舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇FINAL~POWER OF BIKE~(ペダステ)観てきました❗
感動したー!泣いた~!もう何回ハンカチ出して涙を拭ったことか!
舞台の熱量に圧倒されると同時に、やっぱり弱虫ペダルって最高だと強く思いました😌
……重要な事だから二度言わせてください。
弱虫ペダル最高!!!
この作品を好きで良かったと心の底から思います。
自転車競技にかける熱い思い、友情、先輩後輩関係、ライバル関係。
青春がぎゅぎゅぎゅ~っと天こ盛りにつまってる感じ。
一見悪役のように出てきたキャラクターでも結局憎めない、出てくるキャラは皆良い子達。
そんな彼らが1つゴールに向かって全てをかけて争うインターハイの3日間。
3日目の最終ゴールを獲るために、最終日はどんどん仲間がリタイアしていく……
そんな最終日を描いたペダステが現在公演中なわけで。
昨日私が見てきたのはそれ。
ほっんと最高でした(T-T)✨
大大大好きな作品を見事に再現して、笑いありドキドキあり感動ありの舞台を作ってくれた脚本家やキャストの皆さんにで感謝いっぱいです。
ペダステ、それに関して、私はまだまだ新参者です。
スカパーで放送されている過去の作品は見たりしていましたが、実際に劇場に足を運ぶきっかけを作ってくれたのはドラマ弱虫ペダル。
ドラマを見て、手嶋役を演じられていた鯨井康介さん、青八木役を演じられていた八島諒さんが大好きになり、彼らに会いたい、彼らの演じるT2を観たいがために、劇場に足を運びました。
そして、実際に行ってみたら、生でT2が観れる喜びが大きいのはもちろん、舞台の魅力にハマってしまったのです。
舞台という限られた空間や人員で原作を再現していく技術、すごいなぁと思ったのです。
例えば、巻ちゃんを演じた方が、インハイを応援しにきた名もなき女子を演じたり。
泉田を演じた方が自動販売機(人じゃない(笑))を演じたり。
それがまたすごく面白い!
限られた人数な事を逆手にとったような演出、役者の底力を感じるアドリブ。
そもそも舞台、お芝居自体が初心者な私には衝撃的で、どんどんその魅力に引き込まれていきました。
鯨井さんと八島さんの話に戻りますが、彼らのペダステへの出演は二人とも7作目。
キャストの交代も多い中、T2の二人はずっと変わらず演じてくださったのです。
役者として先輩な鯨井さん(手嶋)と、駆け出しの八島さん(青八木)。
お二人はプライベートでも仲良しで、本当にT2を重ねてしまいました。
そしてあっという間に、鯨井さん、八島さんのファンになったのです。
私なんてファン歴短いので、あまり知った風な事は語れないのですが。
八島さんのTwitter、ホームの背景はずっとドラマ弱虫ペダルの時の鯨井さんとの写真だったりするんです。
そんなところがまたすごく好きで。
二人とも、前回、前々回のペダステの時も、インハイ3日目まで二人で演じきりたいという事も語ってくださっていました。
今回はそれが叶ったという事になります。
お二人も喜んでらっしゃいましたが、私も本当に嬉しく思います😌
今回のペダステ、パンフレットを見ていたら、鯨井さん(手嶋)は『作中で注目して欲しいシーンを教えてください』の質問に、『チーム2人のシーンです。2人でレースを走るのは、初めてペダステに出演した時以来になります。僕にとってのペダステとは、八島と歩んできた道のりでもあるので。』と答えてらっしゃいました。
同じ質問に対して、八島さん(青八木)は『純太を引きます。これでもかってくらいの全力で。限界のその先に辿り着けるよう、後悔のないよう、全力で走ります。見守っていてくれたら幸いです。』なんて答えてらっしゃるんです。
こんな事を言われてはもう~3日目のチーム2人のシーン、涙なしに見れません😣
八島さんは『新インターハイ篇FINALを迎えますが、ご自身の想いを教えてください。』との質問に『走ってきました。測りきれないくらいの道を。今回で本当のゴールに辿り着く。相棒である康介さんと最期まで走れる奇跡を噛み締めて、魂削って挑みます。』なんて事もおっしゃっています。
私は始まる前にこのパンフレットを見ていたので、幕が上がる前にすでに胸いっぱいになっていました。
……ペダステって、演技中も本当に走っているんですよね。
汗が光ってます。
映像で見るのも良いのですが、やっぱり劇場で、生で観る熱のこもったお芝居、走りは迫力が違います。
また観たい!生で観たい!
