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弱虫ペダルRIDE.771『新たなるギア!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週に入ってからの事なのですが、なんとか仕事を早めに切り上げ、会社帰りにとうとう超弱虫ペダル展へ行ってきました!!
もう~とにかく最高でしたので。超弱虫ペダル展についてはまた別途記事を書かせてもらうつもりです。
感想はそちらでお話させてもらうことにしますが、現在弱虫ペダルへの気持ちが超盛り上がっておりますので。
木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日ってだけで、今日は超ハイテンションの朝です。嬉しい~♪♪
というわけで、さっそく以下では今週の弱虫ペダルのお話に入りたいと思います。
内容や感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

『◎銅橋VS鏑木、火蓋を切る!!』と綴られ始まる今週。

先週の最後に描かれていた『こいつが闘いのゴングだ!!』という台詞とともに、二人が全開で踏み込む様子が描かれます。

鏑木「ほうるるるあああ!!」

銅橋「ブオオオオ!!」

二人の走る様子を見ていた沿道の観客は口々に言います。
「総北と箱根学園!!」
「インターハイ1日目、最初のスプリント、ラインを狙うのは__て、この2人…去年と同じ2人だ!!」
「え、うわ、まだラインまで3km近くあるっていうのに__2人ともゴール前スプリントみたいな加速してる!!」

そんな会話をする観客の前を、『るああああ』『オオオオ』と二人が猛スピードで通り過ぎていきます。

間近で二人を見た観客は思わず言います。
「速ぇえ」
「何キロでてんだ」
「自転車ってあんな速度出せるの!?」
「でもあの2人…気のせいか、笑ってた!?」

鏑木「ハハッ、やるじゃないかサンナ!! オレ様の加速についてくるとは!!」

銅橋「加速にィ!? ついてくる!? だと!?」「ブハ!! オイオイそいつはァ、こっちのセリフだ!! オレンジ!! 正直オレは驚いてる!!」

銅橋は豪快に笑みを浮かべながら続けます。

銅橋「オレはゼッケン“4”だ。エーススプリンターだ。箱根学園(ハコガク)の3年だ。この一年で正直パワーも加速も、数段上がった!!」

鏑木「ほう!!」

銅橋「部内のスプリントじゃ、ついてこれるヤツぁほとんどいねぇ!! けど、てめぇはついてきたんだ。うしろにはりつくどころか、並んで!! どういうことだ!! 口角上がるぜ!!」

鏑木「ハハッ、オレ様は」

鏑木はペダルを回す脚に力を込めます。

銅橋(踏み込んだ!!)

鏑木「天才だからな!!」

銅橋「いい加速だァ!! オレンジィ!!」

さらに加速する鏑木ですが、銅橋も一歩も譲ることなく、並んで走ります。

銅橋「踏み込みの速さ、加速法、コーナーの躊躇ない突っ込み!!」

鏑木「ハハッ」

銅橋「てめェ、自分で言ってる通りだ。確実にパワーアップしてる!! 去年より強くなってる!!」

銅橋は自身の肩で鏑木の肩を押します。

銅橋「コーナリング中の不安定な姿勢で肩を押し込んでも__」

鏑木「どうしたサンナ、何だこれは。客に聞かせられないコソコソ話でもするつもりか!!」

鏑木は押してくる銅橋をバンと跳ね返しました。

銅橋「しっかり体幹ではね返してくる!!」

その様子を見ていた観客は言います。
「今、コーナーんとこで接触してなかったか!?」
「うわっ」
「デカいハコガクを、総北4番が腰で押し戻した!!」

銅橋「ブハ!! てめェだけだ」

銅橋は押し返された反動でグラグラッと揺れます。

銅橋「てめェだけだよ、オレをこうしてグラつかせるのは!!」

銅橋はバシィンと再び鏑木に当たります。

見ている観客は言います。
「また当たったァ!!」
「超接近戦!!」

銅橋「さっきからバンバン言ってんのは、ありゃあ何だ」

銅橋は鏑木が後ろから追いついて来た時等に聞こえた音について尋ねます。

鏑木「ああ、あれか。それはリクエストか?オレ様のスペシャルな爆発的加速の、神髄を見せろという!! いいだろう、見ておけ!!」

鏑木からバシンという音がします。

銅橋(動きが速ぇえ!!)

鏑木「これがスペシャルハイストーン、ハイパー加速だ」

パンパンパァンという音とともに、銅橋を置き去り、いっきに加速する鏑木。

銅橋(見る間に離される!! マジかよこいつ!!)「くそ!!」(おもしれぇ!!)

銅橋はゾクゾクと笑顔で身震いします。

鏑木は振り返って言います。

鏑木「ビビったか、サンナ。ハハッ。オレは去年までイメージの歯車を入れることで加速していた。今は、自由に自分のタイミングに合わせて入れることができるようになった!!」

鏑木は銅橋を振り返ったまま続けます。

鏑木「用意したギアの数は」

銅橋(『数』!?)

