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弱虫ペダルRIDE.435『崩れる8人』手嶋がぁぁ(≧Д≦)☆週チャンネタバレ注意です

今週の週刊少年チャンピオンは、弱虫ペダル連載9周年という事で表紙&巻頭カラーです

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↑付録も素敵東堂巻ちゃんやっぱり私は東巻が好きだーっと、叫び出したくなる気持ちを抑えて。とりあえず今週の弱ペダ、内容の話に入ります
以下、バリッとネタバレになりますので、ご注意くださいm(__)m

今週はカラーページで。はっとする手嶋の顔から始まります
カラーでは、箱学&総北の列を離れてしまった手嶋の内心が綴られています。
一瞬__
ほんの少しの間、後ろをむいていて
前の動きの変化に__
ほんの一瞬、気づかなかった__

鳴子の「手嶋さん!!」という叫びでカラーページは終わり。本格的に話に入っていきます

手嶋『隊列が右から左に変化したんだ。反応が遅れた__バカヤロウ、何やってんだ。オレ!!』「おおお」
鳴子「アカン手嶋さん!! この速度域で、この距離離れたら__!! 手嶋さぁん!!」
手を伸ばす鳴子。
手嶋も必死でペダルを回します。
手嶋「おおおおお」『ダメだダメだ、こんなところで落ちるのは。わかってんだろ、手嶋純太!!』
ハァハァと必死に、手嶋はチームに追いつこうともがきます。
『追いつけ!! オレはクライマーだ。少しでもチームの役に立たなきゃ。いけ。追いつけ!! もがけ!! 手嶋純__』
ズッっと集団内に埋もれていく手嶋。
鳴子の差し出した拳が虚しく空に描かれています。
鳴子「てしっ」
泉田もはっと振り返り見つめます。
泉田『手嶋くん__!! のまれた………!?』『優秀なリーダーを失った__か、総北。このタイミングであの集団にのまれてしまったら、残念だが、1人で戻ることはできない__』
泉田はぐっと口を結び、本当に残念そうな表情です。

そして話は集団の中に入ってしまった手嶋へ戻ります。
ハッハッと息の上がる手嶋『チームがいっちまう。ウソだろ。何やってんだ、オレ。大事なところで!! オレは!!』
そんな手嶋を囲む、集団を形成する選手達の声が次々に描かれます。
「総北を1人のみ込んだぞ!! っしゃあ!!」
「やったぞ」
「オレたちすげぇ!!」
「最終集団からついに総北を……!! オレたちが!!」
「よぉぉし!! やったぞ!!」
「これからどうするリーダー!! 前のヤツも追いかけるのか!? リーダー!!」
手嶋『!! リーダー!! 誰だ、この集団のリーダーは!!』「誰だ、そいつは…」と側の選手にたずねます。
肩に上越と書かれたジャージを来ている選手が答えます「井瀬、熊台3年の井瀬だ!!」
手嶋『え』
“上越”の選手「初めこそ頼りなかったが、途中からすごい采配でここまでオレたちを連れてきてくれたんだ!! 特に集団から毛嫌いされていた広島をあえて取り込んでからの加速は、すごいもんだったよ!! なあ、井瀬!!」
“上越”の選手が、井瀬に話を振ろうとしますが、井瀬は前方を指差して硬直しています。
「お?どおした指さして……」と言葉は途中で途切れ、何が起こっているかが描かれます。

ドンと前に出る広島。
井瀬を筆頭に、集団の選手達は口をあんぐり「え?」と驚く事しか出来ません。
集団内で飛び交う声。
「広島がとびだしてる!?」
「え!?」
「アタック?え!? 総北のみ込んで落ちついた、そのカウンターで!?」
「え!?」
集団内に動揺が走ります。
「どういうことだ!?」
「いやまさか、広島が単独で!?」
「どうなってんだ、前!!」
「ど……これはどういう作戦なんだリーダー!!」
「広島はリーダー代理だろ!? 何でとびだしてんだ!?」
「でもリーダーは、あそこにいるんだから、大丈夫でしょ」
「おい、何か速度落ちてんだけど」
「前の方!! いいのか、こんなペースで」
「前を追わなくていいのか!?」
「いって、肘、当たったぞ」
「そりゃそっちだろ」
どんどん集団が乱れ始めている様子が伝わってきます。

