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弱虫ペダルRIDE.829.5『早谷さんは解決したい』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日になりました!!
少々疲れがたまっているので、今週も今日を入れてあと2日で週末というのが嬉しくてたまりません。
それに木曜日は週刊少年チャンピオンの発売日、弱虫ペダルが読める日でもありますからね!嬉しいが2倍の日です。
というわけで、さっそくですが、その弱虫ペダルのお話に入らせていただきます。
以下は内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

 

今週の弱虫ペダルは総北高校特別編とのこと。
『◎我らがマネージャー寒咲幹ちゃん!! なにやら物憂げな表情!?』という文字とともに始まります。

総北高校。
幹が一人、中庭のベンチに座ってため息をついています。

幹「ふぅ」

そんな幹を購買部の早谷さんが見かけたところで、そこからしばらくナレーションのように早谷さんの心情が綴られます。

その日
私は

中庭で1人
ため息をつく
少女を見かけた

時折
目をふせては
肩を落として

手元の携帯に
目を落とす

再び『ふぅ』とため息をつく幹を見て、早谷さんは確信するのでした。

早谷(恋ねーー!! 絶対、恋の悩みねー!! フフフー!!)

若者の色恋沙汰が大好物の早谷さんは思います。

早谷(恋の悩みの相談なら私にしなさい!! 総北高校の生徒たちを何年も見つづけ、数々の生徒たちの恋の悩みを解決してきた、購買部__早谷優子(44)に!! 心は24歳)「さぁ!!」

早谷さんはさっそく中庭のベンチ、幹のすぐ真隣りに腰を下ろします。

早谷「にこっ」(ほほえみ!!)

口で言いながら、わざとらしいくらい優しい表情を幹に向ける早谷さん。

幹「!」

突然ものすごい距離を詰めて座って来た上に自分に視線を送る早谷さんに驚く幹。

「あ…購買部の…あ、すいません。お気に入りのベンチでした?」

すっと立ち上がる幹。

早谷(確かこの子は何部かのマネージャー、寒咲さん)「いいのいいのいいの」

幹「!」

早谷「座って座って」「リラックスしていいのよ、寒咲ちゃん」

幹「はぁ…」

早谷「心配しないで。ちょうどパンの空箱を回収して、しばらく時間はあるの。ゆっくりお話しできるわよ」

言われた通り、再びすとんとベンチに腰をおろした幹。

幹「はぁ…話?」

早谷「もうすぐ、夏、だものね」

早谷さんは空を見上げて、言います。

早谷「夏…大切な季節、だもんね…」(恋の!!)

早谷さんにつられるように、幹も空を見上げ、そして言います。

幹「そうですね。3年生、最後の__大切な時間が始まります」

早谷(きゃーー、けなげな乙女の横顔、大好物ー!!)

そして早谷さんはチラっと幹の手に持たれているスマホの画面の中を覗きます。
すると、画面中央に銀色の丸い輪が映し出されています。

早谷(やだ!! 画面に丸くて銀色のものが……!! まさか指輪!? 欲しい指輪!? えーー卒業と同時に結婚!? いやいやさすがに!! でもプレゼントに指輪は欲しくなるお年頃!! わかる!! わかるわよ、その気持ち。彼からのプレゼント待ちね!)

思考が暴走する早谷さんですが、冷静な声で幹に尋ねます。

早谷「ごめんなさい。画面見えちゃった。もしかしてそれで…悩んでるの?」

幹「え!?」

幹は赤くなり、ばっとスマホの画面を胸の方に押し当て隠しながら言います。

幹「こ…これですか。悩んでるっていうか。どっちにするか…なかなか答えがでなくて」

早谷(照れちゃって、かわいい♡)「うんうん」(欲しい指輪は何個もあるものね)

幹「今度…私たち、九州に行くんですよ」

幹の言葉に目を丸くする早谷さん。

早谷(九州旅行!? 婚前の!? 早すぎない、それ!? ちょっと、高校生で!?)「何泊…くらい?」

幹「えっと、船入れて5泊か6泊くらいですね」

驚きのあまり、もはやブツブツブツと気持ちを独り言で言い始める早谷さん。

早谷「ちょっ、ちょっとした悩みかと思ったら、最近の高校生はすすんでるのね。すすんでるわー私たちの頃は手を握ったとか握らないとか」

そんな早谷さんに幹が続けます。

幹「そこで、使うんです」

早谷(九州で使う丸いもの!! 指輪じゃん!! もう婚約じゃん!!)

大いに勘違いしている早谷さんは、もはやはーはーと荒い息で言います。

早谷「見かけによらず大胆ね、あなた」(お、おめでたいことだけど)

幹「?」

早谷「でも」(女にとっては)「戦いだからね!! がんばりなさいね!!」

幹「はいっ!!」

早谷さんの勘違いを知らない幹は、力強く返事をします。

早谷「精一杯、悔いのないようにね!!」

幹「はい!!」

早谷さんは、幹の両手に、ぎゅっと自身の手を重ねます。

 

 

そして、場面は変わっていきます。

幹(なんか励まされちゃった。元気でたなー)

部室に向かいながら幹は早谷さんとの出来事を思います。

 

やがて自転車競技部の部室に着いた幹は、部室にいた今泉達に悩みを相談するのでした。

今泉「なるほど」

鳴子「確かに悩むな、これホンマ」

幹「でしょー、昼からずーっと考えてて。夏の九州インターハイ持っていくの…」

今泉「リムハイト50mmのホイールか、35mmのホイールか…か!!」

幹「そーなの」

鳴子「うーむ、50は平地用、35は山用ってトコやな」

小野田「難しいね~、両方持っていくのはダメなの?」

鳴子「それもそうやな、小野田くん!」

今泉「それだな、小野田」

 

 

どうやら幹の悩み事は解決したようで、最後の1コマはまた、早谷さんに戻ります。

早谷さんは購買部に戻るも、衝撃でウロウロとしながら考えています。

早谷(時代はすすんでるわ…最近の子すご…九州でプロポーズ!!)「何かお祝いあげようかしら」

『九州で使う銀色の丸いものは 自転車のホイールですよ 早谷さん!』とあり、今週はおしまいです。

 

 

 

 

早谷さん、すごいですねー。勘違いにも程がある!
指輪とホイールかぁ…ぱっと見だと見間違えるものですかね!?
最後に『何かお祝いあげようかしら』と言っているので。インハイが終わった後の番外編で、幹ちゃんに『どうなったの?』って。プロポーズを承諾したのか聞くお話とかあるのでしょうか。
まあそれより、私としては早谷さんがらみですと、早谷さんが小野田が何者かを知るエピソードが読みたいなと思っています。
今回のお話はバリバリ腐女子の私としては、さら~っと流れていくエピソードなので…感想も多くはなく。逆に最後に『◎次号、灼熱のIH再開!!』ともありましたので。もう気持ちはインハイの方へ飛んでおります。
誰が獲ってもおかしくないゴール、どうなるのか気になって仕方ありません。
そしてそして、ゴール争いのちょい後ろも、ものすごく気になるところです。
鳴子、杉元、高田城、東村。ついでに八丁堀と園本(ついで呼ばわりごめんねですが)。彼らの順位がどうなるのかも想像していると楽しいです。
とにかく早く本編が読みたいです(>。<)

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