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弱虫ペダルRIDE.429『集団のリーダー』呉の陸鮫、マジおそろしい…☆週チャンネタバレ注意です

今週の週刊少年チャンピオン、弱虫ペダルが表紙という事で楽しみにしていました
もちろんストーリーも気になってはいたものの、応募者全員サービス企画の方も。予告ページに東堂巻ちゃんが描かれているのを見て、期待しておりました。
期待通り!今回の応募者全員サービスのクオカードは東堂&巻ちゃん、手嶋&坂道の2パターン嬉しいですね
と同時に考えてしまいます。
東堂と巻ちゃんのツーショットがこうして応募者全員サービスになるのは、もうこれが最後かもしれないと
こんなネガティブな思考は良くないとは思っているのですが、アニメ3期に連動するように始まる様々なコラボ企画、東堂巻ちゃんの出現率ガタ落ちしてますよね(´Д`)
ローソンコラボとかトーキョードームシティとか…総北かつ、次世代ばっかじゃないですか。
まぁT2好きですけど!好きですけど、寂しいぃ
ので、今回のこの貴重な応募者全員サービス、深い思いを込めて応募したいと思っております。

さて、ストーリー以外の話が長くなりましたが、ここから本誌のネタバレに入っていきますので、ご注意ください
今週はいつもよりさらっとまとめて書かせて頂きますね
増ページだったので、それでもけっこう長くなります。↓↓

巻頭カラーの今週
先ずはカラーページで先頭集団、今泉を引く小野田、葦木場を引く新開が描かれ、続いてすぐに協調して走る総北箱学が描かれています。
先頭を走る鏑木「待っててくださいよォ。小野田さん、今泉さん‼この協調__超特急カブラギ号が、すぐに追いつきますよォ‼」
銅橋「ブラァ、てめぇ、オレンジ、何がカブラギ号だ。勝手に名前つけてんじゃねぇ‼」
鏑木「ハハッ、細かいことはいいじゃないですか、銅橋くん。」
銅橋「“さん”だ‼」
猛スピードで走りながらのこの会話、楽しいですね♪

応援している人たちの声もちょこちょこ描かれております。
「すげぇ!」「去年優勝の総北と歴代優勝を重ねてきた王者箱根学園との協調だ‼」「もえるなー」等々。
まさに漫画を読んでいる私も同じ気持ちだよーと思ってしまいました。

泉田「ユキ、ボクたちのうしろの動きをどう見てる?」
黒田「!」
泉田「数組の選手と最後尾には大集団がいる。インターハイの最終日はまとまった集団ができやすい。もし彼らが意思をひとつにして追いかけてきたら。」
泉田の台詞に、直接話しかけられているわけではない鳴子や青八木も反応しております。やはり昨年の出来事が頭を過るのは当然ですよね。
黒田「うしろの全選手が“協調”__か?心配性だな。そんなこと危惧してんのか塔一郎。」
泉田「去年それによって大きな混乱があったからね。万が一の想定もしておきたいんだよ。」
黒田「今年はねぇな。オレの想定じゃあな。」「集団をまとめんのにゃ、強く、力のある“リーダー”が必要だ。スタートリスト見ても後ろにそれができるメンツはいなかった。ついでに言や、去年あばれた広島は、そのせいで完全に警戒されてる。リーダーは誰でもいいってわけじゃねぇ。温情すぎてもダメ、冷酷すぎてもダメなんだ。」「心配ねぇよ。仮に一時的にまとまったとしても、そんな仮組集団は。30分もたたねぇ内にバラバラになるだけだ。」

ここで場面は後方の大集団へと移ります。
熊本の伊瀬「オイは集団のリーダー熊本3年の“鬼軍曹”伊瀬慎矢ばい‼オイたちは力を合わせて先頭まで行くばい‼もう今日は最終日‼失うものはなかやろう‼皆、力ば出しきれ‼」
声を張り上げ指揮をとる伊瀬。
「お、おう‼」「が、かんばろう‼」と皆で心を一つに出来るのか…と思いきや、「先頭までどんだけ離れてんだ。」「バ、バカ、今はそういうこと考えるな。」と、早くも歪も出て来ております。

伊瀬「もっこすー‼もっと速度ばあげるばい‼」と声を出しています。
ここで「伊瀬‼」と話しかけてきたのは福岡城西の大濠。
伊瀬「大濠‼そうたい‼おまえがおったばい。助かるばい。速度上げてくれ‼ファーストリザルト候補にもあがったおまえがおれば……」
大濠「すまん、1日目と2日目、ちょっと動きすぎで。今日は朝から足が…回らんとたい‼」「少し熱もある……熊本とは同じ九州同盟で加勢したかばってん…すまん。できんとばい‼」
伊瀬「……」「し、仕方なか‼インターハイの3日目は傷ついた者も多かけん…‼」「よし、集団の内側にいけ、大濠‼」「心配いらんばい、何とかするたい‼オイがリーダーである以上、誰も置いていったりはせんばい‼」
伊瀬は声をあげます「他の皆もきいてくれ。ケガしとるメンバー、調子の悪いメンバーは、空気抵抗の少ない中央に集まって休んでくれ‼ケガしとるヤツは…」と続けようとしたところで、自分を呼ぶチームメイト、藤原の声で、言葉が止まります。
藤原「あの……集団内から不満が出よるです‼こがんペースで走って本当に先頭に追いつくとか__て。“遅すぎる”て。」
口々に不満をいう選手たちが描かれます。
「そもそも何だよ“ひごもっこす”って。」「肥後のがんこものって意味らしいけど。」「何でそれをオレたちが言わされてんだ。」
って、↑この不満は出ると思っていました。笑

