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最後の火曜日☆保育園最後の日

朝の6時半には家を出て、
7時の開園と同時に保育園に入る。
そしてお迎えは18時ギリギリ。
そんなハードな日々が変わったのは、
あなたが生まれてからだった。

ママは仕事を変えました。
お姉ちゃんだけ保育園に通っていた頃に比べれば、
とても楽な時間帯に変わる。
少しは穏やかに過ごせるかも?
なんて考えは大間違いで。
あなたのおかげで毎日は2倍3倍に賑やかになった。
自己主張の塊のようなあなた。
ママもお姉ちゃんもどれたけ振り回された事か……
まだ上手く喋れない、思いが伝わらない反動だったのかな?
あの頃の“大の字泣き”はすごかったね。
自宅から保育園まで。
電車の時間を含めて30分弱の道のり。
その中で1日に何回、大の字泣きを見ただろう。
道の真ん中、駅のホーム、電車の中。
所かまわずころっと仰向けになって泣き叫ぶ。
30分の道のりに、
1時間かかることもざらにあった。
あなたの気持ちを上げるために、
肩車して帰った日もあったっけ。
それでも続く大の字泣きの習慣に、
なんだかもう、吹っ切れて。
いつからか写真を取り始めたよね。
その名も大の字泣きコレクション。
けっこう貯まったよ。
そして気づいたこともある。
あなたは泣きながらも、
そっとママ達の様子も見ていたでしょ。
大の字泣きをしていたはずなのに、
ニヤっとした一瞬をおさめた写真もあるんだよ。

そんなあなたが少し大きくなった頃。
お姉ちゃんは一足先に一年生になった。
一緒に保育園には行かなくなったお姉ちゃん。
ママは説明はしたのだけれど。
あなたは「なんで一緒に行かないんだろ」って呟き続けてた。
今ならもう分かるかな?
今度はあなたが卒園する時。
またお姉ちゃんと肩を並べて、
今度はあなたも小学校へ向かう時が来たよ。
次はね、ママが「一緒にいかなくなる」番。
あなたの小さなその手を握って歩く、
保育園までの道が大好きだったから。
まだまだ手を繋いで歩いていたい。
急にお姉ちゃんにはならないで。
まだまだ小さなままでいて欲しい。
ついついそんな事を言いたくなってしまう。
発達障害かもしれないと、言われた事もあったけど。
今ではよく先生に誉められる。
片付け上手ですね。
小さな子の面倒をよく見てくれてますって。
ママはとっても嬉しいよ。
あなたの成長が嬉しくてたまらない。
だから寂しくもあるけれど、
笑顔で門出をお祝いします。
これからも輝く笑顔の日々を送れますように。
卒園、おめでとう!!

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