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セブンデイズを読んで☆がっつりBL話です

友達に聞いて気になり出したセブンデイズという漫画を読みました
こちらの漫画、ばりっとBL漫画。今年の6月と7月に前後編に分けて実写映画化もされています
BL漫画が実写映画ってすごいなぁという興味と、原作漫画も2冊で終わるという手軽さから、買ってみたのでした。

ブログを読んでくださっている方ならお分かりの通り、私、BLはかなりいける口
そのわりに、意外に思われるかもしれませんが、“もろBL漫画”というものは、そこまで追いかけません。
BL漫画ではない漫画の中で、“それっぽい描写”を最大限の妄想で拡大解釈。
友達、好敵手、先輩後輩、師弟関係、敵同士 etc. その中に垣間見える愛を拾い集め、コマとコマとの間の描かれてはいないストーリーを読み解く
それこそが腐女子の真骨頂
ってな感じで楽しんでおりまして(´▽`)
要するに、普通の漫画、少年漫画などの中のキャラクターを二次創作でカップルにするという、一言で言えば同人誌の中のBL要素が一番の大好物なのです

もちろん、ばりばりのBL漫画を買ったこともあります。
学生の頃は影木栄貴さんの漫画とか集めていました。
ただ、この年になって、もうBL漫画を買うことはないかなぁなんて勝手に思っていました(山のような同人誌は私的には別カテゴリーなのです)。
そんな私が実に10年以上ぶりに買ったBL漫画。セブンデイズ。
買ったのはけっこう前なのですが、なかなか読めていなくて。やっと昨夜読んだのでした
映画にまでなったこのBL。思った以上にピュアでソフトでした
これは映画にも出来る内容だなと思えます。

セブンデイズ、よく広告などに載っている程度の説明をさせて頂きますね
学年を問わず女生徒に人気の芹生冬至という人物(弓道部)が出てきます。
彼は月曜日の一番最初に告白してきた相手と必ずつきあい、週末に必ず別れると噂されているのです。
同じ弓道部で芹生の先輩、篠弓弦(三年)は、月曜日の朝、後輩である芹生と校門で出逢います。
弓弦は軽い気持ち、ふとした思い付きで「おれと付きあってよ」と言っちゃいます。
それがきっかけで一週間、付き合う事になる。そんな二人のお話です

今書いた通り、芹生って後輩は学年問わず女生徒に人気のイケメンなわけですが、弓弦という先輩も、女子にモテるイケメンとして描かれています。
要するに二人ともイケメンなわけです
私がびっくりしたのが、このセブンデイズ全体に感じるピュアさでして。
二人とも女子にもモテる、女には苦労しなそうなのに、例え一週間でも男同士で付き合うって事をすんなり受け入れてしまうんですよね。
男同士だから~と戸惑う描写はBLにつきものですが、セブンデイズにはそれがない
同性だからフランクに接し、普通につるんで遊んでいる感じ。そして一緒に過ごすことで好意を抱く様子がとても自然で。
同性であることを問題視していないからか、普通の恋愛漫画読んでる感覚でした。
これはBL読んだ事ないなぁって人でも違和感なく読めてしまう感じかもしれません
こんなに性別に言及しないBLも珍しいのかなぁなんて思ってしまったくらいなので。
まあ、私も最近読んでいないので一般論は分かりません。あくまで個人的な印象です。

そして!もっと突っ込んだ話をさせてもらうと、このセブンデイズ、どちらが攻めか受けかって考える事なく読み切れる感じだったのです
私がかつて読んできたBL漫画って、たまたまだと思いますが、受けと攻めが分かりやすく描かれているのがほとんどでした。
これは私の頭の方がダメすぎなんですが、受け攻めはっきり連想出来る=受けと攻めという単語が必要になってくるシーンまで連想出来る訳です(ごめんなさい、ほんと私の頭、終わってます)。
ですが!セブンデイズの二人には、このダメすぎる脳の私でも、邪念を抱かず読み切れたのです
だから余計にピュアな印象を受けるのかなぁなんて勝手に分析してみたり。
読み終えた今も、二人のピュアな関係をあたたかく見守れる気持ちなんです
こんなBLもあるんだなぁと思いました(*’▽’*)

↑こんな事を考えてみた時、普段の自分が如何にどうしようもないかも痛感
邪心が多すぎですよね(´д`) いけないいけない

ちなみに今ぽちぽち書いていた二次創作の小説は、前回同様のとても健全なものです
健全と言ってもバリッと腐ってますがね。R指定ではなくギャグなので。少しはまとも!(?)と思っていたところに、このセブンデイズ
なんだか自分が恥ずかしくなりました(ノД`)

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