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弱虫ペダルRIDE.821『飛び込むコーナー!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週も週刊少年チャンピオンの発売日がやってきました~♪
弱虫ペダルの熱い展開、早く続きが読みたくて。木曜日を待っていたんです。
というわけで…さっそくですが、その弱虫ペダルのお話に入らせていただきます。
以下は内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

 

『◎加速する先頭争い…!!』と綴られ始まる今週。
御堂筋と雉に置き去りにされた鳴子に、今泉が並んだところから始まります。

今泉「さっきまで頑張って、うしろについてきてた杉元は、今、切れた」

後方に沈んだ杉元が一瞬、描かれます。

鳴子(杉元!!)

今泉「まかせろ、あとは!!」

今泉は鋭い眼差しで前だけをみつめ、言います。

鳴子「まかせろ?あとは?エラそうに、アホか…。ヒーローぶってピンチのワイの前に現れて…。けど、おまえがそこまで言うなら」

鳴子はバァっと手をあげながら言います。

鳴子「そんな言うなら」

ハァハァと荒い息の鳴子ですが、今泉の背中をバシンと叩き、そして、叩いた手を背中に置いたまま、ぎゅっと握りこぶしにします。

鳴子「ワイの根性、ゴールまでもっていけ。おるああああ。託したるわ、全力で!! カッ飛べ、スカシ!!」

今泉「ああ!!」

言いながら一気に加速して前に出る今泉。
猛スピードで走りながら、今泉は思います。

今泉(おまえの根性、杉元の情熱!!)

ジィィッとジャージのジッパーを上げます。

今泉「確かにあずかった!!」

更に脚に力を込める今泉。

そんな今泉を見た観客は口々に言います。
「総北、2番鳴子から」
「1番今泉にたすきが渡る!!」
「先行した京都と群馬に一気に追いつく!!」

観客の言葉通り、一気に先頭の二人に追いついた今泉。

雉「わぉ、総北!!」

御堂筋「プクイズミ!!」「ドゥしたのあわててぇ…そんなに慌てて来たら、失敗するよ?大事な局面でぇ」

今泉「御堂筋!! 雉!!」

御堂筋「例えばァ…ゴール前のひとつ目のコーナーとかで!!」

三人はコーナーに入ります。

観客は声をあげます。
「三者コーナーにとびこむ!!」
「あの速度でつっこむの!?」
「速っ」

御堂筋が僅かに先行している状態。
その若干後ろを、雉と今泉が走ります。

3人の走りを見た観客は言います。
「全員ギリギリまで車体を倒し込む!!」
「大丈夫なのか、あの速度」
「いやヤバイだろ」
「知らないんだ、あの3人は……スタート地点の福岡は快晴だったから!! ここ、ゴール地点、大分県別府は、午前中に強い雨が降って、コーナーの先に大きな水たまりができてるんだ。長い距離を走るロードレースでは、スタート地点とゴール地点の天候が違うなんてよくあることなんだ!!」

御堂筋、雉、今泉はコーナーをぬけていきます。
車体を特に倒し込んでいるのが御堂筋、顎が地面につくのではないかと思う程の倒し込みでコーナーを曲がっていきます。

そんな御堂筋を見た雉は驚きます。

雉(まじ?うそでしょ!? 御堂筋くん、メッチャ倒し込むじゃん!! コーナー!! 何、その__命がけのダイブバンク!!)

御堂筋が一番先にコーナーを進んで行きます。

御堂筋「キモッキャア!!」

声をあげた、口を開けた瞬間、がりっと顎が地面にすれる程の体勢の御堂筋。
その走りを見た雉はゾクッとします。

雉(感じる…伝わってくるヨン、衝動!! 勝利への衝動!!)

雉は今まで自分が見てきた御堂筋の姿を思い返します。

雉(あれも、あれも、あれも、そういうことだったのか!! ヨン!! 全て“勝利”のため!! ギリギリまでリスク背負って、たったひとつの目的のために走ってる!! 今、オレ、メッチャ理解した!! キミ!! 最高じゃん!!)

三人は御堂筋を筆頭にコーナーを進みます。
一番イン側が雉、御堂筋、今泉。コーナーの先にある水たまりが見える地点に達しました。

今泉(コース上に水たまり!? 観客とバナーで見えてなかった!!)

雉(水たまり!!)

御堂筋(タマリィ…!!)「……」

観客が口々に言います。
「先頭3人が水たまりにつっこむ!!」
「まだコーナリングの、車体が斜めの状態だ。あのままつっこんだら__」

観客が心配の声をあげる中、御堂筋が更に加速します。

観客は驚き声をあげます。
「京都……えっ!? 加速!?」
「水たまり、見えてないのか!?」
「よけないつもりなのか」
「滑って落車する可能性もあるというのに」
「いや、他の2人も加速する」
「バカ……!!」
「何考えて……」

観客も無謀さに頭を抱える中、三人は水たまりを前に避けたり減速するどころか、加速しながらつっこんでいきます。

観客の声が響きます
「三者、正面から水につっこむ!!」

『◎文字通りのダイブ!! リスク度外視で正面突破!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

 

今週はもう体感5秒って感じで、あっという間に読み終えてしまいましたー!
水たまり、思ったより大きかったです。
文章での説明は難しいのですが。コーナーをあけたところに、潰れた半円のような形になって広がっているので、
インコース側の雉が一番長く水たまり区間を走る事になると思います。
観客が水たまりの脇に立っているのですが、一番長い部分は、ゆったり10人くらい立っていられる距離。
逆に今泉の走るであろう道の真ん中付近はその半分くらいの距離で済む感じです。
この走る位置(水たまりを進む距離)はどのくらい影響するのでしょう。
現在の先頭3人のメンバー内で一番この手の道路状態に強そうなのはやはりMTBな雉なのかなぁと考えてしまいます。
ですが、水たまりを進む距離が一番長いのも雉…どうなるのでしょうか。
雉と言えば、今週は雉の『うそでしょ!? 御堂筋くん、メッチャ倒し込むじゃん!!』と思うシーンが好きでした。
それ、読者もみんな思うヤツ~!って激しく同感してしまうので。笑
御堂筋、相変わらず顎ちょっとガリってなってましたよね!? 本当にヤバイ!笑
そして、そんな御堂筋の走りを理解し、最高じゃん!と言える雉もヤバイ!
鳴子の根性と杉元の情熱を預かって走る今泉を応援するのはもちろんなのですが、御堂筋と雉の二人のガチバトルがもっともっと見たいなと、応援せずにはいられません。
水たまり、多少滑るくらいは仕方ないとしても、落車とかは見ていてつらいので、絶対起こりませんようにと祈るばかりです。
うーん、この後どうなるのか、本当に気になって仕方ありません!続きが早く読みたいです。
ちなみにもうひとつ激しく気になるのは、箱学は!?って事です。
今週は3人に絞られていましたが。箱学は?ゴール争いに絡んでこないなんて事あるのでしょうか!?
そして東村は?杉元とのバトルになるのでしょうか?
鳴子の事も含め、後方のメンバーの動きも早く知りたいです。
来週が待ち遠しい~!!

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