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弱虫ペダルRIDE.432『断髪』気になってた小鞠のシーン見れた♪☆週チャンネタバレ注意です!

木曜日になりました♪
やっぱり弱虫ペダルは面白いな~と毎週毎週楽しみにしている私にとって、木曜日は嬉しい日
今週もワクワク弱虫ペダルを読み進めましたが、今週、ストーリーはほとんど進展しません。
京伏山口の回想シーンが大部分を占めるからです。
私はそこまで京伏に対する愛情がないので(すみません)、今週はいつもより若干、さらっと書かせていただきます
さらっととは言いましたが、ばっちりネタバレにはなりますので。その辺はご注意ください

時は遡り、2日目の夜。京都伏見の宿舎。ホワイトボードには“祝優勝!京都伏見”の文字。
テーブルにはお菓子やジュースが並びます。
そんなテーブルを囲むメンバー達(御堂筋以外)の「え⁉」という声から今週の弱虫ペダルが始まります
テーブルからは少し離れた位置、壁にぺったり背をつけて座る御堂筋から衝撃的な言葉が紡がれます。「明日朝までに全員。丸刈りにしてこい言うたんや。」
顎が外れんばかりにポカンと驚くメンバー達に御堂筋「どうやら…何か勘違いして浮かれとるようやから。」
メンバー「……」
水田「いや、いやいやいやいや。優勝やよ⁉ロードレースでの優勝‼そらほとんどが御堂筋クンのがんばりやったかもしれん。けど、オレたちは力を合わせてこの目標に向かってやな、けんめいに走ってきたんや。うかれてもいいやろ。その日の夜くらい。」
船津「そうそう、1年生も頑張ってお菓子やジューズ用意してくれたんやし。」
御堂筋「けんめい……」
水田「優勝したんや‼オレたちのジャージが‼1位は1人や‼これ以上のことはロードレースではない‼て、いつも御堂筋クンは言うとるやろ?」
「そうそう」と他のメンバーからも漏れる声(ちなみに小鞠だけは驚き顔も不満もありません)。
そんな中、ガバっと立ち上がったのは山口でした。
山口「オ、オレからも…頼むは。」
山口が意見することは珍しいらしく、他のメンバーは驚きます。
山口「丸刈りっていうのはちょっとやりすぎや…とオレも思う。今のおまえの一言で十分やったよ。明日に向けて十分チームは引き締まった。」
御堂筋、口を開けたまま「……」
御堂筋「そか…引き締まった…か。…………ほな、今すぐ切ろか⁉できるやろ?明日に向けて本当に気持ちが引き締まっとるんやったら。髪の毛なんか切るくらい何でもないはずや。」
「え⁉」「う…」「ハァ?ハァ?」と焦る小鞠以外のメンバー達。
御堂筋「捨てなアカンよ?くだらない見栄えや飾りはァ‼」

そして、散髪シーンに入ります。
「あーくそくそ」「なんで優勝して髪切らなアカンのや‼」「1回写真だけ最後に撮ってくれ」等々、後輩たちに丸刈りにしてもらっている京伏メンバー。
山口はやってもらいながら、石垣さんが言った言葉を思い出しています。
御堂筋の“良心になってやれ”という言葉です。
山口『石垣さんが良心になってやれいうから、オレは1日目の夜もあいつを探しに走ったし、今だって勇気をだして立ち上がったんです。でも、もうムリすよ‼どうすればいいんですか、オレは。あいつはオレにどうこうできるヤツやないんすよ…‼』

次のコマは少し時が経過したようで、丸刈りにし終わった山口が考え事をしながら廊下を歩いています。
山口『やっぱりオレはカゲでいい。最前線で闘う器やないんや。』『それにしても意外だったのは、1番抵抗すると思った岸神小鞠__あいつが素直に切らせてることやな。トレードマークの長い髪を。ああいう飛び抜けた何かをもってるヤツは動じないでいられるんやな。』
小鞠の髪が切られる回想シーンが入ってきます。
全く動じず、頭にしていたバンダナを外す小鞠。
その際にバサッと長い髪が広がって。無表情なのが逆に妖艶な雰囲気を醸し出しているように見えました。

私はちょうど先週の弱ペダを読んでいて、小鞠が丸刈りにした事が気になり始めていたので。
まさに今週、そのシーンが取り上げられていたので。タイムリーで嬉しかったです
山口は小鞠もあっさり丸刈りにした事を驚いておりましたが、私としては、小鞠は御堂筋に絶対服従なイメージですから。抵抗なんてしないものと思っていました。
ただ、改めて、その髪をばっさり切らせてしまう小鞠にはドキドキしました( ´艸`)

廊下をトボトボため息をつきながら歩く山口。
山口『でも丸刈りになって、サッパリっていうか、確かにもう捨てるもんないって感じはするな。』なんて考えていると…
ズン‼と突然現れた御堂筋「山口くぅん?」
山口「うお、わ、御堂筋クン‼」と驚きます。
この御堂筋の登場シーン、山口くんでなくて読者も驚くくらいホラーな感じです

