私は1歳と4歳の二人の娘を保育園に預けております
保育園というのは、幼稚園と違ってお迎え時間はバラバラ。親同士の繋がりは薄めです。
そんな中でも、お迎え時間がわりとかぶるお母さんとはちょこちょこお話ししたり。
子供同士が同じクラスで仲良いと、「一緒に帰りた~い!」と、途中まで一緒に帰ったりします
ほんの5分強の道ですが、お友達とご一緒させてもらうと楽しいものです
最近よく一緒になるお母さん。
実は私はこの方が大好きですなんせ可愛い
口調、声も可愛いし、とても一児の母とは思えません
ご本人も「私、渋谷大好きなんですよぉ」っておっしゃってましたが、本当にいかにも渋谷に馴染みそうな、若くて綺麗なお母さんです
対して私は、渋谷行くならお隣の表参道行きますって感じ
好きな街をあげるなら、吉祥寺ってタイプの人間なんで(池袋と秋葉原は今はあえて外します)、そのお母さんの様なタイプの知人友人は少なめ。
自分が普通に過ごしていると接点があまりないタイプの方と、子供が同じクラスなのをきっかけに仲良くなれるのは楽しい交流だったりします
ちなみにそのお母さんはお子さん一人(男の子)で、その子と私の上の娘が同じクラスなのです
私が自分の娘によく「○○君のお母さんは可愛いし綺麗だよね~♪」なんて話すので、娘も最近そのお母さんに「○○君のお母さん綺麗!あいちゃん大好き!」ってすり寄ってってます
そんな私も娘も大好きなお友達のお母さん
そのお母さんの前では“普通の人”でありたい私にとって、今週はじめ、とうとう恐れていた事が起きました
いつものようにそのお母さんと帰っている時の事です。
何を思ったか突然娘が言いました。
「じゃあ、ハンターハンタークイズ!!」
私「あいちゃん、それ、たぶん分からないからね、別なのにしよう。」
お友達のお母さん「えっハンターハンター知ってるんですか?」
・・・これは一番危険パターン
私の中で警報が鳴りました
そのお母さんが漫画とか興味なく、ハンターハンターを知らないのならまだ良いんです(私はこのタイプの方だと思っていました)。
でも、私の娘がハンターハンターを知っている事に驚く=ハンターハンターをご存知。かつ、4歳の子供が見ないような漫画(もしくは見ない時間にやってたアニメ)だということまでご存知ってパターンです(´д`)
私の選んだ答えはと言いますと・・・
「主人が、好きで。子供も一緒に見てるんですよ~。」
はい、もう全てを主人になすりつけました
友達お母さん「あぁ!うちの主人も漫画すきで~。すごい買ってくるんですよぉ。」
私「そんなんですかぁ!うちもです!」
友達お母さん「(うちの娘にむけて)ハンターハンターちょっと分からないけど、おばちゃんねぇ、ワンピースとかナルトなら分かるよぉ。」
ジャンプ漫画のメジャーどころ、来ました
ところが逆にうちの娘は子供が知ってそうなワ
ンピースやナルトの方がむしろ分からないという展開が待っています
「あいちゃんはね、レオリオが好きなの!」って娘、強引にクイズ終了です
私「うちも主人が画好とかきでなんですよ。あっ、私も一緒に見たりもします!ワンピースとか!確か映画?かな?けっこう前にたまたま見て。泣きそうになった事とかあります。なんだっけな?可愛いキャラクターが桜咲かせてました。」
友達お母さん「あっ!それチョッパーですよ!きっと!あれは泣けます!!」
ってな具合にうまく話をそらせて行きました
ちなみに、もちろん私も知ってますよ。チョッパーですよ。冬に咲く、奇跡の桜です
あえて言わずに相手お母さんの“知ってる度合い”チェックです
自分はオタク、さらに言えばバリバリ腐女子ですので。
腐女子ってだいたい同志か否か、雰囲気とかで分かっちゃうものなんです
その私が判断するに、やはりそのお母さんは、ご主人が漫画好きで、自分は好きでも嫌いでもなく、メジャーなアニメは一緒に目にしてるってレベルです。
今回はうちも主人が漫画アニメ好きで子供も一緒に見てるって事にしちゃいましたが。
いつか子供が「ママが見たいって言ってるんじゃん!」とか言い出さないかヒヤヒヤ
そうなった時でも、「何言ってるの?やだなぁ。ママも嫌いじゃないけどね、パパでしょ~」って涼しい顔で言えるか自分
なんか色々試される時ですね
さて。こうして主人の知らないところで、身から出た錆を全て主人のせいにしちゃった私
最近いつも以上に主人に優しく接しておりますのは言うまでもなく、それが理由です
ごめんね(>。<)
心の中で詫びてます