あの日見せた、哀しい表情をしとった。』
浦久保の肩に手を伸ばす庭妻。
庭妻「しゃあない。間違いは正すしかない。来年いこうや、里崎と塩野と4人で。」(必ず__!!)
浦久保「…………。…おう!!」
『それからの優策は変わった。全ての行動を”レースの勝利”に注いだ。考え、動き、しゃべり、勝った。思わぬ方法で勝ち、思わぬポイントでしかけた。その快進撃に周囲は鮫だ何だとあだ名をつけた。』
「まるで鮫だ、あいつ。呉南にあんなヤツおったのか!!」
「強い!!」
「浦久保!!」
レースで浦久保を見た周りの選手が声をあげている様子も描かれています。
浦久保「庭妻ぁ…庭妻が欲しいもんは何じゃ」
庭妻「……ロードレース。ロードレースでの勝利じゃ。」
浦久保「……わかった」
『__けれど、ワシはこう思っとる。優策は天才なんじゃと。空気を読み、他者を操り、しかけ、獲物をしとめ。狩り__猟__あるいは”漁”の!!』
『天才ゆえに理解されない。天才ゆえに理解できない発想をする。が、しかし、天才が自ら進む道を見つけた時、その判断力__動きは、誰も越えられない領域へと到達する。』
浦久保の走る姿を見る庭妻(昔読んだ偉人の本は本当だったのかもしれん。こいつは天才じゃ。)
『そして時に、そのひらめきの表情は、ゾッとするほどになる!!』
この庭妻の語りとともに、場面は現在のインハイ、デスゲームの最中へと戻ってきます。
東村「のこり800m!!」
庭妻(優策!!)
東村「橋が近づいてきました!!」
手嶋「とびだせ青八木!! 今だ!!」
青八木「わかった純太!!」
浦久保「やっぱりきたぞ庭妻ぁ!! しとめるぞォ!!」
庭妻(優策__!!)(残念だが総北。この表情の優策に敵はおらんのじゃ!!)「ああ!! 優策!!」
“広島、勝利を確信す!!”という文字が綴られ、今週はおしまい。
なんだ~庭妻ったら、浦久保としっかり両想いになってるじゃん!って( ´艸`) 不覚にもニヤリとしてしまった自分がいます。
庭妻の欲しいもの、ロードレースでの勝利という獲物を貪欲に狙っている浦久保。
ちゃんと先輩にも「庭妻が1人じゃったワシに唯一手をさしのべてくれた」なんて言っちゃって。
照れる庭妻に、良かったねー!と声をかけてあげたくなってしまいます
大物、待宮を仕留めれば、庭妻が喜んでくれると本当に思ってた様子。ちょっと変わってますが、動機は純粋なんだ…と分かりました。(愛ですね。笑)
く~~渡辺先生、憎いくらい上手いですよー!
私は浦久保がかなり嫌いだったのに。今週読んでいたら、そう嫌いでもなくなってきちゃったじゃないですか(>。<)
そして、先週に続き2年生で出てきている待宮と井尾谷
実は私、現在別冊少年チャンピオンで連載中のスペアバイク待宮編を読んでいて、この二人が(待宮&井尾谷)かなり好きになっていたりするんです
2年生待宮、格好良いそして、待宮とともに部を支えてる井尾谷にもキュンとしてしまいました
待宮をとにかく心配し、エースとして大事にしてる様子、萌える~( ´艸`)
別チャンのスペアバイクから読んでると、余計にジワジワと待宮&井尾谷イイなぁって思えてくるんですよね。
別チャンの話で申し訳ないのですが、1年生の時の井尾谷の髪型、今と全く違うのです。忘れられません、私は。
浦久保に怒る井尾谷に萌えるあまり、浦久保グッジョブなんて思ったくらい。
今週は待宮と井尾谷にときめきっぱなしでした(*´▽`*)
そんなわけで、待宮と井尾谷、庭妻と浦久保。広島メンバーにすっかり心を持って行かれてますが!
忘れちゃいけませんよね、今読んでいるのはスペアバイクじゃな~い!
只今インハイ、デスゲームの真っ最中ですよ
今週のラストでハッと夢から覚めました
T2、大大大ピンチじゃないですか(゚Д゚)
“広島、勝利を確信す!!”なんて書かれていましたが、勝機はあるのでしょうか
いくら広島に心動いているとはいえ、私はT2に、手嶋と青八木に勝って欲しい
あぁ~!!早く続きが読みたいです!!(>。<)