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『夏休みのような1ヵ月』から東巻を思う

最近の私はどこへ向かっているのか…自分でもよく分からなくなる今日この頃。
って、何の話かと言えば、自分の嗜好の事です。
今までの私の大好物(今もですが)。それは二次元のキャラ同士の関係、友達やライバル、先輩後輩や主従関係等々に、恋愛要素を見出す感じ。
HUNTER×HUNTERのレオクラ、進撃の巨人のジャンアル、弱虫ペダルの東巻などがそうです
そもそもがBLとして描かれている漫画や、2.5次元の世界というものも、もちろん見るけれど、そこまではまるものではない。そのくらいの感覚でした。

それが、どうした事でしょう
映画セブンデイズの中毒ななってから、BL作品、2.5次元はもちろん実写映画まで、かなりいける口になってしまいました……
乗り越えなくても良い色んなハードルをいっきに乗り越えちゃった気がします(´д`)

ここ2週間程度で、けっこうな数のBL漫画のドラマCDを聞いてみたり、実写映画を見たりしてきた結果、色んなパターンがあるのね~と、すごく勉強した気分になっている私(勉強じゃないのですが、あえてそう言わせてください)
そこ、極めていく必要は全くないトコだから!と、自分で自分にツッコミを入れています
いらん知識を蓄え続けている私が昨晩見たのはタイトルにした『夏休みのような1ヵ月』

どんな映画か…よく映画の紹介で書かれているレベルの事を少し、書かせて頂きますね
サイクル便のメッセンジャーである柏木純也(ノンケ)と、デザイン会社で働く唐沢真太郎(たぶんゲイ?)の2人が偶然知り合い、互いに打ち解けあっていくというお話。
純也は父親がプロの競輪選手でしたが、一年前に事故で亡くしています。
ロードレーサーでツール・ド・フランスに出場したいという夢を持ちながらも、一歩を踏み出せないでいる純也。
一方、真太郎は将来プロダクツ・デザイナーとして成功したいという夢を持っています。
真太郎はいつかドイツ辺りで仕事をしたいと純也に話しており、フランスとドイツだな~なんて、お互いの夢を語り合うシーンもありました。

この映画、BLというジャンルになるのかな?というくらい、特にそれといった描写はありません。さらっとしています。
純也は人と絡むのが苦手なタイプだったそうです。真太郎となら、一人でいるより楽な気すらすると感じるようになりますが、その気持ちに恋愛感情という名前はつけられない、そのレベルです。
一方、真太郎が純也に寄せる思いはたぶん恋愛対象としての好きです。
その辺がちょっと切なく、そして、後半は“泣かせるラスト”の大道を行く感じで終わります。
俳優さんもかっこいいですし、特に前半は軽快に流れていく映像で心地良く見れます。

私がこの映画に一番惹かれた部分と言えば、ストーリー等々でなく設定だったりします。
ロード、デザイナー。……全然違うんですけどね、違うのですが、私としてはちょっと東堂と巻ちゃんの未来と重ねてしまうんですよ~(≧Д≦)
ですから、とても興味をもって見れたわけです

ぐっときたのは、純也が少々遠方にいる真太郎にロードで会いに行く場面(たぶん東京から千葉)
その時、純也が出発するのが深夜でして。
あぁ、いいなぁと。思いました( ´艸`)
ロードだと例え終電後の時間帯であっても、隣の県くらいの距離なら会いに行ける。
ペダルを回さないと進まない、体を使うので、車より情熱的で、走るより遠くまで行けて。ドラマチックになりますよね

東堂にも是非、真夜中、巻ちゃんに会いに行く為に走って欲しいなと思いました。
チャリで来た~的な話は二次創作でたくさん目にした事はあるのですが。
いずれも東堂らしく美形を保っていたので。たまにはロードで走ってボロボロになっての到着ってのも萌えるなぁなんて考えていました
いくら東堂でも、国境を越えてしまうと無理なので。巻ちゃんが日本にいるうちに是非お願いしたいです。笑
ちなみに箱根から佐倉はかなりきついと思いますので。終電間際、電車で行けるところまで行ってからのロードとか。そんな感じでも良いですね
『夏休みのような1ヵ月』を見ながら、結局最後は東堂と巻ちゃんに思いを馳せてニヤニヤしておりました(´▽`)

映画を楽しむ~って趣旨からどんどんズレてますが、お許しを

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