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弱虫ペダルRIDE.810『攻撃』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

仕事が辛い~!ノンストップで動いても期限ギリギリの事しか終わらず、貯まった分が減ってくれない…。
家に帰れば家事が待ってるし。推しに癒しをもらうしかないじゃないですかー!
というわけで、今日は木曜日、週刊少年チャンピオン発売日ですし、大好きな弱虫ペダルのお話をさせていただきます。
最近バテすぎて、お返事も遅れがちですが。コメントを頂いたりするのは嬉しくて、私の元気の源です。いつもありがとうございます。

以下は今週の弱虫ペダルの内容や感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

今週の弱虫ペダルは、小野田が描かれたカラーページに、『前を見つめ、兜を正す。全チーム、進攻開始!!』と綴れ始まります。

先頭集団に追いついた杉元。
ジャージで汗を拭いながら思います。

杉元(緊張感が伝わる!! もう、すぐに始まる。“先頭争い”が!! すごい空気だ。京伏も、箱根学園(ハコガク)も、圧倒的な緊張感とプレッシャーだ!! 全員が大きく見える!! これがインターハイの“前頭”。これが“ゴール前”!!__だけど、ボクもここまで来た!! ボクも決してひるまないよ!! 決して!!)

杉元は自分を送り出してくれた選抜チームのメンバーを思い出します。

杉元(皆が背中を__押してくれたのだから!!)

そんな杉元の強い気持ちに呼応するように、杉元のプレッシャーが上がっていきます。

高田城「!」(プレッシャーが上がってる!! 選抜のくせに!!)

悠人(プレッシャー…!!)

雉「へーーー」

鳴子も今泉もニヤっとします。

鳴子「カッカッカ。杉元のヤツ、偶然__たまたま__そんなラッキーでここまで来たわけちゃうみたいやな!!」

今泉「ああ。全員のジャージを預かってる者の目だ!!」

皆が追いついてきた杉元の様子に気をとられていたかと思わたその一瞬です。
京伏の二人が飛び出しました!

はっとする京伏以外のメンバー。

高田城「しまっ……一瞬!! ほんの一瞬、合流した選抜に気をとられたスキに__京伏がしかけたァ!!」

八丁堀が御堂筋を引き、超スピードで加速します。

八丁堀「みーーー!! みいいい」

御堂筋「ええよ。八丁堀クン…、今は思いきり好きなだけ踏んでええよ? プク。思いがけない合流で、一瞬気がそれた時、それが攻撃のタイミングなのは、ロードレースの定石ィ!! プク!! 羽虫も時には役に立つ!!」

京伏はハイスピードで進みます。

京伏に飛び出しを許してしまった他の選手はすぐさま後を追います。

今泉「全開で追え!!」

東村「踏め、似島!!」

高田城「悠人!!」

悠人「ハイ!!」

鳴子「おるあああ」

雉「ヨン!!」

園本「おう!!」

八丁堀「速い……速い…み!! もっと…!! 踏めば踏むほど、速度が上がる自転車……楽しいっみ!!」

今泉「つかまえる!!」

高田城「上げるぞ、悠人!!」

悠人「はい」

似島「うおおおお」

雉「ハヤァ!!」

鳴子「さ、せ、へんわ、ボケー筋!!」

加速する先頭集団。

そんな中、わずかに杉元が遅れます。

杉元(ぐぅ!! さっきまでいた御堂筋が加速してあんなところに!? ほんの少し…ほんの少し目を離しただけだった!! ぐぅ!! これが『先頭』の“攻防”!! 速い!! これまでに経験したことのない速さだよ!!)「くああああ!!」(全力で追いかけてるのに、離される!!)

先頭集団の最後の選手と杉元の間にロード3~4台分の距離が開いてしまします。

杉元(でも、ひるむな!! しがみつけぇ!!)

杉元は必死に先頭集団にくらいつきます。

御堂筋「……」

鳴子「追いついたで。逃げー筋」

 

そして、飛び出した京伏を先頭集団が捕らえます。

杉元もその集団の中にいます。

杉元(追い…ついた…)

荒い息の杉元。

似島(キツかった)

御堂筋「ププゥ……ナルホド…さすがにこの面子で易々とは逃げられん__か」

鳴子「られんわ」

鳴子の言葉に御堂筋がにっこっと笑みを浮かべます。

鳴子(!?)

御堂筋「けど、ここはァ、もはやゴール前」(ボクゥと同じ考えを持つ者は、ボクだけでは…ないはず)「やよ?プク!!」

御堂筋が言ったそばから、その言葉の意味を皆が思い知らされます。

はっとるする今泉。

今泉「鳴子、左だ」

鳴子「く!! そっちかい!!」

杉元(『合流のタイミングで攻撃するのはロードレースの定石』!!)「え!? 次は箱根学園(ハコガク)がしかける!!」

皆が気づいた時にはもう、箱学の二人は飛び出していました。

似島「ヤツら一気に差を広げるぞ、東村さん!!」

東村「くそォ、似島、踏め!!」

似島「ハイ!!」

今泉「追え!!」

杉元「は…波状攻撃…!!」

杉元はハッハッと辛そうな息です。

杉元「こ…これが…先頭!! けど、ボクは!!」

ペダルを踏み込む杉元。

勢いが増していくゴール争い。
その中で不気味に笑みを浮かべている御堂筋。

御堂筋(上がれ…!! どんどん…『ペース』!!)

『怒涛の攻撃ラッシュ!! 次号、仕掛けるのは!?』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

うーん、今週はとにかくあっという間に読んでしまいました。体感30秒って感じです。
もっと読みたいー!という思いを抱えながら、何度か読み返してしまいました。
今週の私的嬉しいポイントは杉元のプレッシャーが上がるところでしょうか。
高田城が、プレッシャーが上がってる!! 選抜のくせに!!と思う所にニヤリです。
全員のジャージを預かってきたエース杉元。応援してしまいます。
今週の最後に、御堂筋が全体的なペースがどんどん上がることを狙っているような描写がありました。
全体的にペースが上がり続ければ、脱落者が出るからとかでしょうか??
御堂筋を引いている八丁堀くんはとにかくスタミナがありそうに見えるので。有利なのか…
ペースが上がってきた時に脱落していきそうなメンバーと言えば、一見、最初の京伏のアタックにも何とか食らいついた感じのある杉元と、『キツかった』という思いが描かれていた似島が浮かぶのですが。
広島には勝手に頭脳派だと期待している東村もいますし、杉元に至っては絶対食らいついてくると信じて疑っておりません!
ただ、広島や杉元に頑張って欲しい気持ちは大きい(富士山級です!)のですが、本命はやはり今泉、悠人、御堂筋、雉なのかなとも思ってしまう……どうなるのでしょう!
ちなみに今泉と鳴子については、常に鳴子が今泉を引いているので、ゴールスプリントは今泉が出るのだろうという判断です。
というか、そろそろ今泉と鳴子の活躍も見たいですよね!本当にまだまだ楽しみが盛りだくさんです。

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