劇場版弱虫ペダル見てきました
面白かったです
めっちゃ笑って萌えました
以下、ネタバレ含む感想等になりますので、まだ見てないよ~な方はご注意ください。
物語はインターハイ後、熊本で行われるレース「熊本火の国やまなみレース」に招待されたという話から始まります
このレースに総北はインハイと同じメンバーで出場するぞ!となった後、漫画でも描かれているところですが、巻ちゃんが退部届けを出し、坂道との最後の峰ヶ山クライムをするシーンが入ります。
映画の大スクリーンで見るとジワジワ(>。<)
始まって早々に切ない気持ちになりました
巻ちゃんは熊本のレースにも参加しない。レースは巻ちゃんを除く5人で走る事になります。
気になっていた東堂に渡英を打ち明ける電話の描写はありませんでした。
ただ、この映画の中心、熊本でのレースの時にはもう東堂は巻ちゃんの渡英を知っています。
だから尚更なのでしょうか?レースに巻ちゃんも来ると信じて疑っていない東堂は、巻ちゃんとまた走れる事を楽しみにレースに臨みます。
スタート前、ファンの子からの「指さすやつやって~」にノリノリで答える東堂
面白かったのは、東堂ファンの黄色い声に対し、新開のファン。
ひそひそと、でも確実に伝わるように熱い視線と熱のこもる声を送ります。
東堂もそんなガチな新開ファンを見て「お前のファンの方が本気っぽいな」って言ってて、かなり笑いました。
確かに東堂ファンと新開ファン、かなり雰囲気違いそうですよね
そして、1日目のレース前と言えば!まだ巻ちゃん不在と知らないテンション高めの東堂が、テント内で真波にかける言葉衝撃でした
「リザルトは気にするな」「なんならメガネ君とランデブーしても良いのだぞ」って。
ランデブーって言ってたよね?って、一緒に見てた友達に確認し忘れてしまいましたが。言ってました、確か。私の聞き間違えかと未だに思ってしまうこの言葉。
ランデブーの意味、つい確認しちゃいましたよ
『男女が会うこと。あいびき。デート。「人目を忍んで―する」』です
山神言うとマジっぽくてそんな会話が成立する箱学クライマー、大丈夫か笑
てか、今時の男子高校生が使う言葉じゃないですよね。さらりと言ってのける山神、さすが!笑
その後、スタート前で巻ちゃんの姿がなく、来ない事を知った東堂は元気がなくなります
予告でも流れてた「何故だ巻ちゃん、何故来ない」って東堂の心境に涙です
それでもきっちり仕事はこなす男、東堂
1日目の山岳リザルトは真波がとりますが、きっちりアシストしていました
総北は小野田が出る予定でしたが、巻ちゃんがいないという事実、勝たなきゃという重圧にすっかり負けて、小野田はリザルトラインの争いに絡む事すら出来ません
ちなみに1日目のリザルト、スプリントの方は新開がとりました
リザルトライン前、新開、田所、待宮の三つ巴になるのですが、闘犬に肉弾頭に直線鬼ですから。
なんかものすごいビジュアルで笑いました
リザルトライン直前まで、田所さんは鳴子が、新開は泉田が引く形になるのですが、アブは本当に裏切らない
映画でもアンディフランク大活躍でした
泉田の、危機感とか、何か感じた時の、ドクンという筋肉が震える描写が私のツボでして。
今日の映画も大笑いです
レース1日目はゴールも福ちゃんがとり、箱根学園完全勝利となります。
小野田は不調な自分に沈み、そんな小野田をてっしーが励ましたり。そしてその様子をこっそり金城さんは見ていたり
次世代の総北を匂わせる部分もありました。
2日目の朝、まだ暗いうちに目が覚めてしまい、一人走る小野田
そこでなんと!駆けつけた巻ちゃんに出会います。
巻ちゃん、2日目から参戦です
途中参加なので、スタートは最後だし、例え巻ちゃんが勝っても、それはレースの正式な順位にカウントされません。