御堂筋「明日は最終日や。今日は優勝した。」
山口「そ、そやな。おまえががんばってくれたから。本当にいい日やったな。」
言いながらも山口『何や。ほめて、ほめて欲しいんかな、御堂筋も』なんて考えています。
御堂筋「けれどそれは過去や‼進むよ?前へ、前へ。前へ‼」
山口『…‼え⁉過去…‼』
御堂筋「明日の話をしに来たんや。キミィには明日重要な役目をやってもらおうと思うとる。」
山口「お…おう。何や、何でも…そりゃ、1日目はアレや、山やったし“1番”追いかけろっていうことやったから、失敗してもうたけど、オレはスプリンターやから、平坦とかやったら。」
御堂筋「キミィにだけ伝えるフェイズや。明日、最終日、キミは船津クンと小鞠クンと走る。まずキミには彼らの指揮官になってもらう。そして、はるか前を走るボクゥに追いついてきてもらう。」
山口の表情が固まります。
御堂筋「けれど、おそらく総北もハコガクもキミィたちの協調にはのってこない。それはそうや。“前日の優勝チーム”は何より警戒される存在やから。簡単にチームを合流させてくれたりはしない。」
山口「そ、そやな……ちょっ…と、それは厳しいな。」
御堂筋「やから、別のルートを使う。」

ここで宿舎を外から描いたコマが入ります。
明かりの灯る廊下に御堂筋と山口のシルエット。
具体的に明かされませんが、御堂筋がフェイズの内容を伝えたのでしょう。

山口「え…」『そんな方法を__‼』「いや、でも、さすがにそれは__」
御堂筋「できるはずや。キミが予定通り判断し、予定通り交渉し、予定通り全力を尽くせば。」「ボクが動けば作戦がもれる。ボクは何もしない。動くのはキミや。キミィの単独行動や。キミィがやるんや、1人で‼」
山口『ムチャや』「も、もっと確実な方法をとった方がええんやないか?もし……もしオレが失敗したら…だ、大事な3日目やぞ⁉」
御堂筋「3日目やからや‼言うたろ。前に進むんやよ?安全策考えてどうするの?」
山口「‼」
御堂筋「失敗⁉したらチームは崩壊や‼全てはキミィの肩にかかっとるよ?山口くぅん‼」
御堂筋、台詞だけではなく絵からもものすごい威圧感が伝わってきます。
御堂筋「このプランに必要なんは、見極め、判断力、そして交渉力や。」
山口は考えます『オレの肩に?判断力?交渉力?オレは口べたやぞ。失敗すればチームは崩壊⁉うそやろ、できるわけないやろ。ムチャぶりや‼』『だから、オレは…カゲでいいんや言うとるやろ。オレは名門、京都伏見に入ってレギュラーで走れるだけで奇跡や思うとる男や。裏方で十分や、変に緊張するし、口まわらんし。何回も皆にも言うとる。大役任される器やないんや。ムチャぶりや。何で皆、オレにムチャぶりばっかするんや。ムチャぶりや。ムチャぶりや‼』
山口は石垣さんの「良心になってやれ」も思い出しています。
山口『ムチャぶりや‼くそぉ、皆してそんなん言うんやったらもう__』
山口は叫びます。「御堂筋ィイ‼」
そして御堂筋の胸倉をガシっとつかみます。
山口「人の胸ぐらつかむのは生まれて初めてや。許せ御堂筋‼去年のインハイでは2日目の山で切り捨てられて、おいていかれた。いつもそうや。練習メニューもオーダーもいつもムチャなことばっかりや。けどオレは争いは好きやないから、言いたいことがあっても今までグッとこらえてきた。そしてムチャぶりされて、やらされて。わかったわ、オレ‼もうわかった‼それがオレの運命なんやろ‼わかったわ‼だったら受け入れよう‼おまえが言うた、そのフェイズ、明日、3日目、オレが必ず成功させてやる!!オレが命をかけて‼」
御堂筋はなんとも不気味な笑みを浮かべます。
御堂筋「たのむわ、山口クゥン。いやぁ、きっちりその気になるんやったら、気にせんでええよ…安いモンよ?胸ぐらのひとつくらい。」

ここで、山口の回想シーンは終わり、話はインハイ3日目、レース中に戻ります。

浦久保が率いる陸鮫が、進んでいます。
追われる一人の選手。
「うそだろ、なんだ…何だあのスピード…こんなところまで上がってきたのか。昨日の山を利用して、このクライマー、静岡富士川の大観寺春壱がせっかく好位置をキープしてたってのに‼うあああ、のまれる‼」
鮫が大きく口を開く描写。
「富士より、高い山はねぇ‼」という言葉を残し、飲まれた大観寺。

浦久保「最後の雑魚を噛みつくした…次は…いよいよ、ナハ‼大物、京伏じゃ‼ナハ‼」

山口が率いる京伏に、最終集団が迫る…‼という文字とともに今週はおしまい。
来週は浦久保と山口が交わした交渉の内容も、御堂筋のフェイズも分かるのでしょうか。
総北&箱学を応援している身としては、イヤ~予感でいっぱいです(>。<)
来週も、木曜日が楽しみですね♪

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