先日『最近主人に優しい理由』というブログ記事にて、娘がハンターハンターを知っている理由を全て主人のせいにしたという話を書かせて頂きました
そんな私に天罰です
いつかは訪れると覚悟していた日が、まさかこんなに早く訪れようとは思っておりませんでした
保育園で帰り際、上の娘の担任の先生と話している時の事です。
一つ上のクラスのお子さんが、先生に「ママね、タクシーに財布落としちゃったんだよー」とわざわざ報告に来ました
「それは大変だったね、大丈夫だった?」という先生に、その子は「うん!」と元気に返事をすると、それだけでさっさと行ってしまいました。
ママのちょっとした失敗(?)をお話したかっただけみたいです
その子が去った後、先生と話している私は「子供の報告はばかにならないですね~、何話してるかコワいなぁ(笑)」と笑顔でした。
この時の私は、そんな子供の報告をまだ他人事と捉えていたのです
可愛いものだなぁ~なんて思ってました。
そんなのんきな私は先生から恐ろしい言葉を告げられ、いっきに現実を知りました
「そうですねぇ・・・あいちゃんはまだそんなにお家の事を話したりとかしてないかなぁ。・・・あっ!でも弱虫ペダル?ですか?なんか言ってくるんですけど、私分からなくて。」
キタ━━(゚Д゚)━━!!とうとう、この日キター
まだ平気だろう、なんて高をくくっていた私が間違っていました
「なんかかっこいい人がいっぱい出てくるってお話してくれるんですけどね、分からなくて。」と先生。
私が思っている以上に娘はしっかりと自ら色々な事をお話出来る程に成長していたんですねぇ。いやぁ、子供の成長素晴らしいって、喜んでばかりはいられなーい(´д`)
悲劇は続きます帰りの支度をしていたはずの娘が『弱虫ペダル』という単語を聞きつけハイテンションに
「オレはたった今絶好調になった!!」「オレ、生きてる!!」と連続で物真似、やってくれました(T-T)
私には「先生それ分からないから、ねっ?」と、静かに娘を諭すことしか出来ません
首を傾げる先生には「あっ、これ、そのキャラクターの真似で。漫画…アニメでして…。」
と、濁し濁しの説明をしました
娘達の通う保育園は先生方お若い方が多く(お話していた担任の先生も若い)、何とも恥ずかしい
そして、他のお母さんもけっこうお迎え来てる中での大声での物真似披露は痺れました
心で泣いた(T-T)
帰りながら「あいちゃん、保育園で弱虫ペダルのお話するの?」とたずねると、
「うん!でもね、○○先生も□□先生も知らないって。みんな知らないの。」
って、けっこう複数の先生に話しているようす
「お友達とも話すの?」と聞くと
「うーん、みんな知らないって~。かっこいいのにねぇ~。」
って、そうでしょうね。知ってるお友達いたら、私はその子のお母さんとお友達になりたいですよ(´д`)
私は娘が楽しく子供らしいアニメの話が出来るよう、プリキュアや妖怪ウォッチのグッズを買って、登園バックにつけたりしていたのですが。
そうゆう事は全く無意味だったようです
何で皆が知らない弱虫ペダルの話してるんじゃー!って感じです
もうコワくて。深く聞くのはやめました
結局、私の生活じゃ娘がお話するのも無理はない話ですよね
自業自得とはまさにこの事
子供が子供らしくないアニメを見ているのを全て“主人が好きなんで”にしていましたが、それも限界なのかな~と思いました
まあ、でも、主人にこの身から出た錆の部分をなすりつけるのを諦めれば、後ろめたさもなくなるってもんです
これからは最後の砦である、オタクな上に“腐ってます”って部分だけは隠し通せるよう、日頃の言動に気をつけようと思いました(´д`)