それでもチーム総北、6人そろう事に意味がある
総北の志気が上がるのは言うまでもありません。
2日目のレース前からはもう東巻的に美味しいシーンの連続でした(≧Д≦)
小野田は巻ちゃんに自分が来た事を「あいつには言うな」と口止めされています。
来ている事を知らず、巻ちゃんがいないと沈む東堂。
ヤバいですライバルがいる真波を羨ましがり、ロードから降りて地べたに転がりながら「巻ちゃんと団子を食べたかった…」とか、どうのこうのブチブチ呟いて。完全病み神モード全開
てか呟いてる内容は全然自転車と関係ない
坂道が「目的変えてる!」ってツッコんでましたが、まさにその通り。
東堂の言ってるそれ、レースでなくてレース後のデートプランでしょ?みたいな。笑
そんな病み神ですが、この時の巻ちゃんセンサーはすごい
何も言ってない坂道から、巻ちゃんが来たことを感じとっちゃいます
感づいた東堂は小野田に無理やり巻ちゃんが来たことを吐かせて大喜び。
列の後方に向かい「巻ちゃーん」って叫んじゃってます( ´艸`)
こんな東堂、二次創作ではよく見ますが、まさか映画館の大スクリーンで見れるとは
安定の山神に万歳ヽ(´▽`)ノ
レース2日目。最後尾スタートの巻島を待った形になる総北は一時後方に沈みます。が、その後怒涛の追い上げを見せます
追い上げる手段として、6人での恋のヒメヒメぺったんこの合唱も見せてくれました
鳴子の合いの手が超可愛かったです
小野田以外のメンバーが次々と歌い出す事に驚愕していた巻ちゃんも最終的にはショショショで合わせてて。
チーム総北素敵笑
2日目のゴールは山の上
ゴール前の争いで先頭に追いついた総北はクライマー2人、巻ちゃん小野田が出ます
箱学からはもちろん東堂と真波が出ています
クライマー4人揃って夢の展開ですよ
コンディションは?という巻ちゃんの問いに、東堂「ゴッドコンディションだ!」って。
ゴッドですよどうしてそこ英語にした?って大爆笑
そこからは東堂と巻ちゃんの熱いバトルです
真波や小野田は先輩の背中を見る。全身全霊の勝負を見せ、後輩に繋いでいくって感じ。じーんときました(>。<)
勝負は巻ちゃんが勝ち、東堂と巻ちゃんの勝負は8勝8敗に。
「行ってこいイギリス」
「行ってくるっショ」
この会話、キュンとし過ぎてヤバい(´д`)
巻ちゃんは勝ったもの、2日目からの、途中参加の選手なので、表彰台にはあがれません。
レースとしては1位は東堂って事になります。
映画が終わって、エンドロールに流れる絵の中で、複雑な表情で花束を受け取る東堂。その後、その花束を巻ちゃんに捧げる東堂が映ります
プロポーズっぽくてイイですね( ´艸`)
エンドロールの絵なのでセリフは入りませんかが、表彰台に上がった時の東堂のマイクパフォーマンス、その後の花束を渡す辺り、夢と妄想が膨らみ放題です(´▽`)
というか、この熊本でのレース後、東堂はスタート前にブチブチ呟いていたデートプランを実行に移せたんでしょうかね?激しく気になります。笑
そんな二人をテレビアニメのCパート風に流して欲しかったところです。
映画はエンドロール後、巻ちゃんがイギリスに経つ前、空港にて、かかってきた電話に出るところで終わります。
原作通りですど、巻ちゃんの出発前にかかってくるこの電話は東堂のハズですよね
最後の最後も、東巻仕様
素晴らしすぎでした
もう一回見たいというか、前売り券は2枚買ってあるので、もう一度見に行きます
映画、私はつい東堂と巻ちゃんを追ってしまいますが、他にも箱学三年生の絆とか、語り尽くせない程たくさんの萌えポイントがありました
しばらくは余韻に浸って幸せ気分で過ごせそうです(´▽`)