本日木曜日。ユーリ!!! on ICE をリアルタイムで見て超寝不足な私を元気づけてくれたのはやっぱり弱虫ペダルでした
面白いです
続きが気になる～(>_<)
来週はチャンピオンが休刊なのが残念でなりません！！
以下、週刊少年チャンピオンのネタバレに入っていきますのでご注意ください
先週、とうとう前を走る箱根学園をその視界に捉えた今泉と小野田から話が始まります。
今泉「とらえたぜ、箱根学園‼」という言葉に、前を走っていた新開＆葦木場(新開が葦木場を引いています)が振り返ります。
新開「ヒュウ」「っそでしょ‼あいつら総北、この下りで‼差を詰めてきた‼」
葦木場「ああ、しかも、追走の１番が追いついて“２人”になってる。」
新開「総北ゼッケン２番と１番、今泉と小野田‼」『オレはキッチリ80キロまであげて下った。それ以上で下ってきたてのか、総北‼マジすか‼』「んじゃあ、もっ回速度アゲて引き離しましょぉかァ‼」『ヒトのプライド何回傷つけんだよ‼インターハイてのは‼』「るしゃあああ」
新開、腰を上げて、ダンシング姿勢、加速しようとしたところで、
葦木場「やめとけ、悠人。」
熱くなりかけていた新開でしたが、葦木場の言葉に一瞬で冷静さを取り戻したかのよう。
新開「………了解す。」
葦木場「これ以上アタック合戦をやっても消耗するだけだ。“２対２”になった。２対１の段階で引き離して、長い距離を独走してゴールまで持ち込む＿＿という第１のプランはとりあえず終了だ。しばらくは中速ペースで巡行。チーム本体を待つ。」
葦木場の台詞を最後に場面は後方を走る、総北と箱学に移ります。２チーム、並走して走っています。
先導車に乗る男性から提示されたボードには『先頭 11.16←1.2 4名』との文字。
手嶋「先頭４名‼」
鳴子「やりよった‼小野田くん‼カッカッカ。しっかりスカシと先頭に追いつきよった‼」
青八木『今泉‼』
鏑木「２対２に持ち込んで、ハコガクの動きをおさえたってことすね‼ハハッ、すげーすね‼」
鏑木、両手をあげて舌を出し「ザマみろハコガク‼ベロベロベー、総北の実力、思い知ったかー、ハハッ。」
この鏑木の様子には青八木ですら「あ」と声をもらしています。
手嶋が鏑木の肩に手を置き「やめといた方がいいぞ、鏑木。」
鏑木「え、何でですか。あいつらオレたちのこと下に見てましたよ絶対。言ってやればいいんですよ、ハハッ。ロードレースはチームスポーツです。敵味方は、はっきりさせといた方がいいんですよ‼」
鏑木がビシっと言い放つ中、青八木と黒田が何やら話している様子が描かれ、
鏑木「あー、言ったそばから、何すか青八木さん、敵の参謀と何か話してる！全くもう‼」「こら青八木、離れてください‼」と相変わらず先輩呼び捨ての無礼な奴です。笑
青八木「交渉成立だ。」と、手嶋の方を見ます。手嶋も無言ながらしっかり答えている感じの描写。T2ですね。
鏑木「ハァ⁉交渉⁉」
昨年の３日目もやっている“協調”
この時点で状況を飲み込めていないのは鏑木ただ一人。
鏑木の前に、ズイっと入ってきた銅橋に「な？」と驚きます。
鏑木「ちょっ、手嶋さん⁉ハコガクのブタが前に割りこんできたんですけど。」なんて騒ぎだす中、
黒田「ジャマするぜ。」と手嶋の前に入ってきます。
鏑木「ハァ⁉参謀までも‼鳴子さん、コレ一体…」と鳴子を見れば、
鳴子の背をトンとタッチしている泉田の姿が。
鏑木「ふぉ⁉鳴子さんまで⁉」と焦りまくり。
ちなみに、鳴子と泉田の描かれたコマ。「アブだよ」「カッカッカ」って書かれてて。めちゃくちゃ可愛いです。笑
動揺する鏑木の背後から声をかけたのは真波。
真波「やぁ、１年生くん。元気がいい１年生がいるって、坂道くんから聞いてるよ。」
鏑木「遅刻の人まで‼何なんすかァ、コレ‼」と焦りっぱなし。
手嶋「“協調”だよ‼」と、鏑木に教えてあげます。
手嶋「自転車は人数が多ければ多いほど、速度も増す。２人より４人。４人より８人‼人数が多いほど、楽に、速く、遠くに、いける‼」「ロードレースでは、目的が同じで、利害が一致すれば、たとえ敵同士でも、交渉して協調関係をつくって、互いに有利にレースをすすめる。それが“協調”‼」「さっきまでの箱根学園が先頭で２名逃げていた状況なら、逃げきりでゴールを獲る可能性がある。ハコガクは協調する必要性がない。けど小野田と今泉が状況を五分にした今のこの状況では、オレたちもハコガクも、なるべく早く先頭にいって、チームを揃えたいんだ‼」「経験なかったか？中学ん時も走ってたんだろ、段竹と。」
鏑木「チームSSは…いろいろルールがあって…敵との協調禁止だったんで…」