伊瀬『このままじゃ…いかんばい…この集団は……』と動揺し始めたその時、来ました!浦久保!
浦久保「どぉした熊台、大丈夫か?」と伊瀬の肩に手を添えるようにして登場です。
伊瀬『広島‼』
浦久保「ちょっとガンバリすぎたかァ?熊台のう。今少しフラついとったぞ?あぶなかったのう。ワシが支えんかったら今ごろぉ、落車してケガしとるところじゃあ‼ナハ‼」
伊瀬「広島‼」バッと肩にかかった手を振り払います。警戒しています。
伊瀬「ふらついとったとか。オイは…今。そうか、それは助かったばい。けど、広島。おまえたちは去年オイたちを裏切って…」
浦久保「いや、礼はいらんよ、ナハ‼しかし伊瀬くんは、すごいリーダーとしての資質をもっとるのう。アツいし、めんどう見もいい。」
伊瀬「⁉」
浦久保「昨日2日目もチーム単独でトップまで追いついた実績もあるけ。実力は皆も認めとる。ワシらなんか昨日、2日目、あの時協調をもちかけたのに、フラレてしもうたんけんのう。悲しかったわ。もし一緒に行っとったら、戦局はもっと変わっとったのに…」
伊瀬『‼』
浦久保、再び肩に手を添えて「あのあと…山で京伏にしかけられてペース上げられて、メンバーを大分減らしたらしいのう。」「つらかったのう。ワシ後悔しとるんじゃ…」
伊瀬「⁉」
浦久保「なんで2日目のあの時…強引に協調して熊台を手伝わんだったんじゃろう__て。後悔しとる……京伏、ハコガク、総北、熊台の『4強』の中じゃ、ワシ熊台に勝ってほしかったから。それが去年マチミヤパイセンのせめてもの…そう……ほろぼし的な?罪?」
こんな浦久保の言葉に、伊瀬はまだ疑いつつも徐々に広島を信じはじめてしまっています。
浦久保「手伝わせてくれや、ひとつ。この集団のことも。リーダーは伊瀬くんのままでええ、その方がええ。ええじゃろ手伝っても。協調じゃなく、協力?じゃ。力にならせてくれや。」
伊瀬、こくっと頷き、「もちろんばい‼」
信じちゃいました~!!

「リーダーの伊瀬くんの許可が出たァ‼」「え?」「あ、広島?」と集団内の選手もざわつきます。
伊瀬の許可が出てからの浦久保、ものすごい手際の良さを見せます。
広島のチームメイトには“全開”で引くように指示。集団内で声をあげます。
「よし、あとはケガしてるヤツら、調子のあがっとらんヤツはおらんか‼」
浦久保、手を大きくふり、「うしろに集まってくれ、今から加速するんじゃ。」
そして、指示通りのかたちになったところで、後ろを振り返りながら浦久保
「速度が遅いと不満の声があった。皆も協力しようや、ナハ。千切られて‼」
と、遅い選手達をいっきに引き離します。
ケガした選手、調子のあがっていない選手は取り残される形に!

取り残された側に先ほど登場した大濠がいます。
伊瀬「集団は人が増えれば増えるほど、速度が増す。けれど負傷者を抱えとったらMAXまでは速度を上げることはできん。“まびき”する気か、広島浦久保!させるか‼オイは玄海灘のスプリンター福岡城西大濠情二ばい‼」
必死に、加速する集団を追います。
大濠「浦…久保…」と追いつきそうになったその時。
浦久保はトンと大濠の自転車のハンドル部分をタッチ。必死に前に進もうともがく大濠を押し返しながら「顔色わるいぞ。」
まさに止めをさすような行為!「く…」と後方に沈む大濠。
「ムリするな。」と笑みを浮かべる浦久保。悪魔のようです。

事態に気づいた伊瀬。
「どがんつもりか浦久保‼」と浦久保に詰め寄ります。
浦久保「速度上げたいんじゃろ?先頭に追いつきたいんじゃろ?これがワシの協力じゃ。“役に立たんヤツを切った”これでもっと速度は上がる。それにちゃんと言うたじゃろ?ワシは。前もって“加速する”て。」「加速するのに後ろに下がるとどうなるか。ワカらんヤツは想像力の足りんヤツらじゃ。」
伊瀬「おま…おま……オイは全員をちゃんと連れて…それがこの集団の…」
浦久保「冷静になれや“リーダー”全員なんか連れとったら先頭にたどりつくわけないじゃろ。」
伊瀬『こいつ…‼この集団を乗っ取る気か‼』
浦久保「仲良くいこうや、リーダー。頼りにしとるぜ?リーダー?」「ああ、そうじゃ。ひとつ自己紹介がわりに教えとこうか。アダ名あるんじゃ、ワシ、狙った獲物に食いついてなかなか離さんもんでのう。ついたアダ名は“呉の陸鮫”じゃ。」

以上で今週の弱虫ペダルは終了です。
浦久保の嫌な部分がどんどんと見えてきた回でした。
この浦久保が乗っ取った集団が前の総北箱学に追いついた時、呉の陸鮫に狙われている青八木はどうなってしまうのでしょう
それがただただ心配でなりません(>。<)
手嶋悲願のシンクロストレートツインは実現出来るのでしょうか
実現出来た瞬間は涙間違いなしですね(>_<)

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