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弱虫ペダルRIDE.793.5『野川さんが言い当てます!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日がやってきました!
楽しみにしていた弱虫ペダルの続きが読める~♪という事で。さっそくですが、そのお話に入らせもらいます。
以下は今週の弱虫ペダル、内容や感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

『◎今回は箱根学園番外編!! 主役は…!?』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
インハイ初日の山岳賞バトルのお話はいったんおあずけ。
今週の舞台は箱根学園近くにある文房具店です。

 

今日は
あいにくの雨

ここは ご存知
箱根学園のそばにある
野川文房具店

オレは店主の
野川倖二郎(42)

普段は入れ食い状態の
この店も 雨だとさすがに
立ち寄る生徒さんたちは
まばらだ

野川「うーーん、カッパとカサを仕入れておいたが。朝から雨の予報だと、みんな雨具を持ってきているか__…」

野川さんは新しく仕入れたカッパを広げて見ながら呟きます。
そして、店の外を眺めながら、思いにふけるのでした。

 

こんな雨の日は

あの生徒さんの
ことを
思い出す

 

1年前のことです。
その日も雨が降っていました。

男子生徒「うあーーー」

雨をしのぐかのように制服の上着を頭から被った生徒が、お店のドアをガラッと開けて入ってきました。

野川「お、いらっしゃい!!」

男子生徒「すいません…ちょっと、雨宿りをさせてください」

野川「ああ、いいとも!!」

快く承諾した野川の頭の中では、素早くある考えが巡っています。
野川(雨宿り→待ってる間に商品を見る→思わず欲しくなる→買う なんてことは、よくあるからな)

野川はきりっとした表情で男子生徒に言います。

野川「どうぞゆっくり(店内を見回)してって!!」

店の奥にいた野川ですが、タオルを持って男子生徒の方へ向かいます。

野川「濡れてるねー。タオル使うかい?」

男子生徒「!」

野川「ほい」「……」「!?」

タオルを渡しながら、野川はその男子生徒のある身体的特徴を目の当たりにするのでした。

 

その日
店を
訪れた
彼は__

ひときわ
大きかった!!

 

男子生徒「!」

野川「わーーっ!!」

その大きな男子生徒とは、葦木場の事でした。

葦木場「あ、いいんですか。ありがとうございます」

野川「で、でっかいね、キミ。190cmはあるね。何センチ!?」

葦木場はピースするように指で2という数字を作ります。

野川「2m!? 人なのに2m!!」

葦木場「まぁ」

ちょっと照れたようなしぐさをする葦木場。

野川「いや、ほめてな…ほめてるか」

言いつつ野川は考えます。

野川(そういえばこの間、新1年生の女子が、3年の先輩に大きい人がいるってウワサ話してた!! この子か!! 確かにでかい。天井つきそう!!)

野川がそう思いつつ見ているそばから、葦木場は『よいしょ』と店内で動こうとした瞬間、天井に頭をぶつけます。

野川(早速ぶつけたーー!!)

野川「まぁ、座るかい?」

野川は小さな丸椅子を持ってきてあげます。

葦木場「すいませんー」

出された椅子に座る葦木場。
座った状態なのに、野川と高さがあまり変わりません。

野川(座って一緒くらいだ!!)

葦木場の横顔をまじまじと見る野川

 

その時 ワタシは
なぜか

不思議な雰囲気を持つ
おっとりした
彼が

一体 何部なのか
当てゲームを
したくなった!!

ルールはシンプル
『何部』は
聞いてはいけない

少しの質問で
当てる

より少ない質問で
正解した者の
勝ち だ!!

 

雨で暇だったゆえ、1人で2役をイメージし、何部当てバトルをはじめる野川。

野川(うけてたとう!!)

野川はさっそく葦木場に話しかけます。

野川「インターハイの予選が近いねぇ」

そんな野川の言葉を聞いた葦木場は、ばっと野川の方へ振り向きます。

野川(喰いついた!! フ!! 運動部確定!!)「キミは出るのかい?」(何人制だ、誰と出る!!)

