先週休載だった弱虫ペダル
前回、東堂と巻ちゃんの再会を匂わせる終わり方をしたものだから、気になって気になって。
こんなに週チャンの発売日を待ち焦がれていた事はないってくらい、待ってました(>。<)
昨夜は遠足前の子供のように寝付けなかった程です。笑
さっそく今週の弱虫ペダル。RIDE.418『小さな峠』の話をさせてもらいますね
激しくネタバレになるのでご注意ください
(ちなみに前回の話はこちら→RIDE.417総北の暗雲☆別タブで開きます)
物語は小野田が「東堂さんですよね!!」と話しかけるところから始まります。休載後だからでしょうか、前回の終わりとちょっとダブった感じの始まり方です。
「あの、ごぶさたしています!!東堂さんも、お、お変わりありませんね!!」と小野田。
さらに「でも、あの…登りの速さはなんというか、更に…オーラがすごくなりましたね…!!」と続けます。
これに対して「素直な感想だな、メガネくん!!」と答える東堂。
「その通りだよ。この天が三物をあたえた男、東堂尽八!!速さとカッコよさに、更に磨きがかかったのだよ!!」「ワッハッハ!」って。
小野田もこの東堂節には心の中で『お、お変わりない…!!』ってなってます。笑
そしてこの後!今日の最初の衝撃
東堂「俺も大学に上がったからな。」
↑東堂の進路が確定しましたー
渡辺先生のトークショーでは、進学、渡英、実家を継ぐでもない第4の何か~なんて話もありましたが。結局大学に進学したようです
「福富や新開ーーー荒北たちとも敵同士だよ。」と続く東堂の言葉から、明早大学でも洋南大学でもない、どこか別の大学のよう。
小野田は『すごい…想像できない。きっとすごいレースをやっているんだろうな…“敵”……!!』と思いを巡らし言葉が出ていませんが、東堂のトークが続きます。
「だが、あなどってもらっては困るぞ、メガネくん。敵とは言ったが、それはレースにおいてという意味だ。」「山には敵はおらんよ?」と、バシッと言い放つ東堂に、小野田は『カ、カッコイイー!!』ってなります。
山には敵はおらんよ?という東堂の言葉、強調マークつきでして。
小野田はカッコイイ!ってなってましたが、私はきゅーんと切なくなりました(>。<)
東堂にとって唯一無二のライバル、敵は巻ちゃんしかいないという事ですよね。切なすぎる~!!(≧Д≦)
小野田「カ、カッコイイです。と、東堂さん!!ど、どうしたらそんなに…」
東堂「ワッハッハ!!メガネくん、お前は本当に見る目のある男だな。真波と共にオレが見込んだだけのことはある。」
小野田「あ、いえボクはそんな…」「どうしたらそんなに自分に自信が持てますか?」
東堂「ひらめきと積み重ねだよ。」
小野田は考えます。『え!?ひらめき、と?積み重ね!?えーと、どういうことだろう。ひらめき?ひらめく?ひらめと積み木?ちがっ』とあたふた。
小野田の様子に、東堂も「全く理解してないなメガネくん。」となっておりますが、ここで東堂!
「おっと、そうだ、オレはこうしてはおれんのだよ。」と言葉が続きます。
小野田も「あっ、すいません。先ほど何かにお急ぎだとお聞きしていたのに、いろいろ話してしまって…。」なんて謝り、東堂も「かまわんよ。オレも久しぶりに話せて楽しかった。じゃあな、メガネくん!!」と加速体制に入ります。
そして東堂は後ろを振り返りながら、インハイ2日目、山で真波と戦えなかった事を「残念だったな」なんて話もふります。
小野田も、その日のレースの事を振り返ったりしつつ、「山頂で楽しみにしていたのだがな。」という東堂の言葉に「…あ、見に来てくださってたんですね、今日のレース。あ…ありがとうございます!!」とお礼を言います。
「雪辱を果たす真波を見たかった」なんて言う東堂の言葉に『真波くんーー信頼されてる。いいな、そういうのって…!!』なんて思い巡らす小野田は素直で可愛いです
そしていよいよ東堂と別れる……かと思いきや、感の良い小野田!
東堂が“山には敵はおらんよ?”と言い放った事を思い出し、その東堂が真剣な顔で追う人物は?と考え、ドクンと心臓が鳴ります。
誰を追っているのか、激しく胸騒ぎのする小野田は「待ってください!!東堂さん!!」と、高鳴る心臓に呼応するようなハイケイデンスで東堂を追います。
まあ、当然小野田も一緒に巻ちゃんを追うことになるだろう事は分かっていましたがね。
この時ばかりは、小野田~!二人を邪魔しないで~!って。思っちゃいました、私は
東堂に追いつく小野田。誰を追っているのか尋ねます。
ふっと表情を和らげる東堂。
「“勝手な男”だよ」と、遠くを見つめます。
「相談もなく1人でイギリスに行き、音信不通かと思えば、今、インハイ見にきて榛名山にいるから、これから走れるかって、突然電話をよこす。」
「笑えるだろう?オレはそれを聞いて、あわてて借りたバイクにとびのり、こうして追いかけているのだよ。」「“限界”の勝負をーーーまたやりたくてな。」
笑えるだろう?って語る東堂、切なすぎ(≧Д≦)
ブログを書いている今も、油断するとポロッと涙が出そうなくらいです(ノД`)
東堂の気持ちを思うと言葉が出てきません!
東堂の台詞が続きます。
「“誰か”だって?その目で確かめてみるといい。この先カーブが終われば長い直線だ。」「見えるだろうよ、その姿が。街灯に照らされて。」
ここでどーんと1ページ使って、巻ちゃんの後ろ姿が描かれます。
まるで舞台の上でスポットライトに照らされたかのように。大きく傾きながらダンシングしている巻ちゃんが見えます(>。<)
「長い手足と髪を左右にゆらし、独特のフォームで登る…」
そう語る東堂、ちょっと顔を伏せております。
「クモ男の姿がな。」
言いながら顔をあげる東堂。頬を伝うのは涙です(≧Д≦)
汗ではなくまさしく涙!!読んでいるこちらも泣けてくる(ノД`)
小野田も東堂程ではありませんが涙を浮かべ叫びます。「巻島さぁん!!」と。
そして振り返る巻ちゃん!!
「クハ…東堂ようやく……」「ん?何で坂道までいるっショ。」
という言葉で今週はおしまい。
振り返った巻ちゃんの顔、めっちゃ美しいです
ダンシングはすみません、キモイレベルで傾いてましたが、振り返ったその顔にはめちゃくちゃドキドキしました
『あふれる想い!!次号、巻島と東堂が…!?』と書かれておりましたが。
東堂の溢れ出ちゃった涙には私も涙です(T-T)
次号はどうなるんだぁ!!(≧Д≦)
今週は二人の会話はなかったので。次号こそ、語り合う東堂と巻ちゃん、競い合う東堂と巻ちゃんが読めるのでしょうか
ごめん、小野田、マジで邪魔だー!って。思ってしまうのは本当にお許しくださいm(__)m
それにしても、巻ちゃんったら音信不通だったのですね
きっと東堂の事だから、たくさんたくさん連絡を試みた事でしょうに。
その東堂の事を思うと切なくて泣けます(ノД`)
予想はしていたけど、二人の遠距離恋愛は過酷なものでした(≧Д≦)
続き!続きが気になります(>_<)
早く来週にならないかなぁ……
切なさと期待とで不眠症になりそうです(>。<)