手嶋は一人広島の後を追って飛び出します。
手嶋『__ちがう!! たぶん、この集団の本当のリーダーは__!! 井瀬じゃない!!』

集団からの声
「お?お?何だ総北も1人とびだしたぞ!! オイ!!」「さっきとらえたヤツじゃん!!」
「だから何で広島がとびだしてんだよ。去年も同じようなことがなかったか!?」
「どうなってんだ」
「いや、去年と同じじゃない……!! 今年は」
「京伏もそれを追う気だ!!」

振り返る手嶋の顔が驚きの色に染まります。
ズンっと前に出て行く京伏。
集団内の選手達の会話が続きます。
「昨日のステージ、ハコガクと総北をおさえて優勝を獲ったゼッケン111番、御堂筋だ!!」
「先に出た広島3人、それを総北1人で追って、更にそれを京伏エースが追ってる!!」
「どこにいたんだ、京伏エース!!」
「この集団にいたのか!?」
「うしろの方にいたんだ。途中で112番と2人で走ってるのを吸収しただろ。」
「てっきり疲れて落ちてきたんだと__……」
「てことは…まさか」
「そうだ途中でのみ込んだ京伏のスプリンター2人は、エースと116番をこの位置まで運ぶためにわざを飲み込まれて集団の速度を上げるために引いていたんだ」
「そうしてリタイアしたのか!!」
「じゃあ京伏のエースは、この集団のうしろで足を休めていたのか!!」

前に出た御堂筋『ププ…!! 十分に休めたよ?プププ…!! ザクはザクとして生きる。ザクとして果てる。フェイズ99完了や!! キミィの働きは予定以上やったよ!! 山口くぅん!!』

京伏は一足先に出た手嶋に並び、抜きます。
手嶋『くそ!!』「くっ」

京伏は広島に並びます。
浦久保「利用させてもろうたぜ。おたくのスプリンター。」
御堂筋「こっちも利用させてもろうたよ?キミィが作った集団。」
塩野「優策の予想通り、このタイミングで京伏来たな。」
浦久保「ナハ!! アア、そりゃあそうじゃ。先に追いつくにゃこの頃合いしかない。ここまでくれば、あの集団は役に立たんけのう。もう“あれ”は不用品じゃ。あとはバラバラになるだけじゃ。カワイソウじゃけどな!! ナハ!!」「けど、いいことしたじゃろ?ワシ。ヤツらの望んだ“先頭まで追いつく”いう景色を見せてやったんじゃから。満足じゃろ。ワシ…花に水をあげるのは好きなタイプじゃよ?」
塩野「……!! 鮫が!!」
里崎「……!!」