すっかりびっくり顔の鏑木「オレ……協調…“利害一致”…“協力”…」と単語を並べ、「初めてすよ、こういうの‼」「つまり、先頭に着くまでの間、この状況‼ハコガクの皆さんは“仲間”“チームメイト”ってことすね‼燃えますね‼わくわくしますね‼ヤベーすね‼オレ総北１年、鏑木一差す‼ハハッ‼カブトムシ飼ってます‼」
動揺した様子から一気にテンションが上がり、後ろを振り返るようにしながら喋る鏑木。前を走る銅橋に頭をがしっとつかまれます。
銅橋「何はしゃいでんだ、てめェ。さっき、てめェ、オレたちに向かって何やったか覚えてねェのか、ん？」
ここで、ベロベロベーした事を思い出す鏑木。“やめといた方がいいぞ”という手嶋の言葉を思い出し『そういうことだったのか…手嶋さん』と青くなります。
銅橋「てめェ、ブッとばすぞオレンジ‼ブルァ‼」「こいつ‼殴っていいか、泉田さん‼」
泉田「ほどほどにしておけ」
鏑木「わかった、わるかった、じゃあ、おわびにオレが長めに引こう、ブタ。」
銅橋「ブタじゃねぇだろ‼」
鏑木「ああ、ごめん、銅橋くん。」
銅橋「“さん”だ‼」
怒鳴られながらも、鏑木、銅橋に並ぶと、がしっと肩を組むかのように、銅橋の肩に腕を回します。
鏑木「仲良くやろう‼ハハッ。」
銅橋「やれるかァ、てめェどういうアタマしてんだ、肩組むんじゃねェ‼」
鏑木のこのキャラ、何なんでしょうね。笑
カブトムシ飼ってるんだ…って、その少年のような、おバカなところ、ムードメーカーになってて。良いなと思います。
銅橋に「さっさと前いけぇ」と言われ、前に出ながら鏑木は考えています。
『ヤバイ、テンション上がる‼何だ、このドリーム感‼敵だった人たちと、同じレースで味方としても走る。銅橋さんや参謀、遅刻の人に泉田さん。何かアガる‼』『３日目でキツイはずなのに、こんな楽しい瞬間があるなんて‼自転車っておもしれぇ‼やっぱいるんだな、神様って‼』
そんな思いに駆られながら先頭を走る鏑木の後方、鏑木の“神様”の正体、青八木の描写もあります。
青八木『とりあえず、皆のペースにはついていける…しばらくは大丈夫か。』
青八木が大好きな私としては、“大丈夫か”なんて書いてあっても、めちゃくちゃ心配になります…というか！この本人の“大丈夫か”は、大丈夫じゃなくなるフラグですよね
…心配です(>_<)
鏑木「いやー快適すねー、この協調特急、めちゃ速いすから、すぐ先頭に追いつきますね‼」
黒田「あ⁉オレに話しかけてんのか？」
鏑木「そうす、黒田さん‼」
黒田「フッ、ああ、たぶんな。とりあえず、この先…考えられる障壁は＿＿」
黒田の“ない”という言葉の最後と同時に場面が変わり、描かれているのはインハイ３日目のスタート地点の様子。
場内に響く“最後の集団がスタートしていきます‼”というアナウンス。
この最後の集団が先頭まで追いつくのは無理だろうというあきらめムードも漂う中、声を上げる人物が。
今年はなんと！熊本の伊瀬です。
伊瀬「筋書き通りにはいかない…それがロードレースばい‼力を合わせて、敵味方関係なく皆で“協調”すれば不可能はなかばい‼」
伊瀬は叫び、周りの学校のメンバーの名前を次々呼び、協調をもちかけます。
伊瀬『卒業生の田浦さん‼もう協調はせんて誓ったですけど、これしか方法がなかとです‼オイはまだ、あきらめるわけにはいかんとです‼』「相言葉はこれたい、もっこすー‼」
もっこすーはさておき、周囲も、やってみるしかないだろうと、賛同し始めますが……広島の浦久保‼やはり出てきました！(>｡<)
浦久保「必死さ…無骨さ…頼りなさ………冴えんのう～～。」「そんなことじゃ、集団は30分もたたんうちにバラバラになるぞ。」
庭妻「どうする？すぐいくか？優策。」
浦久保「いや、まだじゃ。頃合いは大事じゃ。まだ集団は浮き足立っとる。空気を読んで、ワシが一発でまとめるよ？」
この浦久保の台詞で今週はおしまい。
浦久保、先頭見えてきたら、青八木に何かするつもりでしたよね
青八木、T２を全力応援中の私にとって、嫌で仕方ないです、このキャラ
来週はチャンピオンお休みの週ですが、次号では表紙＆巻頭カラー＆増ページだとか。
アニメ弱虫ペダル特製クオカード応募者全員サービス‼なんて情報もあり、その広告の部分、超久しぶりに、東堂と巻ちゃんがいたのですが。クオカードの絵柄、期待して良いのでしょうか
というか、広告ページのちょこっとだけでも東堂と巻ちゃんを目にしたら、なんだかキュンと切なくなってきました(≧Д≦)
やっぱり東堂と巻ちゃんが見たい～
あぁ、深刻な東巻不足を感じます(ﾉД`)
昨年のインハイ「交渉成立だよ、メガネくん！」から始まり、集団に飲み込まれる際の「巻ちゃーん‼」ってアレ。あの超萌えるシーンを見返したくてたまらないです、今！
もう寝なくてはな時間ですが、アニメ見返してからにしようか…とても迷っています(>｡<)