葦木場「はい。塔一郎(とう)ちゃんと雪成(ゆき)ちゃんと3人で出ます」

野川に衝撃が走ります。

野川(父ちゃんと由紀ちゃんの3人!? お父さんと…何!? 彼女!? の3人でやるの?どんなスポーツ!?)

一瞬混乱するも、野川は心を落ち着け考えます。

野川(まてまてまて。つまり、そういうことだ)

『父』は指導者!! 『由紀ちゃん』はマネージャー!! 柔道か剣道!! あるいは空手!! というライン)

野川「しかし最後は個人競技だものな…」

葦木場はロードレースで、ゴール前、アシストに背中を押され、一人で飛び出すエースを思い描きます。

葦木場「そうだね」

野川は葦木場の答えにガッツポーズをします。

野川(一気にキメる!!)「時に…かぶってるアレは蒸れないのかい?」

葦木場は一瞬ぽかんとしています。

野川(来い!! 『剣道』に絞ってみた!! ブラフだ!! 喰いつけ!! 喰いつけ!!)

葦木場「あ…普通の人には、蒸れるように見えるんですか。大丈夫ですよ、あれ」

野川(来い!!)

葦木場「穴がたくさんあいてるんで」

葦木場はロードのヘルメットイメージしながら答えます。
しかし、野川の中では完全に剣道の面が思い浮かべられています。

野川(確定ぃぃーー!!)

野川の頭の中では正解の拍手喝采が鳴り響いています。

野川(プロファイリング完了!! はっはっは文房具屋にしておくのはもったいない。今すぐアメリカCIAに転職するか!!)

野川はすっかり満足します。

葦木場「あ、晴れてきた」

ちょうど雨も上がりました。

葦木場「どうもありがとうございました」

葦木場はぺこーっと頭を下げながら言います。

野川「いやいや、うむ!! 楽しい時間だったよ!!」

そして野川は店を出る前の葦木場を呼び止めます。

野川「待って。これを持っていきなさい。いいからいいから!!」

葦木場「え、カサ!?」

葦木場は野川の差し出した棒状のものを受け取ります。

 

そして場面は、そんな雨上がり、部室に辿り着いた葦木場に移ります。

葦木場「…じゃ、なかった…」

黒田「竹刀!? 何だそりゃ!?」

葦木場が野川から受け取った棒状のものとは、傘ではなく、竹刀でした!

葦木場「何か雨宿りしてたらもらっちゃった…」

黒田「わらしべ長者か!!」

泉田「アブ!!」

 

 

そして最後の一コマで、冒頭の雨の日、思い出を振り返る野川へと戻ります。

数日後
女子生徒が
話しているのを聞いて
彼が自転車部だって
知ったんだよねー

ホント… オレ
文房具屋で
よかったって
思ったよねーー

そんな野川の後ろ姿が描かれ、今週はおしまいです。

 

 

 

ちゃんと後から野川さんは葦木場の部活を知ることになるんですね!笑
私はてっきり知らないままになるのかと思いました。
野川さん、いくらご機嫌でも、竹刀あげちゃうんだーって、太っ腹だと思いましたし。
剣道部なら竹刀は持ってるからあんまり必要ないのでは?なんて思ったり。
ツッコミどころの多い人ですね。
まあ、そんな野川さんより、私的には今週の見どころは葦木場の可愛さにあると言いたいです。
コメディな回だったからでしょう。今週の葦木場は目が大きくて、可愛くデフォルメされた印象でした。
でかいね!にちょっと照れな感じも、小さいコマだったのが悔やまれるくらい、私的にはツボでしたし。終始可愛かったです。
最近見ていなかった箱学メンバーが見れたのも良いですよね!
息抜き的な、楽しい可愛いお話でした。
……でしたが!やはり本音を言うと、真波と小野田のファイナルクライムの続きが読みたかったー!!
続きが気になって仕方ないのに~って感じです。
来週、楽しみにしています。

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