そんな広島と京伏の後ろまで手嶋が追いつきます。
手嶋『よし!! やった、追いついた!! 広島と京伏の……このグループに乗っていけばチームに戻れる!!』
浦久保「花を立派に咲かすのに必要なんは、枯れかけた花や茎__元気のない花を取りのぞくこと。言うなれば____」
言いながら浦久保、振り返ると手を伸ばし、手嶋の自転車のハンドルを後方へと押し返します。
手嶋「!!」
浦久保「まびきじゃ」
手嶋「くっ」
萎れた花が地面から引き抜かれる絵が描かれ、
手嶋は「うお」と後方へ沈みます。
浦久保「いやいや無理するなァ、総北のォ__今さんざ足つこうたじゃろ。どうせ張りついてても、ついて来れんて。ペース早いぜ?ワシらはここまで里崎と塩野にまかせて、1回も集団で足つこうとらんからな。ナハ!!」「戦略勝ちじゃて……あ___何じゃったかな。総北5番………キャプテンのォ…えーと、名前………カワシマ?じゃったかのう?」
塩野のニヤっとした顔も描かれています。
「カワシマくん、ゆっくり景色ながめながら来い!! ナハ!!」
ドンと再び集団に埋もれてゆく手嶋。
手嶋『く……!! そ……!! また逆戻りだ!! 行っちまう!! くそ!! 京伏も!! 広島も!! 実質この集団を引っぱっていたヤツらが』
手嶋は周りの選手に向かって声をあげます。
「京伏までとびだしてるぞ!! 追わなくていいのか…おい!!」「誰か協調にのってくれないか。ヤツらを追おう!!」
集団内の選手「アンタが今、押し戻されてるのを見て、オレたちには無理だと悟ったよ。」
手嶋、ショック顔です。
集団内の選手「必死に回してきたから足もねェ。ここから飛び出しても、追いつかねェだろ。」
手嶋はハァハァと息を上げています。
手嶋「………!! 誰でもいい!! いこう!! まだあきらめるな!!」
周りに呼びかけます。
手嶋「なぁ」
周りの選手「ムリだよ、総北手嶋…」「1人でいってくれ。ここまでどれだけ引いてきたと思ってるんだ。」
手嶋「………!!」

手嶋はスタートを切る前、小野田と話していた事を思い出します。
手嶋「小野田、今日は後半山がある。頼んだぞ。」
小野田「はい!!」
手嶋「けど、心配すんな。オレも総北のクライマーだ。山で…今度はちゃんとおまえを全力でサポートするよ。」
小野田の顔が明るくなります。
小野田「ありがとうございます。何か、すっごく、あの……そう言ってもらえると心づよいです!!」
“ぺーこ、ぺーこ”という効果音つきで描かれる程お辞儀をする小野田「お願いします!!」
手順「まあ…あ、いや、できる…限りだ。そんな、お前みたいなすごい登坂力はオレにないからな。」

小野田を思い出す手嶋『くそ!! くそ!! 何やってんだオレ、こんなんところで!! どうすんだよ…1人じゃ戻れない!!』
ぐっと、ハンドルを握る手に力をこめます。
『まだやんなきゃいけねェことが残ってんだ!!』
「頼む!! 少しでもいい!!」『あきらめんな!!』「誰でもいい!!」『あきらめんな!!』「オレと協調してくれ!! 追いかけよう!!」
「そこの黄色いジャージのおまえ、オレと協調してくれ!!」
手嶋は手をのばし、はっとします。
『……え?見覚えがある…え!? このジャージは………』
振り返ったのは青八木です!!
「ああ、純太。うしろにつけ。すぐさま加速する。」
目を見開き、驚いた顔の手嶋。

『居るはずのない男の姿が…!! 次号、センターカラー22P!!』なんて文字が綴られ今週はおしまい。

……来ましたよやっぱり来ました青八木
集団にのみ込まれても諦めず必死にもがき続けた手嶋!誰も協調へ踏み切ってくれない中、その手を掴んでくれるのは、やはりチームメイトずっと二人で歩んできた相方の青八木ですよ(≧Д≦)
この流れ!先週からちょっと予想はしていたけれど、描かれた青八木を目にした時の感激は半端ないです(ノД`)
もうこの先、涙の予感しかない(>_<) 実は今週、集団が思った以上にバカだった事に怒りすら覚えてまして
加えて、浦久保&塩野が嫌な奴過ぎてイライラ。
憤慨しながら読んでいたのですが、最後の青八木の姿を見たら、すーっとモヤモヤが消えて行きました。
大丈夫!T2が揃ったんですから!あんな奴らに負けやしないさと。ひたすら信じております
頑張れ~!!T2(≧Д≦)

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