激しくそう思いますが、おそらくもう生で観れる事はないでしょう……
だって新インターハイ篇ファイナルですから。
お二人のT2を見れるのはこれが最後……。
そう考えると、苦しいです。
本当に大大大好きです。
昨日は私にとって、お二人が演じるT2を観る最後の機会になるので、しっかり目に焼き付けてきました✊
気持ちを入れ過ぎたせいでしょうか。
帰り道は頭が割れそうに痛くて、携帯しているロキソニンを飲んだ程です😅
T2の事ばかり書いてしまいましたが、もちろん他の方々の演技にもたくさん心震えました。
なんせインハイ3日目ですから。
一人、また一人とリタイアしていくシーンは涙なしには見れません!
3日目ってスタートしてからゴールまで、こんなに色々な事があったんだなぁと、改めて実感し、漫画を読み返したくなりました(というか、絶対読み返します!)。
走っているメンバー以外にも、古賀さんや杉本などのサポートメンバーはもちろん、今回の登場キャラクターには東堂が入っています。
キャストは秋葉友佑さん。前回のペダステ(リミットブレイカー)で東堂を演じてくださっていた方です。
私は秋葉さんの東堂がすごくはまっていて良いなとブログでも書かせて頂きました。
また秋葉さんの東堂が見れるのも嬉しかったです。
ちなみに、東堂の未来永劫唯一無二のライバル、巻ちゃんは基本出てこないのですが。
東堂が「巻ちゃん巻ちゃん」と連呼してくれます。
必要以上の「巻ちゃん!」には会場も笑いに包まれていてました。
東巻クラスタならずとも、東堂の「巻ちゃん!」ネタは鉄板なのだなぁと感じてニヤリでした。
結局、原作の方の大好きキャラを演じてる方の話を書いてしまっていますが。
本当に一人一人について長々語っていけるくらい、皆さんの演技、素敵です😌
最後、3日目の決着が着き、表彰式の様子も少し入ったのですが、何だかまるで自分が本当のインハイの表彰式の会場にいるような気持ちになって、走ってくれた選手(役者さん)に拍手を送ることが出来ました。
もちろん、その後の舞台が終わった後の拍手の方も。
どれだけ拍手しても足りないと思いながら、めいっぱいの拍手を送らせてもらいました。
キャストの方々の気迫に満ちた演技。
ぐいぐい引き込まれ、夢中になった、忘れられない3時間。
ずっとこの時間が続いてくれれば良いのにと思った時間でした。
ペダステ、新インターハイ篇FINAL、公演回数はけっこう少ないです(役者さんの体力面を考えたら仕方ないなと思う、そんな内容です)。
なので、立ち見の方までいらっしゃる、満員状態でした。
私はどうしても見たいので、ローチケと劇場独自の抽選販売の両方に応募したところ、たまたま昨日のマチネのチケットが2枚とれる結果となってしまいました。
なので、1枚余分になった分は、Twitterで欲しいと流していた方に、当日劇場で待ち合わせてお譲りする事となりました(もちろん代金は頂いてます)。
もともと私はその方の事をpixivなどからも一方的に存じあげていたので。
昨日お会いして、少しですがお話出来た事もまた嬉しかった事のひとつです。
その方は私よりよっぽどペダステ歴も長く、本当に色々な事をご存知で。
なんと、ペダステの本当に一番最初の公演が今回の東京公演の場所となった銀河劇場だった事も教えて頂きました。
銀河劇場から始まり、東京の最後の公演も銀河劇場で行われる。
そんな情報を教えて頂いた事で、なんだかその劇場までもが、ものすごく特別な場所に感じられるというものです。
他にも、あの賛否両論ある劇場版の実写弱虫ペダルについても。
すごく前向きな見解を聞かせて頂きました。
ドラマ弱虫ペダルはものすごく視聴率も良かったので、スカパー的には次期作も十分出来る程だった。
けれどもあの事故の事があり、もう続けられない空気があった。
今回の映画は、そんなドラマのキャストも、舞台のキャストも(ドラマは舞台のキャストも多く起用されていました)全く入れずに、ジャニーズだったり、別の方面から人を集めた事で、逆に吹っ切れるのだと。
だから良いと思うし、応援したいと。
弱虫ペダルは実写でも面白い作品なんだと、その方はおっしゃってました。
そんな話を聞いて、私も弱虫ペダルファンの一人として、前向きに捉えて応援したいなと改めて感じたのです。
弱虫ペダル最高!!
この記事の最初の方で繰り返したあの言葉をもう一度言いたいです。
色んな形で表現されていく弱虫ペダルを楽しみに、これからも応援していきたいと思います。
鯨井さんの手嶋、八島さんの青八木、本当に大大大大大好きです💓