鏑木は人差し指を1本立てて言います。

鏑木「1段目『白』」

人差し指に加え、親指も立てて言います。

鏑木「2段目の『白練(シロネリ)』」

中指も立てて続けます。

鏑木「3段目の『淡黄蘗(ウスキハダ)』。4段目『藤黄(トウオウ)』。5段目の『橙(ダイダイ)』。全て合わせて6段!今年のオレ様は6段階に分けて加速する!!」

銅橋(6段!! マジか!!)

鏑木は自身の太ももをバシンと叩いて言います。

鏑木「ちなみにさっきの加速は『白練』2段目だ。当然、この先、ライン前ともなれば、6段目__『山吹(ヤマブキ)』を出す!!」

 

 

ここで場面は二人の後方にいる段竹へと移ります。

段竹はハッハッと息を切らしながら全開で走っています。

段竹「くそ。インターハイってのは、こんなこともあるのか。マジか。練習がキツかったのも、合宿が過酷だったのも、今なら理由がわかる。じゃないと、この舞台では闘えないんだ」

段竹は後ろを見て続けます。

段竹「一差と銅橋__確実に2人に絞られたと思ったスプリント争いに__もう1人追ってきてる!! 抜け出して来たのか、後ろのカタマリから!! オレたちがいる時にはいなかった。あんな短いタイミングで追いついて、全員を振り切ってきたのか。さっきからこっちも全開で踏んでるのに、どんどん近づいてくる!! こんなこともあるのかインターハイ!! バケモノ揃いだ!!」

段竹の視界に迫ってきているのは、猛スピードで追い上げてくる雉です。

雉「ハヤァ!!」

段竹(けど、よかったぜ。終わったと思ったオレの役目__)「まだ残ってる!! こいつを先頭にいかせない!!」

『◎飛び込んできた、未知の敵!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

来ましたねー!雉!!
私はてっきり段竹は突破して、いきなり銅橋と鏑木のところに来る描写から入るかなと思っていたのですが。
先ずは段竹と対峙してからのようです。
段竹、大丈夫でしょうか?
今インターハイで、雉の強さはトップクラス、規格外って表現がなされているだけに。心配が尽きません。
段竹には申し訳ないのですが、止めるのはちょっと無理なのでは…?
もちろん段竹にも頑張って欲しいのですよ!
ただ、まだインハイ初日なので。
段竹はここで雉に敗れた事で、克服しきれていないチキンハートの方が増大してしまい、ちょっと落ち込むパターンもあるかなぁなんて思ったり。
段竹、3日目までにチキンハートを完全に払拭して、更に強く進化を遂げるとは思うんですよね。
だからこそ、その前に落ちる時が来ちゃうかなぁ…とも思っていまして(段竹にはごめんねですが)。
気持ちが落ちるきっかけ、それがこの対雉か……
もしくは、多くの方が予想されている悠人とのバトルもありますから。その辺と絡むのか……
いずれにせよ、段竹はアップダウンがありそうな気はします。
でもでも、エース今泉だってアップダウンかなりありましたからね!最終的に強くなれば良いんですよね!
段竹なら、きっと乗り越え強くなってくれるでしょう。

さて、段竹の話ばかりになってしまいましたが、今週の大半は銅橋VS鏑木!
二人バトル、良いですね~!!
今週は腐女子として気になるワードが散りばめられてまして。ニヤニヤ止まりませんでした。
銅橋鏑木、イイですね(*´∀`) さすが昨年のインハイで告白しあった仲だけあります。
銅橋に呼応して飛び出した鏑木。二人の勝負を楽しんでいる雰囲気。
銅橋が『てめェだけだ、てめェだけだよ』とか言っちゃうのはかなりヤバい!
腐女子的にはもうコレ、完全に恋しちゃってるパターンと解釈しますんで!
そして接触してきた銅橋に対して、鏑木が『何だこれは。客に聞かせられないコソコソ話でもするつもりか!!』ってのも100点満点のお返事ですよ!
私としては鏑木は銅橋とのカップルも好きですが、段竹との仲を応援中なので。
銅橋からのアプローチをはねのける鏑木にグッジョブです。
そうだよね、段竹がいるもんね~みたいな( ´艸`)
銅橋が肩で押し込んでくるのに対して、鏑木は体幹で腰を使って押し返すってその体格差も萌えるところ。
銅橋、鏑木、段竹。この三人の関係ヤバいですね!!
段竹は早くチキンハート完全克服して鏑木を迎えにいかなきゃ銅橋にとられちゃうぞ!ってドキドキです。

今週の銅橋VS鏑木のバトルは鏑木の見せ場が続いた感じなので。次回はきっと銅橋のターンになりますよね。
どんな展開になるのか、色々な意味で目が離せません。笑
つい腐女子的な話で盛り上がってしまいましたが、鏑木、相当強くなっているじゃあないですか!
6段目までのギアのネーミングも好きです。
鏑木にしては難しい単語使いますよね。笑
色が濃くなっていくのだと思いますが。私は山吹が黄色に近いイメージだったので、山吹→橙かなと思っていました。
それぞれの色、調べてみようと思います。
自由にギアが入れられるようになった鏑木。
強くなった彼に対し、銅橋もどんな走りを見せてくれるのか、楽しみですね!!

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