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弱虫ペダルRIDE.780『残り100mのスプリント!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日も蒸し暑いですね。
昨晩は冷房をつけて寝ていたはずですのに寝苦しくて寝れず。
おかげで今日はとても眠いです。
眠いと怠い……けれど、今日は木曜日!週間少年チャンピオン発売日ですからね!
大好きな弱虫ペダルのお話をしたいので。ぼーっとはしていられません。
というわけで、以下は今週の弱虫ペダルの内容や感想になります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

『◎最初のゼッケンを手にするのは…!?』と綴られ始まる今週。
先行した雉に銅橋と鏑木が追いついたところから始まります。

沿道では観客が口々に叫びます。
「ついにとらえた箱根学園(ハコガク)総北!! 群馬と横並びだ!!」
「スプリントラインまでのこり100m!!」

鏑木「ロードの結束力で追いついたぞ!!」

雉「まじ?この状況、本気でヤバいね!!」

銅橋「どいてろォてめェは!! MTB畑!!」

銅橋も鏑木も雉を威嚇し、下ハンドルを握る手にぎゅうっと力を込めます。

鏑木「こっから先の、のこり100mはァ!!」

銅橋「オレたちトップスプリンターの仕事場だ!!」

言いながら二人は加速。雉が出遅れます。

雉(並んでそのまま秒置かずに前に出た!! 縦にはりつくとオレが下がって“3秒”カウントするって、それをさけるため!?)「うは!!! 見抜かれてる!! さっすがスピード職人!! けど、忘れてない?ロードとかMTBとか関係なく、前走られると、それを追いかけたくなるって。自転車乗ってるヤツ全員の“衝動”なんだよね!!」

サングラスを外しながら言う雉。気迫がみなぎっています。

そして場面は先行した銅橋と鏑木の方へ移ります。

互角のスピードで並んで走りながら、鏑木は思います。

鏑木(おまえにも好きにはさせない!! サンナ!! このためにオレは、この1年やってきた)

ローラーに乗って走ったり、ベンチプレスで筋トレをしたり、壁に貼り付けた銅橋の写真に向かって、イーと歯を見せて威嚇したり。鏑木はこの1年間、積んできた日々を振り返ります。

鏑木(嵐の中を、むしろ風に向かって走った!!)

思い返す鏑木の心情とともに描かれるのは、嵐の中、『ほるああ、負けるかァ』と叫びながら走る鏑木の姿です。

鏑木(のこり100m!! 勝つ!! おまえに勝つ!! 必ず!! 『リベンジしてやる』と言わせてやる!!)

鏑木はものすごい気迫でペダルを踏みしめます。

鏑木(のこり70m!! 60m!!)

鏑木の脚にビクンと痛みがはしり、太ももがビクビクと痙攣します。

鏑木(脚が!? 激痛!? だが心配いらん!! そんなことで踏みやめるほどヤワには育てていない!!)「もう一度、華咲け『山吹』!!」

鏑木の背後に山吹の花が咲き乱れます。

一方、鏑木の隣りを走る銅橋も、全開でペダルを回しています。

銅橋(てめぇにもゆずんねェよ、オレンジ!! 誰にもゆずらねェ!! ここまで来てんだ!! 獲ってやる!! ファーストリザルト二年連続制覇!!)

そんな銅橋の耳に、沿道て応援する箱学の部員たちの声が届きます。

部員たちはありったけの声で叫んでいます。
「銅橋さん!!」
「獲ってください正清先輩!!」
「銅橋さーーーん!!」

銅橋(細田、梶元、森、谷口、西門兄弟までいんのか。見てろおめェら。箱根学園でコースの内側__こっち走るって意味。そら名誉でも権威でもねェ。勝って箱根学園(ハコガク)証明してこいって意味だ!!)

銅橋は渾身の力で踏み込みます。

銅橋、鏑木、そして雉も、三人とも全力で踏み込みます。

沿道の観客は沸きます。
「三者踏む!!」
「のこり50m!!」
「ここで出遅れていた群馬が」
「再び追い上げる!!」

観客の驚く声と同様、銅橋と鏑木も、驚きの表情をみせます。
雉が再び、先頭の銅橋と鏑木の間に割って入るかたちで後ろから追い上げてきました!

鏑木「あ!?」

銅橋「てめ……」

再び三人横並びになります。

鏑木(のこり40m、30m!! マジか!!)

銅橋(こいつさっきうしろに置いてきただろ!? オレとオレンジの一対一に持ち込んだだろ!? そんなにこいつはMTBを証明してぇのか。何のために走ってる。息上げて、体ゆらして、キツい思いしてまで!!)

鏑木「何でてめェ、そうまでして勝とうとしやがる!!」

鏑木は思わず声に出します。
リザルトラインはもう目前。
通司の運転する車では総北メンバーがスマホを見つめ、必死に応援しています。
沿道では箱学の部員が声を張り上げ応援しています。

雉は答えます。

雉「そりゃあ、小さい子が応援してくれてるから!!」

そんな雉の言葉の後、描かれるのは、スタート前の試行時、雉に出会って応援すると言っていた少年の姿です。
彼はスタート会場に設置された大きなモニターの前で、拳を握りしめ、映し出されるレースを見ています。

少年「すげーーー!!」

『◎勝利を望む、その理由はシンプル!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

やはり雉なのでしょうか!?
誰が獲ってもおかしくはないけれど、最後の流れ的には雉かな?なんて、そう思ってしまいます。
雉、かっこよ良すぎる!!これでリザルト獲っちゃったら、ずるいくらいカッコイイじゃないですか。どうにかして~!って言いたくなるくらいです。
私、もはや毎週言っている気がしますが、雉が強いのは本当にワクワクして面白いです。
一方で、後輩に強い箱学の姿を証明しようと走る銅橋。しびれます!リザルトあげたい気持ち、大きいです。
それに、リベンジしてやると言わせたい鏑木にも、獲らせてあげたい。
めちゃくちゃ複雑な心境、辛いです。
これまだ初日のファーストリザルトですよね?ゴールですか?くらいに読みながらこちらも力がこもってしまいます。
来週こそ、決まりそうですよね!?
楽しみ過ぎるー!!!

あっ、今週のお話、白熱してて良かったのですけども。
腐女子として見逃せないポイントは鏑木の練習風景でしょうか。
壁に銅橋が貼ってある-!って。びっくりです。
銅橋の顔写真の下には、吹き出しに『ギャップ』って書いた紙も貼ってありまして。
それに向かってイーってやっているんですよね、鏑木。
かわいい……( ´艸`)
貼ってあるのは部室なんですかね?それとも自分の部屋でしょうか?それがわからないのですが、毎日のように見てたのかなと思うとキュンとします。
銅橋と鏑木、萌えますね(*´▽`*)

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